無事帰宅（北海道の旅 2024）、精進湖、人穴浅間神社、溶岩洞穴「人穴」、若獅子神社、旧陸軍少年戦車兵学校跡門柱

山梨県富士河口湖町にある精進湖から見る富士山

昨晩の夕食は道の駅 とよとみの近くにあるバーミヤン 山梨豊富店でいただきました。毎日車の中で食べるのではなく、たまには外で食べるのもいいなと思いました。

話は変わって、道の駅で車中泊をするのは、旅をする人たちだけでなくトラックの運転手さんも車中泊をされています。カーテンが閉じているので、食事をしてお休みになっているのだろうと思っていました。昨日は、自分たちの正面に駐まったトラックのカーテンが半分しか閉じてなく、運転手さんが（見ようと思っていなくても）よく見えました。

そのトラックの運転手さんは、アコースティックギターをガンガン弾いて歌を歌っておられました。トラックはエンジンが掛かっているので近くまで行ってもおそらく何を歌われているのかは聞こえなかったと思います。

2時間くらい経った頃、ギターの演奏が終わったようで、お休みになられるのだろうと思っていたら、そのままトラックを運転して行ってしまわれました。日本の物流を支えてくださっているのは、このようなタフな方々なのだと改めて感謝の気持ちが湧きました。

そして朝です。晴れです。いつもは、このまま帰るのですが、昨日、助手に立ち寄る名所を探してくれるように頼んでありました。いいところがあったとのことで、楽しみにしながら向かいました。

そこに行く前に、精進湖に立ち寄りました。富士山を観るためです。富士山を見ると帰ってきたと言う感じがします。それにしても、久しぶりに見る富士山は大きいですね。

静岡県富士宮市にある人穴富士講遺跡 駐車場に車を駐めました。

人穴浅間神社の鳥居です。この鳥居をくぐって溶岩洞穴「人穴」に行きます。

左の方に鳥居が見えます。

この鳥居です。

額に富士人穴と書いてあります。

鳥居をくぐると石段になっていました。

石段を登り終えると、人穴浅間神社がありました。

入母屋造妻入の神社ですね。

右側に溶岩洞穴「人穴」の入口らしきところがありました。ワクワク感もピークに達しそうです。

何か書いてありますね。嫌な予感です。

洞穴内立入禁止と書いてありました。がーーーん。

事前予約が必要とのことです。ホームページを見てみると、案内希望日の一ヶ月前までに予約が必要で、実施日は土日祝日とのことでした。

石段を降りて、この穴に入っていくのですね。

人穴浅間神社に参拝しました。

本殿はこの建物の中に入っているのだろうと思います。

近くに富士山の展望場があるようなので行ってみました。

ずいぶん低いけれど見えるのでしょうか。

むむ。あった。ちょっとだけ見えてます（笑）

ここです。おそらく樹が成長して、こうなってしまったのでしょうね。

戻る途中にトイレの横に案内所があることに気づきました。今日は休みですが、入洞受付やってますという貼り紙が貼ってありました。土日祝日に来れば、運が良ければ見れるかもしれませんね。今度、この近くを通るのが土日祝日だったら、立ち寄ってみようと思います。

ちなみに、ここは人穴富士講遺跡といいます。富士講とは、江戸時代に長谷川角行が作った教えで、富士山に登ることでご利益があると言うものでした。その角行がここで亡くなったため、ここは富士講の浄土とされ多くの信者が訪れました。確かに先達の供養碑や記念碑等の碑塔がたくさんありました。以上、家に帰ってきて調べて知りました。

その次に、富士宮市にある若獅子神社を参拝しました。

ここは陸軍少年戦車兵学校跡でした。

かなり大きな兵学校だったようです。4千4百余名の少年がここを卒業していき、うち6百余名が殉じたのだそうです。

旧陸軍少年戦車兵学校跡門柱です。

松野の奇石と説明がありましたが、どこにでもある玄武岩の柱状節理のことでした。

切妻造平入りの拝殿です。

本殿です。御祭神は陸軍少年戦車兵学校の教官、生徒6百有余の御霊です。

若獅子の塔です。

若獅子の塔由来記です。（クリックで大きく出来ます）

サイパンから帰還した戦車（九七式中戦車）が展示してありました。

白い丸で囲ってあるところは銃弾の跡だと思います。

近くに、こんなところがあるとは、まったく知りませんでした。英霊の皆様に感謝するとともに、ここを探し当ててくれた助手にも感謝したいと思います。

その後、沼津市にあるららぽーと沼津で食材を調達し、ここのリンガーハットでお昼をいただきました。豚しゃぶ冷やしちゃんぽん980円です。白濁したスープは、想像した味とは違っていて美味しかったです。盛りがよく見える角度で撮影したため、実際のものより盛りが良く見えます。

今日のご満悦おばさんも同じ豚しゃぶ冷やしちゃんぽんです。想定外の美味しさにいたくご満悦のご様子でした。

そして、無事自宅に帰り着きました。

少し、いや、かなり時間をいただいてまとめをしたいと思います。

しばしお待ちください。

ここまでお付き合いいただきました、みなさまに感謝します。