旅レポート

穆佐城跡、石山観音寺、三俣城(松尾城跡)、早水神社、都城市沖水古墳

宮崎県都城市にある石山観音寺

本日のサマリー

68日目:宮崎県宮崎市〜鹿児島県曽於市

走行距離 67.2Km

今日は、朝食をいただいたお店でご主人と意気投合し大笑いし、山城ではこれまで経験したことのないプチ災難に見舞われ、最後に行った歴史資料館は展示物入れ替えのため臨時休館といろんなことがあった1日でした。

出発

宮崎県宮崎市 道の駅 高岡ビタミン館

ここの道の駅には、お弁当やお惣菜が少し売っていました。ビタミン館という名前だからか、体に良さそうなお茶なども売っていました。

夜です。トラックが多かったです。

そして、朝です。曇です。トイレは、売店から駐車場に向かって左側にあります。この写真の左側に写っている建物です。小7、大2(洋2 洗浄便座付き)の中くらいのトイレです。夜はトイレの近くに駐めるとトラックの音が気になるかもしれません。

僕らは、建物に近い方に駐めました。前回来た時には、このあたりで道の駅のWi-Fiスポットにアクセスできたのですが、今回はうまくいきませんでした。WiMAX +5Gもすごく遅いのでネット環境はあまり良くありません。ネット環境を除けは悪くない道の駅だと思います。

訪問先

宮崎県宮崎市 花見うどん・ラーメン

今日の朝食は、こちらでいただくことにしました。道の駅から歩いて5分くらいです。ここのご主人の話によりますと4ヶ月前から開店時間を早めて6時から開けるようになったのだそうです。

朝は、こちらの朝セットだけになります。

朝セットらーめん+おにぎり900円です。あっさりとした豚骨スープに少し太めの麺でした。おにぎりが付いているのでお腹いっぱいになりました。

今日のポチ、あらためご満悦おばさんは朝セットうどん(たぬき)+おにぎり500円でした。コシがないのが少々ご不満だったご様子でした。

ここのご主人とかなり話をしました。お孫さんと一緒にやられていて、もうすぐお孫さんに任せようと思っておられるそうです。いろんな話をして涙が出るほど笑いました。

たくさん食べて、笑ってお腹いっぱいになった朝ごはんでした。

宮崎県宮崎市 穆佐城跡(むかさ)

もともとが学校の校庭だったのだろうと思われる駐車場に車を駐めました。

縄張り図です。

穆佐城跡ガイダンス施設があるのですが、土日しかやっていません。しかし、パンフレットは置いてありました。

このパンフレットの散策ルートに沿って観に行きました。

ここは、イノシシはいなさそうだなと思いながら進みました。

ここは、土塁の跡ですね。

神社があるけれど、今回は行きません。

「うわっ」と、ここで気づきました。

ズボンにたくさん付いていました。これを取るのに10分以上かかりました。1本1本丁寧に取らないと、先のトゲがズボンに残ってしまうのです。ようやく取れて、気をつけて歩いても、しばらくすると付いているのです。また取って、3歩進むとまた付いてと言った感じでした。

この穆佐城は足利尊氏によって築かれた城だそうです。戦国時代には伊東氏と島津氏によって争奪された城で、伊東氏48支城のひとつにも数えられています。

島津氏第9代当主である島津忠国が誕生した城としても知られています。

曲輪の奥にこの看板があって、ズボンにくっつくやつが付かないように気をつけて取りに行くことにしました。

いいことを考えました。ズボンに着くのであれば、ズボンの裾を上までまくりあげて靴下をできるだけ下げて行けば、素肌にはつかないだろうと思ったのです。

悲惨なことになりました。すね毛にたくさん絡みついていました。「痛てて」といいながら取ることになりました。すね毛が生えていない助手は足には付かなかったものの靴下にたくさん着いて、これまた悲惨なことになりました。

こんなところでも、あいつが生えているんですよね。

曲輪です。

あいつがいたるところに生えていてだめですね。

これがくっつくやつです。

山城を観ている時間より、くっついたものを取っている時間の方が長いので、城跡の真ん中辺りまでしか来ていませんが、撤退することにしました。

所要時間は45分でしたが、違う季節に出直そうと思います。登山用のスパッツを付けるのもいいかもしれません。今度持ってこようと思います。

宮崎県都城市 石山観音寺

観音寺の参道前にある駐車場に車を駐めました。

参道入口です。

歴史が書いてあります。

ここには、このような看板がたくさんあって、これを観ながら歩いていくとあっという間に観音堂に着きます。

約7分で観音堂まで行けるようです。

五七の桐らしい家紋が彫ってあります。

河原の丸い石を含んだ形で礫岩になったのだろうと思います。

見えてきました。

観音堂です。

中に入ることができて、十一面観音、大聖不動明王、弘法大師の像が祀ってありました。

駐車場に戻ってきました。ヤッコソウの発生地が近くにあるらしく、しかも今が時期のようなのです。

行ってみることにしました。しかし、この建物の前はイノシシがほじくり返した跡があるではありませんか。ここにはイノシシがいますね。

まあ、用心していけばいいだろうと先へ進むことにしました。

むむむ、くっつくやつがありそう。中止です。

ヤッコソウは、またの機会になりました。

宮崎県都城市 三俣城跡(松尾城跡)

あじさい公園の城に一番近い駐車場に駐めました。

遊歩道は、利用できないと書いてありました。しかし、上から杖を突いた地元の御夫婦が降りてこられたので聞いてみると行けるとのことでしたので、ここから登っていきました。

模擬天守が見えてきました。

松尾城は肝属兼重によって築かれたと伝わる城です。戦国時代には日和城を中心とした「伊東氏八外城」のひとつに位置づけられていましたが、島津氏の分家である本郷氏に攻められ落城し、以後は北郷氏の持城となりました。

城についての説明です。

最上階です。

城からの眺めです。

ふたたび、来た道を降りていきました。使った道は作業に使用する道のようで、たまたま今日な何もやっておられませんでしたが避けたほうが良さそうでした。

宮崎県都城市 早水神社

早水公園第1駐車場に車を駐めました。

これ縛ってありますがあやめだそうです。

池を渡って

早水(はやみず)神社に行きました。

このところ、手水舎の龍を見てないような気がします。

御祭神は応神天皇、髪長姫、国造諸県君牛諸井(くにのみやつこもろかたのきみうしもろい)です。

拝殿は、銅板葺千鳥破風付き切妻造平入りです。

本殿は覆屋に入っていて見えませんでした。

日向国を治めていたのが国造諸県君牛諸井で、その娘が髪長姫で仁徳天皇の妃であることを初めて知りました。

ここが髪長姫の泉水です。

宮崎県都城市 沖水古墳

その隣にこの古墳がありました。

築造時期など詳しいことはわかっていないようです。

(宮崎県都城市 都城歴史資料館・都之城跡・狭野神社)

都城歴史資料館駐車場に車を駐めました。

なんと、展示入れ替え中につき臨時休館でした。

門だけ観て、また来ることにしました。

お昼ごはん

宮崎県都城市 そば処 まる 都城庵

今日のお昼は、知人から勧められたこちらのお店でいただきました。

個室のお部屋になっていました。

天ぷら御前 十割そば、えび・野菜の天ぷら、お漬け物1,450円です。

そばは、十割でしっかりしたそばでした。なかなかのものですが、自分たちの中でのそばの横綱である名寄のそばには、いまひとつ及びませんでした。

天ぷらはカラッと揚がっていました。特にかき揚げが重たくなくさっぱりしていました。海老天は、海老の味と食感がやはり横綱である名寄には勝てていませんでした。

名寄には及ばなかったものの、これまで食べてきたお蕎麦屋さんの中では上位に位置する美味しいお店でした。教えてもらってよかったです。

名寄を越えるお蕎麦屋さんを探す旅はつづく。

食材調達

宮崎県都城市 ハピネス都城店

ここは業務スーパーが一緒になっているお店でした。

お風呂

宮崎県都城市 幸福温泉 Happy You

入浴料は450円です。JAFの割引は終了していました。

所感:町の銭湯的な感じのデザインです。成分表の掲示は受付の後ろに貼ってあるのですが字が小さくて見えません。

温泉諸元:内湯24m x 2.2m 電気風呂 寝湯21.8m x 2.2m 乳褐色 鉄分臭)、サウナ1(ドライ 3 24人)、水風呂2、洗い場12ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

到着

鹿児島県曽於市 道の駅 たからべ

今日は、こちらにお世話になります。

雨が降ってきました。

では、また明日。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です