写真は、今年の旅の全ルートです。
今年も5回の旅に出て、北は北海道から南は九州(鹿児島以外)まで観ることが出来ました。今年1年を振り返り、旅のまとめをしておこうと思います。
令和5年(2023年)旅のまとめ
- 日数:214泊219日 〈222泊227日〉
- 走行距離:17,090.1Km 〈18,317.6Km〉
〈 〉内は2022年の数値
■北関東(1月28日〜3月5日)36泊37日 2155.2Km
雪が降っているところを目指して出発したものの、途中で日和ってしまい雪のないところを巡りました。北関東には、これまでも来たことがあるのですが素晴らしいところがたくさんあることを再認識した旅になりました。特に古墳時代には栄えた地方だったことがよくわかりました。また道の駅のごみ箱のあるなしなど、県ごとの対応の違いが明確に出ることに気づきました。
■新潟・富山・石川・長野(3月28日〜4月16日)19泊20日 1464.6Km
ヒスイ探しを主目的とした旅でした。途中で、会社時代の友人からお誘いを受けて能登半島の先端(珠洲市)まで逢いに行き、久しぶりにあった友人と楽しい時間を過ごすことができました。また、旅先で知り合いになる人は、どなたも個性の強い方々であることを再認識した旅でした。なぜ、そうなるのかは未だにわかりません。
■紀伊半島3回目(5月11日〜5月28日)17泊18日 1551.5Km
紀伊半島の山間部を観たくて行った旅でした。この旅あたりから観光地に客が戻ってきていることと、温泉の値段が上がっていることを感じ始めました。
■北海道(6月21日〜8月5日)45泊46日 5116.3Km
新しい出会いは少なかったものの、昨年出会った人との再会が多い旅でした。こんな偶然があるものだろうかと思う奇跡の再会の2件をはじめ、多くの人と再会ができました。これまでコロナ禍で十分調べることができなかったアイヌに関しても、多くの資料館を訪れることができ、いろいろと理解することができました。車載の冷凍庫の使い方や北海道の美味しいメロンが売っている所など、これまでの勘違いにも気づきました。北海道の大自然を満喫してゆっくり過ごしたいと思っていたものの、そのようなところは熊が出没するため、実際にはできないことを知りました。この旅から夜は外のお店で食べてもいいかもしれないと思うようになりました。
■鹿児島県を除く九州(8月25日〜11月30日)97泊98日 6802.5Km
瀬戸物、アゲハ蝶、道路公園、有明海の干満差など、多くのことについて知識が深まった旅でした。特に山城の素晴らしさにふたり同時に気づいたことは、今後旅をする上での楽しみが増えました。3ヶ月以上に及ぶ長い旅でしたが、旅は2ヶ月半くらいまでがいいと言った限界点を見つけることができました。
- 昨年以上に旅に出ていた気がしていましたが、このようにまとめてみると昨年の方が旅に出ている日数が多いことがわかりました。
- 旅に慣れてきたこともあって、新たな創意工夫をあまりしていないことに気づきました。来年からは、より良い旅ができるように頭を使いたいと思います。
- その土地の名物を食べるように心がけていたものの、なかなかできませんでした。事前調査をしっかりやって、食レポを充実させたいと思います。しかし、大きい車が駐められなくて断念したところもあったので、何か考えなければいけないと思いました。
- 世の中には心優しい人がいるものだと痛感しました。その人に対してはもちろんのこと、いただいた優しさを何倍にもして多くの人に返したいという気になりました。
- カミさんの体調改善をひとつの目的として始めた旅ですが、いい感じに良くなっていると思います。
これらの気づきを与えてくださった神様、仏様、および、ご先祖様、出会った方々、このブログを読んで経験を共有してくださっているみなさま、すべてに感謝します。
本投稿を持ちまして、今年の投稿を終了します。来年は今年以上に素晴らしい経験ができる旅となるように行動したいと思います。
今年1年、このブログをご覧いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
それでは、みなさま
良いお年をお迎えください