旅レポート

無事帰宅(山梨県の旅 2025)山中諏訪神社、山中浅間神社、白龍の松、東口本宮 冨士浅間神社

山梨県山中湖村にある山中諏訪湖神社

本日のサマリー

13日目:山梨県富士吉田市〜静岡県沼津市

走行距離 48.6Km

今日は神社を参拝しながら山中湖を通って無事帰宅しました。

道の駅 富士吉田の朝です。霧雨とともに霧が濃くて富士山を観るどころの天候ではありませんでした。山中湖村にある花の都公園も中止としました。

本日最初の訪問先は山中湖村にある山中諏訪神社・山中浅間神社です。駐車場は神社参拝者用の駐車場があります。国道138号沿いにある駐車場で入ってすぐは村営駐車場で奥に進むと神社参拝者用の駐車場があります。

駐車場から山中諏訪神社の参道へと歩いていくと土俵がありました。

山中諏訪神社です。

安産祭りに関する説明が書いてあります。ここに書いてある御神歌「諏訪の宮(豊玉姫命のこと)御影さす 右龍がいにも 左龍がいにも もそろ げにもそろ」という歌が後ほど出てきます。

手水舎です。

梁の上にある中備の彫刻がいい感じで目を引きます。

山中諏訪神社の拝殿です。銅板本瓦棒葺 千鳥破風付き 唐破風向拝入母屋造です。朱色ではなく赤が珍しいですね。出来たばかりのころは、光り輝く銅板に赤い色が映えて、さぞ美しかっただろうと思います。

向拝中備の彫刻も素晴らしいです。

木鼻が龍です。先ほどの御神歌と関係がありそうですね。左右に龍がいました。

本殿はよく見えず、流造であることしかわかりませんでした。御祭神は、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と建御名方命(たけみなかたのみこと)になります。

この拝殿から真っすぐ伸びる参道は山中湖まで続いていました。

この山中諏訪湖神社の隣に山中浅間神社があります。

この赤い色の橋で国道138号を渡って山中浅間神社に行きます。

手水舎です。

山中浅間神社の拝殿です。

幣殿が横に長い神社でした。本殿は右です。御祭神は、木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)、天津彦々火瓊々杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)です。

神輿殿を覗くと、きれいなお神輿が奉納されていました。

先ほどの赤い橋です。国道138号を渡って駐車場へと戻りました。

途中、山中湖の写真を撮りたくて山中湖村にある山中湖公共駐車場に車を駐めました。

まったくの偶然で、白龍の松がありました。この説明の中に先ほどの御神歌が出てきます。

この白龍の松は先ほどの御神歌の右龍と左龍に相当する松なのですね。

この松に気を取られて山中湖の写真を撮り忘れるところでした。

あいにくの天気で、山中湖はこんな景色でした。このブログを始める前に何度か来たのですが、ブログを始めてからは初めてではないかと思います。また天気の良い時に来て紹介します。

籠坂峠を越えて静岡県小山町にある東口本宮 冨士浅間神社 駐車場に車を駐めました。

富士山の噴火とこの神社の関係が由緒に書かれています。

境内案内図です。裏鳥居から入って参道横にある道を通り表参道正面に行き参拝を始めようと思いました。

境内に入るまでにもいろいろな説明の看板がありました。鎌倉往還(鎌倉道)がここを通っていたということが書かれています。

火山灰土の流出により根上りしたもみの木であることと、ブナ、イヌシデが絡みあっているということが次の説明板にかかれています。

麻布三元講の講碑群だそうです。詳細は次の説明を参照ください。

 

東口本宮 冨士浅間神社の裏鳥居から境内に入ります。

富士講に関しては、以前次の投稿で人穴富士講遺跡に関して記載しています。

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ここが参道と平行に走っている道なのですが工事中で立入禁止になっていました。

夫婦杉ですね。この石は新東名高速道路のトンネル工事で出た石だということが次の説明に書いてあります。

参道の正面に着きました。

横には、信しげの滝がありました。信しげって誰だろうと調べたのですが、名前の由来は不明なのだそうです。

不二山の扁額がありました。この世にふたつとない山という意味なんですよね。

富士山の火山弾です。詳細は次の説明を御覧ください。

手水舎です。

楼門です。随神門と楼門の違いが書かれています。中には随神が祀ってありました。

大きな火山岩の上に狛犬がおかれています。下から子どもの狛犬が登っている途中ですね。

左の狛犬です。

楼門を抜け拝殿へと続く参道です。

参道の右側にある境内社です。右が事代主命(ことしろぬしのみこと=恵比寿さま)を祀り、左が大国主命(おおくにぬしのみこと=大黒さま)を祀っています。

氏子の家屋工事中に土中から出てきた長寿亀石です。詳細は次を御覧ください。

手水舎です。

拝殿です。

権現造りであることなど社殿について書かれています。

幣殿と本殿です。

改めて朱色で塗られた美しい社殿だと思いました。

その後、食材を調達し自宅にたどり着きました。たった490Kmしか走っていませんでした(笑)

今日まで、お付き合いいただきました方々、ありがとうございます。おかげさまで無事に帰宅することが出来ました。

今回の旅も簡単にまとめたいと思っています。

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