写真は今回の旅で通ったルート
2023年5月11日から5月28日までの17泊18日の紀伊半島を巡る旅(3回目)を終え無事帰宅することができました。これまでの2回の旅では紀伊半島の沿岸部を巡ったため、今回は山間部を中心に巡ることにしました。
今回訪れた紀伊半島は、3回目となること、それほど遠くまで来ているわけではないことから旅をしている感じがあまりしませんでした。そのため、人に意識して話しかけることが少なかった気がします。この旅を振り返って簡単にまとめておきたいと思います。
宿泊地
日にち | 名称 | 所在地 |
5/11 | 道の駅 掛川 | 静岡県掛川市 |
5/12 | 道の駅 とよはし | 愛知県豊橋市 |
5/13 | 長女の家 | 愛知県名古屋市 |
5/14 | 道の駅 津かわげ | 三重県津市 |
5/15 | 道の駅 伊勢本街道 御杖 | 奈良県御杖村 |
5/16 | 道の駅 杉の湯 川上 | 奈良県川上村 |
5/17 | 道の駅 奥熊野古道ほんぐう | 和歌山県田辺市 |
5/18 | 道の駅 くちくまの | 和歌山県上冨田町 |
5/19 | 村の駅 San Pin 中津 | 和歌山県日高川町 |
5/20 | 湯浅町観光用駐車場 | 和歌山県湯浅町 |
5/21 | 道の駅 柿の郷くどやま | 和歌山県九度山町 |
5/22 | 道の駅 吉野路大淀iセンター | 奈良県大淀町 |
5/23 | 道の駅 なら歴史芸術文化村 | 奈良県天理市 |
5/24 | 道の駅 びわ湖大橋米プラザ | 滋賀県大津市 |
5/25 | 道の駅 せせらぎの里こうら | 滋賀県甲良町 |
5/26 | 道の駅 柳津 | 岐阜県岐阜市 |
5/27 | 長女の家 | 愛知県名古屋市 |
おもな訪問先
- 静岡市立登呂博物館(静岡県静岡市):登呂遺跡の出土品などを展示した博物館
- 登呂遺跡(静岡県静岡市):軍事工場建設現場で発見された弥生時代の遺跡
- 事任八幡宮(静岡県掛川市):「願いが『言のまま』に叶う」神社、再訪
- 事任八幡宮 本宮(静岡県掛川市):本宮の前の石を3つ磨くと願いが叶う言い伝えあり
- ヤマハ ハーモニープラザ(静岡県掛川市):ピアノの製造工程について学べる施設
- とん汁 桝形(静岡県磐田市):豚汁がとても美味しい定食屋さん
- スズキ歴史館(静岡県浜松市):スズキのバイク、自動車、織機などを展示した施設
- 八幡社/東尾八幡宮(愛知県安城市):安祥城址にある松平親忠が創建した神社
- 大乗寺(愛知県安城市):安祥城址にある松平親忠が創建したお寺
- 安祥城址(安城城址・安城城跡)(愛知県安城市):現在は、安祥城址公園として整備
- 安城市歴史博物館(愛知県安城市):旧石器時代から明治になるまでの歴史について展示
- 鈴鹿市考古博物館(三重県鈴鹿市):伊勢国分寺跡の隣接地に建てられた博物館
- 北畠氏館跡庭園(三重県津市):室町時代末期に造られた日本三大武将庭園のひとつ
- 北畠神社(三重県津市):御祭神として北畠顕能(あきよし)公を祀る神社
- 御杖神社(奈良県御杖村):倭姫命の杖を祀った高い樹々に覆われた神社
- 展望台(三重県松阪市):ループ橋のようなところにある展望台、眺望良好
- 泰運寺(三重県松阪市):69,384文字が刻まれた八角形の八角大釣鐘あり
- 陶芸空間 虹の泉(三重県松阪市):35年かけて作った陶芸品で出来た未完成の庭園
- 大滝ダム(奈良県川上村):堤体の中部になか道という通路がある重力式コンクリートダム
- おおたき龍神湖(奈良県川上村):大滝ダムで吉野川をせき止めて出来たダム湖
- 丹生川上神社上社(奈良県川上村):山々と湖を見渡せる社殿が美しい天空の社
- 未来への風景づくり(奈良県川上村):入り口の門を引くところ押していたために入れず
- 大迫ダム(奈良県川上村):紀の川本川にある不等厚ドーム型アーチ式コンクリートダム
- 池原ダム展望台(奈良県下北山村):アーチ式コンクリートダムの池原ダムを展望可
- 和歌山県北山村:和歌山県の飛び地になっていて、奈良県と三重県に挟まれている村
- 上瀞橋(和歌山県北山村):小森ダム湖にかかる軽自動車まで渡れる耐荷重1tの吊り橋
- 十二滝(奈良県十津川村):熊野川沿いの国道168号から観ることができる高さのある滝
- 二津野ダム(奈良県十津川村):十津川に造られたアーチ式コンクリートダム
- 龍神村ドラゴンミュージアム(和歌山県田辺市):龍好きにはたまらない施設
- 奇絶峡(和歌山県田辺市):峡谷としては普通の峡谷。滝や岩の彫刻あり
- 不動の滝(和歌山県田辺市):奇絶峡にある滝に打たれる修行をするには良さそうな滝
- 救馬渓観音(和歌山県上富田町):敷地面積が約3万坪の見どころたくさんの無料のお寺
- 廣八幡宮(和歌山県広川町):本殿を始め多くの社殿が国の重文に指定されている神社
- 広村堤防(和歌山県広川町):濱口梧陵が私財を投じて造った津波対応の堤防
- 稲むらの火の館(和歌山県広川町):津波に対する非難の鉄則を学べる施設
- 濱口梧陵記念館(和歌山県広川町):濱口梧陵に関する資料などを展示した施設
- 湯浅町観光用駐車場(和歌山県湯浅町):きれいな24時間トイレもある広い観光駐車場
- 宝栄湯(和歌山県湯浅町):湯浅町観光用駐車場から歩いていける200円の公衆浴場
- 生石高原(和歌山県紀美野町):火上げ岩などがある眺めの良い高原
- 火上げ岩(和歌山県紀美野町):写真映えするために行列ができることもある絶壁もどき
- 蔵王橋(和歌山県有田川町):二川ダム湖に架かる下が見えるメッシュ状の足場の吊り橋
- あらぎ島 展望所(和歌山県有田川町):川のヘアピン内側にある棚田を観る展望台
- 高野山奥之院(和歌山県高野町):弘法大師が入定されている聖地。弘法大師信仰の中心
- 丹生都比賣神社(和歌山かつらぎ町):一間社春日造では、国内最大級の規模となる本殿
- 平和祈念館(和歌山かつらぎ町):平和を願って作られた地蔵菩薩がある公園
- 春林軒(和歌山県紀の川市):世界初の全身麻酔手術を成功させた華岡青洲に関する施設
- 二軒目飯店(和歌山かつらぎ町):焼き飯とニラ炒めが有名な行列のできるお店、再訪
- 隅田八幡神社(和歌山県橋本市):国宝の人物画像鏡がある神社
- 丸高稲荷神社(和歌山県橋本市):赤い鳥居が並ぶ坂道を上った先にある稲荷神社
- 夢創館(奈良県高取町):高取町の観光案内所
- くすり資料館(奈良県高取町):夢創館の裏にある高取町で作った薬を展示している蔵
- 岩屋山古墳(奈良県明日香村):7世紀代の方境と推定されている古墳
- 益田岩船(奈良県橿原市):亀石や酒船石などと並ぶ飛鳥の石造物の1つ
- 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館(奈良県橿原市):常設展のみの時に再訪問予定
- 文化財修復・展示棟(奈良県天理市):道の駅 なら歴史芸術文化村にある修復展示館
- 宇治上神社(京都府宇治市):本殿は1060年頃に建てられたもので現存最古の神社建築
- 乃木神社(京都府京都市):明治時代の大日本帝国陸軍大将、乃木希典を祀った神社
- 明治天皇 伏見桃山陵(京都府京都市):陵の敷地は豊臣秀吉の築いた伏見城の本丸跡地
- 昭憲皇太后 伏見桃山東陵(京都府京都市):明治天皇陵から東に200mの位置にある
- 日吉大社(滋賀県大津市):多くの社殿が説明付きであり。山の上の懸造は一見の価値
- 日吉東照宮(滋賀県大津市):徳川家康が東照大権現として祀られた日吉大社の境外末社
- 兵主大社(滋賀県野洲市):翼廊の付いた楼門や拝殿が美しい
- 御上神社(滋賀県野洲市):御神体は横にそびえる三上山で、本殿が国宝の神社
- 沙沙貴神社(滋賀県近江八幡市):社殿が美しいのだけれど、動画撮影禁止の神社
- 金堂まちなみ保存交流館(滋賀県東近江市):30年ほど空き家状態だったものを保存修理
- 五個荘金堂伝統的建造物群保存地区(滋賀県東近江市):近江商人の家などが立ち並ぶ
- 大城神社(滋賀県東近江市):五個荘金堂町の端にある神社
- ピッツェリア ウノ(滋賀県甲良町):以前食べたピザが美味しくて再訪問
- 大瀧神社(滋賀県多賀町):覆屋と本殿が一体になった構造の本殿が珍しい
- 大蛇ヶ淵(滋賀県多賀町):大瀧神社の近くにある渓谷
- 徳川家康最初陣跡(岐阜県関ヶ原町):関ケ原の合戦で徳川家康が最初に陣を張った所
- 南宮大社(美濃國一宮)(岐阜県垂井町):御祭神の金山彦大神は金属の神様
- 昼飯大塚古墳(岐阜県大垣市):4世紀末頃に作られた前方後円墳
- 大垣市郷土館(岐阜県大垣市):大垣城のジオラマや歴代の戸田城主の絵などがある施設
- 大垣城(岐阜県大垣市):大東亜戦争時の大垣空襲で焼失した後、復元された天守
- 中京競馬場(愛知県豊明市):小さい子どもたちが遊べる馬場内遊園地あり
総走行距離、日数
総走行距離:1551.5km(86.2Km/日)
日数:17泊18日
走行ルート
最近は、静岡県を素通りしていくのですが今回は日程に少し余裕がありそうなので2日ほど県内を見て行きました。ちょうど娘の家の近くを通ることもあり、1泊させてもらった後、紀伊半島内部へと入っていきました。
紀伊半島では中央を縦断する形で南下した後、天候が悪くなるため市街地に居たかったことから沿岸部に抜けました。その後、お礼参りに行かなければいけなかった高野山奥の院に立ち寄り内陸部を北上し琵琶湖のほとりにある日吉大社を参拝し、ふたたび娘の家に立ち寄って帰ってきました。
前回2回の紀伊半島の旅を含めて通ったルートをマッピングすると、まだ行っていないところが明確になりました。検討して観る所があるようであれば行きたいと思います。
読めるようになった地名
- 奈良県御杖村 みつえむら
気づき、振り返り、今後のために
- 燃料費高騰のためか温泉料金が高騰していた。特に源泉温度の低い温泉では燃料代が厳しいものと思われる。
- 奈良県十津川村にある十二滝の手前のトンネルを抜けてからの国道168号の景色は、山の中腹に沿うように橋が架かっていて素晴らしい景色だった。今までに見たことがない。
やまとペディアの日本の素晴らしい景色に入れようと思う。 - 濱口梧陵という人を知った。小学生の教科書に乗っているらしく、今の大学生から小学3,4年生までであれば、6割強の生徒が習っていて知っているらしい。
- 観光地にはかなり人が戻ってきたように思う。特に土日は、今までに経験していないくらいの人出になるところがある。
以上、簡単ではありますが、今回の旅の無事を神様、仏様、ご先祖様、ブログを読んでくださった方々に感謝してまとめとさせていただきます。(礼)