山梨県大月市にある猿橋
9日目:山梨県甲州市
走行距離 33.8Km
今日は時折霧雨の降る微妙な天気でした。行こうと思っていた岩殿城跡に行くことが出来なかったものの、とても美しい橋を観ることができました。

道の駅 甲斐大和の朝です。

曇りです。昨日買ったふじやまビールのヴァイツェンは小麦の香りがするとても美味しいビールでした。お値段もそれなりにしますが、たまにはいいですね。

大月市にある岩殿山公園 市営駐車場(無料)に着きました。この看板に気を取られていて駐車場の写真を撮り忘れました。
と言いますのも、これから往復2時間かけて岩殿城跡を観に行こうと思っていたのですが、途中が通行止めでここからはいけないようです。
他の登り口から行くことができそうですが、霧雨が降ってきたこともあって今日は行かないことにしました。

次の目的地に向かう途中、渋滞でまったく動かなくなってしまいました。今日はついてない日なのだろうと思います。

そんな日は、すべて洗い流してきれいさっぱりになるのが一番と、大月市にあるCOIN LAUNDRY saruhashiで洗濯をすることにしました。(もう少しあとで洗濯をするつもりだったのですが少し駐めにくい駐車場でしたので、空いている今のうちにと洗濯をしました)

TOSEIの最新モデルですね。特筆すべきは右にある機械でクレジットカード決済ができるランドリーでした。洗いものを詰めた洗濯機の番号を入力して精算すると洗濯が始まります。小銭を持たなくていいので広まるといいですね。

大月市にある猿橋 駐車場に車を駐めました。今日はついてないし、あまり期待もしていませんでした。

猿橋です。想像通りの橋のようです。

猿橋に関する詳細は、こちらを御覧ください。

横から見てみました。むむむ。
何だ下の斗栱のようなものは。

すごいです。ここは深い谷間のために橋脚が建てられません。そのような場合には吊り橋にするのが普通ですが、江戸時代の日本にはもう一つ、刎橋(はねばし)という技術が存在しました。

以下、Wikipediaより
刎橋では、岸の岩盤に穴を開けて刎ね木を斜めに差込み、中空に突き出させる。その上に同様の刎ね木を突き出し、下の刎ね木に支えさせる。支えを受けた分、上の刎ね木は下のものより少しだけ長く出す。これを何本も重ねて、中空に向けて遠く刎ねだしていく。これを足場に上部構造を組み上げ、板を敷いて橋にする。猿橋では、斜めに出た刎ね木や横の柱の上に屋根を付けて雨による腐食から保護した。
木造で現存する刎橋はない。山梨県大月市の猿橋は、鋼製の橋桁に木材を貼り付けて江戸時代の構造を復元している。猿橋では、斜めに出た刎ね木や横の柱の上に屋根を付けて雨による腐食から保護している。

すごい技術ですね。しかも、とても美しい。機能美ですね。

名勝猿橋展望台に行ってみました。

残念ながら、手前の木が成長して橋が見えなくなっていました。

すてきな渓谷です。


猿橋から見えるのは、八ツ沢発電所第1号水路橋です。

隣りにある新猿橋から観た猿橋です。今日はついてないと思っていましたが、まんざらでもありませんでした。この猿橋は、日本三大奇橋のひとつなのだそうです。
その後、大月市にある公正屋 猿橋店で、車のFFヒーターを稼働させながら食材を調達しました。FFヒーターはたまに動かさないといけないのです。今日は、少し肌寒いこともあってちょうどよいかなと思いました。

そして、今日のお昼は、都留市にあるはま寿司 都留田野倉店でいただきました。

都留市にある道の駅 つるに着きました。


天気もぱっとしないので、今日は駐車場の端に車を駐めてブログを書いて本でも読もうと思いました。RVパークがありますね。

ブログを書いていると、15分おきに、頭上で「ブン」という凄い音がします。ここをリニアが通過するのです。しかし下からでは見えません。もっとも、来たと思ったら通り過ぎている感じなので気付いた時にはすでに遅いと思います。

近くに山梨県立リニア見学センターがあるのですが、今日は休館日なのです。どこかで観られないかなと調べたところ、ちょうどこの写真の中央にある高台に展望所があるようなので歩いて行ってみました。
最初にリニアを観た時には、ふたりとも目がまんまるになって、開いた口が塞がりませんでした。すごく速いです。2往復分を観て戻ってきました。
金網越しなので写真はありません。とても撮れるような速さではないです。
今日は、ついてないと思っていましたが楽しい1日になりました。
では、また明日。
そうだ、ここにもふじやまビールの1リットルがあったけど、明日のために買っとこう

ヴァイツェン買ってきたよ
明日のために買ったのに、今日飲みたくなるね
明日、また買えばいいじゃん
えっ
そっか
今宵も楽しい夜になりそうな予感