旅レポート

嚴島神社、大聖院、遍照窟、瀧不動、瀧宮神社、白糸の滝、千畳閣

広島県廿日市市にある嚴島神社

本日のサマリー

37日目:広島廿日市市

走行距離 13.7Km

今日は安芸の宮島をじっくり観て、焼き牡蠣、カキフライ、あなごめしと調査に専念しました。鹿にどつかれて大騒ぎをした人が出るなど思い出に残る宮島となりました。

出発

広島県廿日市市 佐方サービスエリア (下り)

無料の自動車道にあるサービスエリアです。注意しなければいけないのは、ここは一方通行で奥まで行ってしまうと出るしかなくなります。とりあえず、空いているところに駐めようと気合を入れていった結果、一番手前に駐めることが出来ました。ここであれば、必要に応じて奥へ移動することができます。しかし、ここが一番良いところだったような気がします。

トイレは、向かって左側にあります。(駐めたところのすぐ後ろです)

小5、大3(洋3 洗浄便座付き)の中規模なトイレです。

中央にコンビニがあります。コンビニの中に、このようなイートインスペースがあります。

上り側のサービスエリアにも行ってみました。歩道橋か地下道で行くことができます。同じコンビニがあり、駐車台数も同じくらいだと思います。

ここは高台にあり、まあまあの眺めです。

夕焼けがきれいでした。

そして夜です。

ここのサービスエリアは、とにかくうるさいです。今まで利用した車中泊場所の中でもトップクラスのうるささです。駐車しているトラックのエンジン音、道路を走っていく車の音、エアコンのためにエンジンをかけている隣の車、とにかくうるさかったです。

そして、朝です。うるさいとは言っても、よく眠れました。しかし、喉がちょっと痛いです。空気が悪いのだと思います。

3連休の中日だからか、いつもそうなのかはわかりませんが、車が多かったです。

ここは、環境がイマイチよくないので、おそらく二度と利用しないと思います。おすすめはしません。むしろ避けることをおすすめします。

訪問先

今日は安芸の宮島を観ました。19年前に子どもたちと来たことがあるのですが、やまとペディア調査隊としては来たことがなかったからです。今日は三連休の中日で混雑していることが予想されるのですが、みなさんに日本中の名所をお届けする使命感を持って調査に行ってきました。(オオゲサ)

広島県廿日市市 安芸の宮島

宮島へのフェリー乗り場から200mのところにある宮島口駐車場に駐める予定でした。7:30の営業開始時間ちょうどに着いたのですが、すでに満車でした。まだ空きがあり、どうしてだろうと思っていたのですが、帰りにみると観光バスがたくさん駐まっていました。(ナンダヨー)

ちょっと離れて、フェリー乗り場から450mのところにある菱和パーク 宮島口第3駐車場1,000円に駐めました。

フェリー乗り場から離れているのですが、結果的にここが良かったです。僕らが帰る時間になると、もともと駐めようとしていた駐車場のまわりは、出ていく車と入ってくる車で大渋滞していてほとんど動いていませんでした。

広島県廿日市市 嚴島神社

左が広電宮島口で、右がフェリー乗り場です。

フェリーは、宮島松大汽船と

JR西日本が運行していました。僕らはJR西日本を使用しました。行き帰りともに200円で、行きだけ宮島訪問税100円が追加で徴収されました。自動改札になっていてSuicaが使用できました。

三階の右側(鳥居が見える側)に座りました。隣の人のイントネーションがなんとなく宮崎の人っぽいと思って声をかけたら、やはり宮崎の方でした。その後、宮島のいろいろなところで会いました。

乗客は、このあと増えていっぱいになりました。

僕らが宮島に着く時間は、潮位が鳥居に達する少し前でした。

広島県廿日市市 嚴島神社

朝早めに行けば人も少ないだろうと思って行ったのですが、みなさん考えることは同じようで、結構人がいました。しかし、帰る頃になるともっと人が(特に外国から来られた方々が)増えていました。

鳥居が両部鳥居であったことは記憶にあったのですが、柱が途中から太くなっているのはまったく覚えていませんでした。

由緒です。

ここから嚴島神社300円に入ります。

ギャラリー形式でお送りします。

ここの神社の社殿は檜皮葺入母屋造なのですが、屋根の開き具合が通常より鈍角で向拝が入母屋に食い込んだような独特の造りをしていました。

また、酒樽の横にヒガシマルの醤油が奉納されていて、通る人がみな(僕も含めて)「ヒガシマル!」と言いながら通っていくのが面白かったです。

鹿がいました。北海道でエゾ鹿は見慣れているのですが、ニホンジカはあまり見慣れていません。

この石垣は、野面積みだと思いますが、すごいです。

面白いお地蔵さんだと思って写真を撮っているうちに、ご満悦おばさんがどこかへ行ってしまったと思っていたら、「きゃー」と大きな悲鳴が聞こえてきてきました。周りの皆さんの視線の先には、鹿にどつかれているご満悦おばさんがいました。

熊に出会ったら絶対「きゃー」と言うなよと何度も言っているのですが、無理だと言うことがわかりました。

3回くらいどつかれたらしいです。ビデオに撮っておけばよかったです(笑)

広島県廿日市市 大聖院

嚴島神社から奥に入ったところにあります。拝観料は無料です。

ここにも戒壇巡りがありました。他のところと違うのは、無料(お賽銭のみ)でした。

ここから入ります。

もちろん、真っ暗でした。

本堂の天井です。

目出しダルマです。

弘法大師が使用した遣唐使船の模型です。

五百羅漢です。

広島県廿日市市 遍照窟(へんじょうくつ)

四国八十八ケ所霊場の本尊が安置されています。本尊前に各霊場の砂が埋めてあり、その上を歩くと、四国を遍路したのと同じ功徳があるといわれているところです。

広島県廿日市市 瀧不動

大聖院を降りて、左側の道を登っていきます。

石を並べた人工的な川です。

そう思っていたところ白糸川2号砂防堰堤がありました。土石流があったのですかね。

瀧不動です。あっ、拝むの忘れて先へ行ってしまいました。

広島県廿日市市 瀧宮神社

こけら葺き一間社流造りです。

ここにあった神社は土石流で流出し、再建されたと書いてあります。

広島県廿日市市 白糸の滝

滝はちょっとしか見えませんでした。音を楽しむ滝のようです。

広島県廿日市市 千畳閣

豊臣秀吉が、千部経を読誦するために天正15年(1587年)に発願し、安国寺恵瓊に命じ建立した本瓦葺き入母屋造りの大経堂です。拝観料は100円です。

隣りにある五重塔は改修中でした。残念です。

桃山時代に造られたものだと思うと感慨深いものがあります。

帰る頃には潮が満ちていました。

廿日市市の街なみです。

帰りは、お店がたくさんある通りを通って帰ってきました。

すごい人で前に進むのも大変なところもありました。

逆光になって鳥居がうまく撮れません。

これから宮島に行く人達の船です。人でいっぱいです。

お昼ごはん

広島県廿日市市 お食事処 とりい

焼きがき1皿2個入り600円です。前回来た時、美味しかった記憶があったのです。やはり、美味しかったです。

広島県廿日市市 もみじの木

今日のお昼は、こちらでいただきました。

特製もみじ定食(特製あなごめし、カキフライ3粒、吸物、香物付き)2,500円です。

今日のご満悦おばさんは、もみじ定食(あなごめし、カキフライ3粒、吸物、香物付き)2,000円です。

ふたりとも、あなごめしを初めていただきました。うなぎに比べて小さめでさっぱりしていました。

食材調達

今日通る道には、スーパーがありませんので、昨日買っておきました。

到着

広島県廿日市市 小田島公園 やまだ屋もみじファミリーパーク

今日は、ここの公園の駐車場に泊まります。

連休のため駐車場はいっぱいです。

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