北海道安平町にある道の駅 あびらD51ステーション
59日目:北海道むかわ町〜北海道千歳市
走行距離:77.5Km
今日は周堤墓を観に行きました。縄文時代に、このようなお墓が作られていたことに驚きました。
道の駅 むかわ四季の館の朝です。晴れました。
むかわ町で発見された恐竜「むかわ竜」のオブジェです。ずっと前からありますが、色褪せてきたような気がします。
今日は、まず、むかわ町にあるモダ石油 むかわ店で給油しました。珍しく3等3円引きで159.4円でした。ティッシュボックスはなしです。
その後、安平町にある道の駅 あびらD51ステーションに立ち寄りました。ここはWiMAX +5Gが入りません。
10時からD51が観られるようですが、まだ時間が早いため近くで観ることが出来ませんでした。オイルが塗布されているようで保存状態はかなりいいです。
国鉄初の北海道専用寒冷地向け特急気動車 キハ183-214です。これも10時から観ることが出来るようです。
時間があるので先に追分八幡神社を参拝しました。ここの道の駅から歩いて行けます。いつもの造りと少しだけ違いますね。千鳥破風が付いています。
本殿は、千木がひとつ取れていました。(たぶん取れているのだと思います)
道の駅に戻ってD51が観られる時間まで待っていると、なんと機関庫から出すと言うアナウンスが流れました。第2、第4日曜日の月2回だけだそうです。
待っているとD51がゆっくりと機関庫から出てきました。D51が動くところを観るのは初めてかもしれません。
と思っていたところ、この機動車で押していたようです。そりゃそうですよね。
キハ183-214にも乗ることが出来ました。
運転席に座って記念撮影が出来るということで順番が来るまでかなり待ちました。
ここに座っているところを撮ってもらいました。
視界は約3mとかなり高いところにあります。北海道なので視界が少しでも良好になるためと、事故があった時に運転手の生命を守るために高い位置に作られたのだそうです。
エンジンと車体は新潟鐵工所製だそうです。昭和57年(1982年)に作られた車体でした。平成30年(2018年)に廃車となったそうですが、クラウドファンディングにより、2両が保存されることになったそうです。
車体の下に付いているこのフックが何のためのものかわかりますかと質問をされました。これは、青函トンネルが出来る前に、青函連絡船で車体を運ぶ際に固定するためのフックなのだそうです。
D51が格納されていた機関庫です。思っていた以上に楽しめました。ご満悦おばさんは、こういうのは興味ないのだそうです。そのわりには運転席に座った際にはしゃいでおられましたが…。
世界遺産に登録されているところだとは知らないで観に行った千歳市にあるキウス周堤墓群です。
ここは、今から3200年前の縄文時代に作られたお墓が複数並んでいるところで、古墳とは違って、直径が70〜80mのドーナツ状の起伏がありました。ガイドさんについて約45分ほど森の中を散策しました。蚊がすごく多かったですが、初めて観る周堤墓には興味津々でした。北海道、特にこの辺りに多いのだそうです。ここで見つかった遺跡はどこで観ることが出来るのかを聞いたところ、千歳市埋蔵文化財センターとのことでしたので、観に行きました。
千歳市にある千歳市埋蔵文化財センター(無料)です。今は試験的に週末開館していました。
キウス周堤墓で発掘されたものです。
キウス周堤墓群の発掘作業は、それほどされていませんし、今後される予定もないとのことでした。
ここキウス周堤墓群は、集落から離れたところにお墓を作ることになったことを読み取れるところに意味があり、縄文人の死生観を読み取るためのひとつの材料になるとのことでした。世界文化遺産は、何が出土したかではなく、どういう生活をしていたか(文化)を読み取れるところで選定されるのだそうです。言われてみれば北海道の渡島半島の先端は縄文土器がたくさん出土しているにも関わらず世界文化遺産に入っていないのはなぜだろうと思っていました。これで理由がわかったような気がしました。
今日のお昼は、千歳市にあるダイニングカフェ・オーパでいただきました。
サラダです。田舎者の自分は、手前のオレンジ色のものは人参を甘酸っぱく漬け込んだものだろうと思っていたのですが、コリンキーというものらしいです(助手いわく)。
パスタ(鶏肉、インゲン、ズッキーニ、なす、ターサイ、トマト味)です。トマト味が濃いパスタを想像していたのですが、どちらかと言えばスープスパゲティに近い感じで、とても美味しかったです。自分には出せない味だと思いました。
ドリンク(グレープフルーツジュース)が付いています。このグレープジュースは、よく飲み放題で飲めるジュースと違って搾りたてのような美味しい味でした。以上で1,000円です。
とても美味しかったです。ご満悦おばさんも同じご意見でした。またひとつお気に入りのお店を見つけてしまいました。千歳に来た時にはここのお店に来ようと思います。
千歳市にあるホクレンショップ 東郊店で食材を調達した後、自分たちが北海道で一番好きな温泉だと思っている千歳市の根志越温泉 くるみの湯490円に行きました。
所感:3度めの訪問になります。とろみのあるモール温泉です。今日は人が多かったです。
温泉諸元 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 低温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 あり、pH9.8、源泉温度 25.7℃、メタけい酸 29.8mg、炭酸水素イオン 119.0mg、 pH9.8、内湯2(2.5m x 3m 41℃、1.2m x 3m 43℃)、洗い場13ヶ所、とろみ度★★★★☆
永ちゃんのバスタオルを使っている人がいました。これまでに浴場でタオルを3本盗まれたそうです。一番のお気に入りも盗まれたとおっしゃっていました。それでも使い続けているそうです。同じファンなのにどうして盗めるのかわかりません。
外に出て、自分の車の隣に830ナンバーの車がいたので、「この車でしょ」と言ったら、別の車でした。やはり830ナンバーでした。
ということは、もうひとり矢沢ファンが居るということですね(笑)
千歳市にある道の駅サーモンパーク千歳です。24時間トイレが右側から左側に写っていました。今日は、ここに泊まります。
暑いので今日はビールを飲みます。
では、また明日。