鹿児島県鹿児島市にある道の駅 喜入
25日目:鹿児島県指宿市〜鹿児島県鹿児島市
走行距離 80.1Km
今日は大変な目にあいました。別々に話をしたお二人の方が、それぞれ「いい経験になったじゃない」と言われたものの、できることなら経験しなくて済ませたかったことであります。
道の駅 いぶすきの夕暮れです。南国の感じがしていいです。
この後、しばらくは駐車場が空いていたのですが、車中泊の車がどんどん増えて夜には満車に近い状態になりました。やはり三連休は人が多いのだなと思いました。
そして朝です。桜島を見ると何だか白いガスのようなものが山頂から麓に向かって流れているように見えます。この時に気づけばよかったのですが、この時点ではそのような知見は持ち合わせておりませんでした。
もうすぐ太陽が出てきます。
隊長「今日最初に行くところは駐車場が狭そうだね」
助手「もしかして、いっぱいかな」
隊長「昨日の夜も人が多かったので、名所には人がたくさんいるんじゃないか?」
助手「早く行った方がいいね」
隊長「満車だった時のために、近くの駐められるところをさがせるようにしておこうか」
と、駐められなかった時にどうするかを話しながら現地に向かう。
ふたり「あれっ、誰もいないじゃん」
鹿児島市にある香梅ヶ渕 駐車場には、誰もいませんでした。
ちなみに、5〜6台駐められます。
行き方が何も書いてませんでしたので、ちょっと説明しますと、駐車場から下る方向に歩くと、すぐに右に降りていく道があります。
ここを右に曲がります。
すると、川に出ます。
「あれ、こんなところ」と思ったのですが、もう少し右側でした。
ありました。
香梅ヶ渕(こべがふち)です。
もう少しすると、陽の光があたり、もっと青く見えるはずです。
青いですね。
上流には滝がありました。
ここには、悲しい話しがあります。詳しく書いた看板がありますので、行ったらぜひ見てみてください。
鹿児島市にある道の駅 喜入に立ち寄りました。もしかしたら、今日、ここに泊まるかもしれませんので、下見に立ち寄りました。
すぐ近くに備蓄基地の石油コンビナートがあります。
売店は、まだ開いていませんでしたので、雰囲気だけ見ていこうと前まで行くと何やら紙が貼ってあるではありませんか。
今日、ここに泊まるかもしれないと思ったのはお風呂があるからでした。そうでなければ、ここに戻ってくることはないです。でも、気づいてよかったです。戻ってきて、「あっ、お風呂がない」となるところでした。
鹿児島市にある最福寺の駐車場に車を駐めました。
三重塔です。しかし、斗栱などがなく簡素な造りでした。
お寺なのに神社みたいな雰囲気です。
鳥居がありますね。
日本一大きな弁財天です。高さが18.5mあります。
頭の上に鳥居が載っています。
入口にあったこの鳥居が毘沙門天の頭に載っていたものと同じ大きさなのだそうです。
先日、地元の方から鹿児島県は廃仏毀釈を真面目にやったのでお寺が少ないと教わりました。ここは、その数少ないお寺のひとつなのですが神仏習合によって、今まで残ったのだなと思いました。
鹿児島市にある七ツ島公園 駐車場に行きました。車中泊出来るかどうかの下見をするためです。
トイレは、公園の端にありました。
何か書いてあります。
まあ、これくらいなら慣れています。トイレットペーパーがありません。WiMAX +5Gは入ります。しかし、何となく車中泊はやめておいた方がいいかなと思いました。
鹿児島市にある鹿児島ふるさと物産館に行きました。ここのAコープで食材を調達しました。
次に鹿児島市にある谷山神社に行きました。狭い道をくねくねと登っていったところに駐車場がありました。
助手に、なぜここを選んだのかを訪ねたところ、眺めが良いとのことでした。
確かに鹿児島市内がよく見えました。
今朝見た桜島の煙のようなものは市街地に向かっているように見えました。
しかし、この後、何にも考えないでその方向に向かってしまうのでありました。
この景色を観た後、神社を参拝しました。
普通の神社でした。
ここの駐車場は、枝が低くて出入りや駐車に苦労しました。こんなことなら、ここに来なければよかったとさえ思いました。下る際には、意地悪な車が1台登ってきただけで済みました。
鹿児島市にある慈眼寺公園 そうめん流し駐車場に車を駐めました。
鹿児島市慈眼寺(じげんじ)公園の中を散策しました。助手の話によれば、井戸があるらしいのです。
森の中をどんどん進みました。
左の石段を登っていくと、まったく違うところ行ってしまい、ふたたびここに戻ってきてその右側を進みました。
ここが正解でした。
森の景色を楽しみながら、
酒水(しゅすい)の井戸に着きました。
ふたりとも唖然としました。
「頑張ってきたところがこれですか…」
帰りには、稲荷神社を参拝しました。
参道が石橋でできている神社でした。
今日のお昼は、ここにあるそうめん流しでいただくことにしました。
そうめん680円x2、鯉のあらい500円、里芋でんがく250円です。
ご満悦おばさんの里芋でんがく250円です。自分の鯉のあらいは、流れるそうめんに気を奪われて撮るのを忘れてしまいました。
この写真を見て、そうめん流しは写真には合わないと思いました。くるくる回っていないと、水の中に入れたそうめんにしか見えません。
移動途中、車のどこかからか、コオロギのような音がします。最初はどこかおかしくなったと思ったのですが、どう聴いても、コオロギです。信号で停まるたびに鳴き始めます。面白いと思っているうちに、どこかへ行ったのか鳴かなくなってしまいました。こんなことがあるのですね。
鹿児島市にある鹿児島市維新ふるさと館一般駐車場に車を駐めました。高さ制限で入れず、中型車用のスペースに駐めました。(ここでよいとのことでした)3時間までは無料です。
それにしても、もう一台が入ると車の出入りができないくらいしか幅がないというのはいったいどういうことなのだろう???
鹿児島市維新ふるさと館300円です。
資料を簡単に見て、
20分の薩摩スチューデントのビデオと25分の維新のビデオを拝観しました。前者は先日の復習みたいな内容でした。
と、ここまでは良かったのです。
外に出ると、パラパラ何か降っているではありませんか。桜島の火山灰です。
慌てて、鹿児島市加治屋町にある西郷隆盛·従道誕生地を観ました。
灰が降って、それどころではありません。
車に戻ると、灰だらけになっていました。ワイバーを動かしたわけではなく、こんな模様が浮き出ていました。
よく見ると結構積もっていました。
近所の人の話では、ここまでの量はめったに降らない(1ヶ月に1回くらい)そうです。「いい経験になったね」と言われながら、乾いたタオルでフロントガラスの灰を払い落としました。これから、城山の駐車場か、この近くのコインパーキングに泊まろうと思っていたのですが、この灰ではたまりません。退却!
今朝立ち寄った道の駅 喜入に戻ることにしました。
その途中にある鹿児島市の湯の川温泉 こども食堂460円に行くことにしました。駐車場は、この横か、
正面にあります。
所感:白タイルを使用した町の銭湯といった感じです。シャワーは直付けでホースがないタイプです。
温泉諸元 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 低温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH8.9、源泉温度 32.5℃、メタけい酸 mg、炭酸水素イオン mg、ラドン 0.4x 10^-10Ci/kg、内湯2(8㎡ ジャグジー1、8㎡ 電気風呂 ジェットバス3)、サウナ1、水風呂2、洗い場16ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
ここの方にも、市街地で灰を被ったと話したところ、「いい経験になったね」と言われました。
鹿児島市にある道の駅 喜入に着きました。
エネオスのマークの入ったコンビナートが並びます。
トイレのある側の駐車場に駐めました。
コンビナートを観ながら夕食をいただこうと思ったのですが、このブログを書き終えた頃には、すっかり真っ暗になっていました。
今日は、大変な目にあいました。
旅では、いろんなことがあります。
では、また明日。