旅レポート

襟裳岬、風の館、えりも住吉神社、日高耶馬渓、様似郷土館、エンルム岬展望台、浦河町立郷土博物館、馬事資料館

北海道えりも町にある襟裳岬 風の館

本日のサマリー

57日目:北海道幕別町〜北海道新ひだか町

走行距離:147.1Km

久しぶりに晴れて、襟裳岬などの素晴らしい景色を堪能しました。

道の駅 忠類の朝です。晴れました。駐車場から、ここの道の駅のWi-Fiスポットにアクセスできますが、ギリギリと言った感じでした。隣の道の駅 コスモール大樹に泊まった方がいいですね。

その道の駅 コスモール大樹です。道の駅にコープさっぽろがありますし、道路を渡ればフクハラというスーパーがあります。WiMAX +5Gは使えませんでしたが、道の駅のWi-Fiスポットに駐車場からアクセスできます。

ここから黄金道路が始まるという時に空に何かが浮いていました。写真中央です。車を駐めてよく見てみました。

山です。

海岸線はモヤが出ていました。そのモヤの上から山が顔を出していました。

モヤのせいで海の様子も幻想的です。

しばらく、このような景色を観ながら黄金道路を走りました。

えりも町にある望洋台です。

望洋台ということですが、黄金道路を観るための展望台のようです。

えりも町にある襟裳岬第一駐車場に着きました。

襟裳岬灯台です。襟裳岬灯台は明治22年(1889年)に北海道で7番目の灯台(鉄造)として点灯し、昭和25年(1950年)に現在の鉄筋コンクリート造に改築されました。
また、平成17年(2005年)からは無人灯台になったそうです。

ここ襟裳岬に来たのは3年ぶりになります。

この襟裳岬突端に行きます。

先ほどの灯台です。

突端に着きました。さらに左に見える先端に行きます。

先端に着きました。

ここには、襟裳神社旧鎮座祠跡があります。

ここからさらに、下の海岸に降りていきます。歩いていける最先端になります。

浜に降りてきました。

歩いていける最先端に着きました。

ここ襟裳岬に来たのは、このあたりの地層や石がどうなっているのかを観たかったからです。前回来た時には、まったく知識がなく、泥岩に貝の化石が入った石を見つけて喜んでいました。

やはり、砂岩や泥岩が主体です。

昆布がたくさん落ちています。日高昆布ですね。

このあたりの地層は面白いです。礫岩と泥岩の交互層になっているのですが、

礫岩の中に大きめの花崗岩が含まれています。

この地層が出来た過程を想像すると、悠久の歴史を感じないわけにいきません。

礫岩の中に1mくらいの花崗岩もあります。どうなっているのでしょうか。

カミさんは、化石を含む岩を探していたのですが見つけることは出来ませんでした。

泥岩に貝の化石らしきものを含む岩がありました。しかし50cmくらいあってお持ち帰りサイズではありませんでした(笑)

前回来た時にはコロナのために閉館になっていた襟裳岬 風の館300円です。

ここには風速25mを体験できる風洞があります。

向こう側に見える丸い穴から風が出てきます。その前が風速25mで、後になるに従って風が弱まります。竜飛岬で経験した風がこれと同じかもう少し強かったような気がします。貴重な体験が出来て、なかなか面白かったです。

風の館にはラウンジがあり、ここの望遠鏡でゼニガタアザラシを観ることが出来ます。肉眼では見えませんでした。

望遠鏡にiPhoneを着けて写真を撮ってみました。はっきりとは写っていませんが何かいるのがわかると思います。今日は20頭くらい見えるらしいです。

強風の日が多いようですが、風がなくて天気もよく最高でした。

いつの日か、ここで車中泊をしたいと思っています。

えりも町にあるえりも 住吉神社です。駐車場は境内の横にあるのですが行くのがわかりにくいと思います。参道の右側を走る道路を上っていき途中から神社に向かって左折していきます。

ここの社殿は、北海道ではあまりみない本州によくある社殿でした。入母屋造で千鳥破風付き唐破風向拝です。本州の社殿に比べると唐破風が小さいです。

彫り物も北海道では、あまり見かけない立派な龍が彫ってありました。

左側に神社が付いていました。やはり変わった造りをしていますね。

本殿は少しだけ見えました。

ここから海に向かって参道が続きます。由緒が見当たりませんでした。

様似町にある日高耶馬渓に行きました。中央に水が流れていますが、そこから右側が北米プレートで、左側がユーラシアプレートらしいです。ホントかなと思いましたが、そうらしいです。露頭はコンクリートで固められたりしていて、地肌を見ることは出来ませんでした。

反対側の海を見ると、右側がユーラシアプレートで、左側が北米プレートだそうです。

日高耶馬渓を貫くトンネルが横に3つ並んでいました。これは明治時代に使われたトンネルです。

これは大正時代。

そして昭和時代のトンネルです。

今は、ここの道路ではなくさらに左側に長いトンネルが出来ていて、そちらが使われています。

オホナイの滝です。

ルランベツ覆道の褶曲です。緑がかった角閃岩が、赤紫色を帯びた褐色の片麻岩に包まれて、さらに褶曲している様子を見ることができました。角閃岩と片麻岩のサンプルを得ることが出来ました。

今日のお昼は、都合のいいお店がなかったことと、時間の節約のために、様似町にあるコープさっぽろ 様似店で調達しました。自分は、うどんいなりセットです。最近食べ過ぎのような気がするので少しです。

ご満悦おばさんは、しそ梅おにぎり、あんかけ茄子挟み天、メロンスムージーです。

様似町にある様似郷土館(無料)に行きました。

今通ってきた道の一本上を通っている様似山道に関する展示がありました。今まで見てきた地形などを紹介していました。

令和3年(2021年)3月に廃止になった様似駅に関する展示です。

アイヌに関するコーナーもありましたが、新たに得られることはありませんでした。

様似町にあるエンルム岬展望台駐車場に車を駐めました。車で登れるのだろうかと思うくらいの急な曲線道路を上って、この駐車場に着きました。

ここから階段を上っていきます。

展望台は6畳くらいの広さしかありませんでした。しかし眺めの良いところでした。

バーデンが駐まっているところの先の直線が急な坂道なのですが、ただの道路にしか見えませんね。

ここにはエンルムチャシ跡があったらしいです。こんなところによく作りますよね。

急な崖の下はきれいな海でした。

浦河町にある浦河町立郷土博物館(無料)に行きました。

福島町にあるチロップ館のようなところでした。

浦河町の自然

アイヌの家

アイヌの衣服など

浦河の拓けた頃の様子

漁業

農業などについての展示がありました。

隣にある馬事資料館(無料)も拝見しました。

馬のことはよくわからないのですが、

世の中にいるサラブレッドは、遡っていくと3頭に行き着くのだそうです。

ちなみにハイセイコーは、

この馬、ダーレー・アラビアンに行き着きます。

他の2頭は、ゴルドフィン・バブルと

バイアリー・タークです。

その後、浦河町にあるコインランドリー「ウォッシュ」で洗濯をしました。ここは、いろんなメーカの洗濯機を使っていました。AQUAはありませんでしたがSANYO製があり、それを使いました。SANYO製は当然ですがAQUAと同じ仕上がりになります。

なんと、ここのコインランドリーには子供の遊び場がありました。初めてではないかと思います。

トイレもあります。トイレがあるコインランドリーはめったにありません。いいコインランドリーだと思います。

新ひだか町にある道の駅 みついしに着きした。WiMAX +5Gはほとんど入りません。

ただし、道の駅のWi-Fiスポットにアクセスできる場所があります。

今日のお風呂は、ここの道の駅にある、みついし昆布温泉 蔵三550円です。

所感:グレーを基調にした温泉です。泉質名が書いてない成分表が貼ってありました。

温泉諸元 泉質:不明、加水 あり、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH7.9、源泉温度 10.4℃、メタけい酸 60.4mg、炭酸水素イオン 301.0mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯33m x 5m 3m x 4m3m x 1.5m)、露天13.5m x 5m)、サウナ1、水風呂1、洗い場18ヶ所、とろみ度 なし 、気泡 なし

今日は、ここの道の駅に泊まります。

では、また明日。

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