写真は今回の旅で通ったルート
2025年5月11日から5月23日までの12泊13日の山梨県を巡る旅を終え無事帰宅しました。これまで何度も通っている県ということもあり甘くみていたのですが、山梨県は面白いところがたくさんあるいいところであることを再認識しました。
今回は期間が短かったこともあり雨になったのは1日だけでした。そのため、いろいろなところを観ることができました。この旅を振り返って簡単にまとめておきたいと思います。
宿泊地
日にち | 名称 | 所在地 |
5/11 | 道の駅 とよとみ | 山梨県中央市 |
5/12 | 緑が丘スポーツ公園 | 山梨県甲府市 |
5/13 | 道の駅 しらね | 山梨県南アルプス市 |
5/14 | フルーツ公園 第1駐車場 | 山梨県山梨市 |
5/15 | 道の駅 花かげの郷 まきおか | 山梨県山梨市 |
5/16 | 道の駅 とよとみ | 山梨県中央市 |
5/17 | 道の駅 とよとみ | 山梨県中央市 |
5/18 | 道の駅 甲斐大和 | 山梨県甲州市 |
5/19 | 道の駅 つる | 山梨県都留市 |
5/20 | 道の駅 つる | 山梨県都留市 |
5/21 | 道の駅 かつやま | 山梨県富士河口湖町 |
5/22 | 道の駅 富士吉田 | 山梨県富士吉田市 |
おもな訪問先
- 富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市):全国に1,300以上ある浅間神社の総本宮
- 静岡県富士山世界遺産センター(静岡県富士宮市):擬似的な富士登山が面白い
- 富士芝桜まつり(山梨県富士河口湖町):期間限定で開催される芝桜のまつり
- 舞鶴城公園(山梨県甲府市):甲府城(舞鶴城)跡を整備して公園としたところ
- 甲府城跡(山梨県甲府市):甲府市中心街に築城された中世から近世にかけての平山城
- 山梨ジュエリーミュージアム(山梨県甲府市):水晶などの宝飾品について学べる施設
- 武田信玄公之像(山梨県甲府市):甲府駅南口駅前広場にある信玄公の銅像
- 武田信玄公の墓(山梨県甲府市):信玄の死を秘匿にしておく間、埋葬されていたところ
- 河尻塚(山梨県甲府市):信長の権力を利用して威圧的な政治を行っていた家臣の塚
- 武田神社(山梨県甲府市):武田氏館跡にある武田信玄公を祀る神社
- 武田氏館跡大手門東史跡公園(山梨県甲府市):信玄神社の隣りにある武田氏館の遺構
- 躑躅ヶ崎館 味噌曲輪(山梨県甲府市):武田氏館跡にある曲輪のひとつ、改修中だった
- 要害山城跡(山梨県甲府市):武田信虎が築城した山城。
- 山手渡櫓門内展示室(山梨県甲府市):甲府城に関する資料を展示した施設
- 甲府城 稲荷櫓(山梨県甲府市):甲府城に関する資料を展示した施設
- 加牟那塚古墳(山梨県甲府市):石室を覗ける古墳時代後期初頭の円墳
- 甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)(山梨県甲府市):武田家に関する展示館
- 旧堀田古城園(山梨県甲府市):信玄ミュージアムの横にある旧邸宅
- 甲斐善光寺(山梨県甲府市):武田信玄が建てたお寺
- 阿闍梨の井戸(山梨県甲府市):甲斐善光寺の裏にある肥後阿闍梨皇円上人に纏わる井戸
- 甲州天然石工房 彩石の蔵(山梨県笛吹市):天然石とそれを使ったジュエリーを展示
- 石和八幡宮(官知物部神社)(山梨県笛吹市):入口が狭くて入るのが大変な神社
- 笛吹市春日居郷土館・小川正子記念館(山梨県笛吹市):ハンセン病と戦った女医
- 名前のない展望台(山梨県山梨市):ほったらかし温泉に行く途中にある展望台
- 西沢渓谷(山梨県山梨市):七ツ釜五段の滝などたくさんの滝がみどころの渓谷
- 差出磯大嶽山神社(山梨県山梨市):無料の飴やおみくじが置いてあるありがたい神社
- 笛吹稲荷神社(山梨県山梨市):差出磯大嶽山神社の境内の横にある稲荷神社
- 万力公園(万葉の森)(山梨県山梨市):車中泊の下見で訪問。動物園がある
- 釈迦堂遺跡博物館(山梨県笛吹市):全国の土偶の7%が展示されているすごい博物館
- 釈迦堂遺跡群(山梨県笛吹市):縄文時代の住居が復元展示されている遺跡群跡
- 岡・銚子塚古墳(山梨県笛吹市):4世紀後葉に造られた前方後円墳
- 盃塚古墳(山梨県笛吹市):5世紀に造られた円墳
- 大善寺(山梨県甲州市):関東周辺で最も古い建物と言われる国宝の薬師堂がある寺院
- 祇園の滝(山梨県甲州市):勝沼堰提で出来た滝。降りる道に気づかず、樹木で見えず
- 柏尾古戦場跡(山梨県甲州市):甲州における戊辰戦争唯一の戦いの場
- 景徳院(田野寺)(山梨県甲州市):武田勝頼、北条夫人、勝信のお墓があるお寺
- 猿橋(山梨県大月市):日本三大奇橋のひとつ。刎橋という江戸時代の技術が観られる
- 山梨県立リニア見学センター(山梨県都留市):リニアの試験走行を観ることができる施設
- 勝山城跡(山梨県都留市):戦国期に小山田氏の詰城として築城されたとされる城
- 谷村東照宮(山梨県都留市):勝山城本丸跡にある神社
- 都留市博物館「ミュージアム都留」(山梨県都留市):無料なのにためになる博物館
- 田原の滝(山梨県都留市):柱状節理と段々になっている滝の組み合わせが見どころの滝
- 冨士御室浅間神社(山梨県富士河口湖町):富士山二合目にあった神社を、ここに遷祀
- 八木崎公園(山梨県富士河口湖町):河口湖の湖畔にある芝生や花がたくさんの公園
- 大石公園(山梨県富士河口湖町):ネモフィラを観るために訪れた公園
- ハーブ庭園 旅日記 富士河口湖庭園(山梨県富士河口湖町):ハーブがたくさん
- 山梨県立富士山世界遺産センター(山梨県富士河口湖町):富士山に関する施設
- 北口本宮冨士浅間神社(山梨県富士吉田市):日本最大級の木造の両部鳥居がある
- 新屋山神社(山梨県富士吉田市):大山祇大神を祀った神社。磐長姫を祀った末社もある
- 山中諏訪神社(山梨県山中湖村):銅板本瓦棒葺で赤い社殿が美しい神社
- 山中浅間神社(山梨県山中湖村):山中諏訪神社から赤い橋を渡っていく神社
- 白龍の松(山梨県山中湖村):山中諏訪神社の御神歌にまつわる松
- 東口本宮 冨士浅間神社(静岡県小山町):富士山の噴火を鎮めるために造られた神社
総走行距離、日数
総走行距離:490.3Km(37.7Km/日)
日数:12泊13日
走行ルート
全ルート

静岡県沼津市(写真の一番下)から富士山の西側を通り時計回りに巡り東側を通って帰ってきました。山中湖周辺には、よく行っているつもりでしたが最後に訪れてから6年も経っていました。日本中を旅するのもいいけれど灯台下暗しになってはいけないと思いました。
読めるようになった地名
今回は、ありませんでした。
気づき、振り返り、今後のために
- 山梨県は、産出する水晶をきっかけに宝飾産業が発達した県であることを知った。石の加工だけでなく、付随する金属の加工までかなり高い技術を有する企業が集まっている。
- ブドウ、桃、枯露柿など果物の栽培が盛んな県である。どこまで行っても葡萄畑というところもあった。良い意味で山梨県ではなく山葡萄県にした方がイメージにあっているのではないかと思ったくらいである。
- 山梨県は、観光客をもてなす気持ちが伝わってくる県であると思った。名所において清掃や整備が行き届いているし、すべての道の駅にゴミ箱が設置してあった。自治体や地元の人達ががんばっているんだなぁと思う。
- リニアの速さには驚くものがあった。最初に観た時には、あまりの速さに笑いが止まらなかった。浮いて走行する乗り物なのでもう少し静かなのだろうと思っていたけれど、 500Km/hともなると通過時にすごい音がすることを知った。開通したら甲府などが栄えるのだろうと思う。甲府市周辺には見どころがたくさんあるし楽しみだ。
- 山梨県には土偶が多い。特に縄文時代中期の土偶や土器がたくさん出土している。もう少し、このあたりの古代の文化を含めて歴史を勉強したい。
- 今回は武田氏にまつわるところをたくさん見て回った。歴史に関する知識が付けば付くほど旅での発見があり、楽しいものとなることを再認識できた旅だった。たとえば、武田氏館跡歴史館は、穴山玄蕃頭信君の屋敷跡と聞いて誰だそれとなったものの、穴山玄蕃頭信君が穴山梅雪のことだと知って親しみが湧いた。以前、ここに来てお店で食事をしたことがあるけれども、まったく気にもとめなかった。
- 都留市には、仕事で来たことがあることを思い出した。30年以上も前の話で、すごく懐かしい思いがした。
今回の旅での出会い、再会(感謝)
- ここに記載するほど親しくなった方々はいらっしゃいませんでした。
以上、簡単ではありますが、今回の旅の無事を神様、仏様、ご先祖様、ブログを読んでくださった方々に感謝してまとめとさせていただきます。(礼)