旅レポート

佐土原城跡、生目神社

宮崎県西都市にある西都原古墳群

本日のサマリー

67日目:宮崎県西都市〜宮崎市

走行距離 44.4Km

今日はイノシシの出没にびびり、いや注意しながら山城を散策しました。

出発

宮崎県西都市 第一古墳群駐車場

昨日泊った駐車場です。

昨日食材を調達したうめこうじ 西都店は無添加や原産地表示へのこだわりが以前来た時に比べて少なくなったと思っていましたが、昨日いただいたお刺身を見て、そんなことはないと改めて思いました。

シビと鰹と鰹のたたきなのですが、超鮮度と書いてあるとおり鮮度抜群であったことは言うまでもなく、にんにくが青森産でお店でスライス、わさびは国産で当日中に使用するように指定、醤油も国産表示ありで、薬味まで含めてとても美味しいお刺し身でした。ご満悦おばさんは、鰹があまりお好きではないのですが、「これは美味しい」を何度も連発されておられました。

ところで、こんな高いお刺身を毎日食べているのかと思われるかもしれませんが、昨日は特別な日だったのです。

41年前の昨日は、横浜の港の見える丘公園で、ご満悦ねーさん(当時)とイケメンにーちゃん(自称)がお付き合いすることが決まった日なのです。それから41年という悠久の時を経て、古代ロマンあふれる遺跡の駐車場で祝杯を上げたわけでございます。というわけで、奮発しました(笑)

そんなロマンあふれる駐車場は、街灯がなくトイレの明かりだけが辺りを照らす駐車場でした。

それでも辺りは真っ暗で星がよく見えました。クリックして拡大するとよく見えると思います。

22時を過ぎるとトイレの明かりも消え、トイレに入っても点かないといういい感じの駐車場になります。幸い月が出てうっすらと周りを照らしていましたので、漆黒の闇というわけではございませんでした。

ただし、トイレから帰る時に白い明かりが30mくらい先をウロウロしていました。そう言えば寝る前にもウロウロしていたなぁ、車の明かりだろうと思っていましたが、そんなところに道路はありませんでした。周りには車はなく、誰もいないはずなのに…。

朝になりました。トイレの明かりはふたたび点いていました。

今日は曇りのようです。

東の空がちょっとだけ赤くなっていました。

ところで、夜中に見た白い明かりは何だったのだろうと考えて、わかりました。となりの芝生は立入禁止になっていて、お昼に見た時に、お掃除ロボットのルンバを大きくしたような、芝刈りロボットが芝生を刈っていました。そう、そのロボットが夜中も明かりを点けて芝刈りをやっていたのだと思います。

今は、ソーラーパネルの充電スポットに収まって充電中のようでした。正体がわかって何よりです。

助手見習い
助手見習い

この地図に西都原古墳群遺構保存覆屋と書いてあるけど、前回行ったかな?

隊長
隊長

行ったんじゃない
やまとペディアを見てみよう
あっ、閉館中と書いてある
昨日行かなければいけなかったんじゃん

むむ、またやまとペディアを見てないな

助手見習い
助手見習い

へへへ

隊長
隊長

僕がブログを書いている間に見ておいてって言ってるじゃん

というわけで、何度行っても下調べの手抜きをする助手、いや助手見習いなのでありました。

訪問先

宮崎県宮崎市 佐土原城跡

佐土原歴史資料館 鶴松館 駐車場に車を駐めました。

佐土原歴史資料館 鶴松館は無料なのですが、土日のみ開館なので観ることができませんでした。

それにしても、この建物は周りを柵で囲って何がしたいのだろうと思っていました。

イノシシ用の電気柵が張り巡らされているようです。

隊長
隊長

この地面を掘り返したようなあとはイノシシがほじくり返した跡じゃない

助手見習い
助手見習い

えっ、この山にはイノシシがいるってこと?

隊長
隊長

だったら、イノシシ注意とか書いてあってもいいよね

隊長
隊長

あった!

イノシシに注意しながら、この山城を散策します。ここ佐土原城跡は、伊東四十八城の一つで島津義弘によって奪われた城です。

登城路は狭く、両側から攻撃できるようになっていました。

写真ではわかりにくいですが、道の両側はイノシシがほじくり返したばかりのようです。

台風の影響で道が崩落しており迂回路が設けてありました。

堀切ですね。

本丸の入口に着きました。枡形虎口です。

本丸跡に着きました。

この色が濃くなっているところはイノシシがほじくり返したところです。

少し小高くなっているところがありました。曲輪ですね。

麓に着きました。遺構らしきものはそれほどあるわけではありませんでした。

出土文化財管理センターがあったところは、芝生をイノシシが掘り返してぼろぼろになっていました。

駐車場に着きました。所要時間は50分でした。

イノシシの被害状況を宮崎市役所文化財課の方が調査に来られました。少し話をうかがいました。

イノシシの被害がひどくなったのは2年前くらいからで、3万石の城の城下町でのイノシシの目撃情報は、今年100頭くらいになるそうです。このあたりの土壌は日南海岸の鬼の洗濯岩の上にあるようなもので、水が湧き出しやすい地形なのだそうです。水が湧き出しやすい地形なのでミミズが多く、それを求めてイノシシが土を掘り返しているようです。

他にもいろいろ教えていただきました。ありがとうございました。

宮崎県宮崎市 タイヤ館 宮崎

いつも旅の途中で空気圧の点検はしないのですが、やはり3ヶ月も走るとかなり減ってしまうので、タイヤ館で見てもらいました。

夏は430kPaにしているのですが、370kPaになっていました。窒素を充填してもらっただけでなく、ワックスまで塗っていただきました。無料でやっていただくのが申し訳ない気がします。これから、旅の途中に充填してもらおうと思います。

(宮崎県宮崎市 皇宮神社)

( )付きになっているのには、理由があります。あの大魔神事件を起こして助手見習いに降格した助手見習いがまたやらかしました。ここは、以前来たところでした。

駐車場の前に中央分離帯があるので、ぐるーっと回って、やっとこさ駐車場に突っ込むなり、ふたりとも「あっ、来たことある」となりました。しかも、ここの駐車場は出し入れしにくい駐車場なのです。

怒髪、天を衝くとは、この時のことを言うのでありまして、これまで何度も事前にやまとペディアを見ておいてくれとお願いしているにも関わらず、僕がブログを書いている間にとっとと次の日の計画を立て終わり、本を読んでおられるんですよね。

これ以上は愚痴になってしまいますので、書きませんが、助手見習いは降格してポチになったことだけはお伝えしておきます。

宮崎県宮崎市 生目神社(いきめ)

Googleマップ上で、生目神社第一駐車場となっているところに駐めました。実際は第三駐車場ではないかと思います。

ここの駐車場から道路脇を歩いていきます。左に見えている家の前に、第二駐車場があります。

ここです。

ここから、さらに石段を歩いていくと、

鳥居の前に着きます。この石段の左側に2台ほど駐められる第一駐車場があります。さらにこの駐車場の左側から車で上がっていけます。

砂利の参道を進んでいくと、

左側に駐車場がありました。第零駐車場ですかね。

由緒です。主祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)(応神天皇)と藤原景清公です。ご相殿として彦火瓊々杵尊、彦火火出見尊、鵜茅葺不合尊の3柱が祀られています。

ここは、「日向の生目八幡様」と呼ばれ古くから眼病に霊験あらたかな神社とされています。

銅板葺入母屋造平入り軒唐破風付きの拝殿です。

本殿は銅板葺三間社流造です。

生目神社のクスノキと

オガタマです。

詳しくはこちらに書いてあります。

また、樹齢400年になるイチョウの木もありました。

お昼ごはん

宮崎県宮崎市 クレイトンハウス 大塚店

今日のお昼はこちらでいただきました。

シチュー風ボロネーゼ1,408円です。

ミニサラダ付きです。

シチュー風にする発想が面白いと思いました。ちょっと甘めでしたので、甘さが抑えてあったら、もっと美味しかったと思います。

今日のポチのエサは、平日限定ランチ1,298円、日南レモンと海老と大葉のペペロンチーノです。

スープ、サラダ、ドリンク付き(グレープフルーツジュース)です。

ペペロンチーノは、もう少し塩味が欲しかったそうですが、ポチなのに贅沢を言うでないと思いました。

食材調達

宮崎県宮崎市 城の駅 佐土原いろは館

いろは館の駐車場に駐めました。

時間が早かったのかお弁当などは少ししかありませんでした。

その代わり、あけびを見つけました。買いました。子どもの頃、山で見つけて食べてました。懐かしいです。甘くて美味しかったです。

宮崎県宮崎市 ハーティーながやま 住吉店

おしゃれなデザインのスーパーです。取り扱っている商材が豊富なスーパーでした。このお店でこんなものを見つけました。

僕らは、わさびや、おろしショウガはムソーを使うようにしているのですが、そのムソーが出している有機珈琲がありました。なんと、ムソーオーガニックレギュラー珈琲は、平成2年(1990年)珈琲としては日本で初めて有機認証を取得した商品なのだそうです。さすがムソーです。いや無双ですね。

到着

宮崎県宮崎市 道の駅 高岡ビタミン館

今日は、こちらの道の駅にお世話になります。

では、また明日。

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