北海道稚内市にあるてっぺんドームのオオセグロカモメ
47日目:北海道稚内市〜浜頓別町
走行距離 104.2Km
今日は、宗谷岬を周りエサヌカ線を通ってクッチャロ湖まで来ました。何度も来ているところですが、まだ観ていないところがありました。
出発
北海道稚内市 稚内北臨港駐車場

朝です。晴れたと思ったのですが、このあとは曇りでした。

車の中で食事の準備をしていると、鹿の団体さんが横を通っていきました。もっと、たくさんいらっしゃいましたが、写真を撮るのが遅くて、これだけになってしまいました。しかもお尻だけ。

右が今回利用した駐車場です。左にトイレがあります。近いのがいいです。トイレは夜も電気が点いていました。

このトイレは、この中央公園のトイレです。この公園は気をつけないと鹿のフンだらけです。

道の駅の駐車場もいっぱいでした。

今日は暖かいと思ったら、気温が23.8℃でした。
ここの道の駅に泊まるのであれば、となりにある稚内北臨港駐車場の中央公園トイレよりがおすすめです。
訪問先
北海道稚内市 稚内港北防波堤ドーム

何度も観ている北防波堤ドームですが、ここが駅だったと知って観るドームは、また違う感じがするのではないかと歩いてきてみました。このドームは、

当時は、こんな感じだったんですよね。線路が引き込まれていたんです。(稚内市樺太記念館にあるジオラマより)

ここは、

こんなふうになっていたんですね。

何も書いていないけれど、ここに改札への通路があったのだろうと思います。

ジオラマのこの階段部分です。実際はドームで見えないのですが、ジオラマは見えるようにドームをなくした状態で作ってありました。

ずっと前から、この柱は補修作業を行っています。左側からきれいになっています。

補修前の柱は、こんな感じでヒビだらけでした。

ローマの宮殿の柱みたいですね。行ったことないけど。
北海道稚内市 稚泊航路記念碑

大正12年(1923年)から昭和20年(1945年)まで、ここから樺太の大泊まで鉄道連絡船が運行されていました。その稚泊(ちはく)航路の記念碑です。

その連絡船に接続していた列車の車輪です。

歴史を感じますね。

稚泊航路は、もうありませんが、利尻・礼文に行く航路があります。左は僕らが礼文に行く時に、右は帰ってくる時に乗ったフェリーです。
北海道稚内市 大鵬幸喜上陸の地

昨日ブログに書きましたが、大鵬が稚内で下船したことに関する記念碑です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

ウミネコの幼鳥がいました。
北海道稚内市 北門神社

さらに歩いて北門神社(ほくもんじんじゃ)を参拝しました。

神明鳥居です。

社殿は、神明造りの派生のような北海道独特の社殿です。御祭神は、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)の三柱です。本殿は見えませんでした。
北海道稚内市 稚内稲荷神社

境内にある稚内稲荷神社も参拝しました。由緒がありませんが、御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)=倉稲魂命(うかのみたまのみこと)だと思います。
北海道稚内市 モダ石油 稚内店

給油しました。1等5円引きで161.3円でした。安いですね。でも、他の人も1等のようでした。スロットが回り終えるのを待たずに出発されていました。止まるまで、じっと見ているのは自分だけかも知れず、ましてや写真まで撮っている人は、そういないのだろうと思うと少し恥ずかしいものがあります。
北海道稚内市 宗谷ふれあい公園展望台

宗谷ふれあい公園 展望台 駐車場に車を駐めました。

2階建てのガラス張りの展望台です。

大沼を見渡すことができる展望台です。

以前、訪問した稚内市大沼野鳥観察館が見えます。

起伏の激しい大地は礼文島を思い出します。

北海道では珍しいゴミ箱がありますね。

宗谷ふれあい公園の全体図です。キャンプ場もあります。ここの駐車場は車中泊に使えるのではないかと思ったのですが、入口の門は6:00〜22:00以外閉まると書いてありました。

帰る途中、稚内空港も見えました。
北海道稚内市 宗谷岬

毎年来ているところです。今年も来ました。

約43Km先にある樺太(現サハリン)が見えるらしいのですが、今日は曇っていて見えません。

旧瀬戸邸で説明を受けた時に、昭和43年(1968年)から昭和63年(1988年)まで建っていた碑は、ここの地面の下に埋まっていると伺いました。「そうか、ここに埋まっているのか」と思いながら写真を撮ったのですが、ブログを書くにあたり念のため調べたところ、「埋まっているのではなく、20m海側に移設されました」とのことでした。

ここにはFree Wi-Fiがありました。車中泊で使えると思ったのですが、人が多いためか繋がりませんでした。

いつも、見ている宗谷岬灯台ですが、実は行っていないということが判明しており、今回訪問することにしました。
北海道稚内市 宗谷岬灯台


北海道で3番目に古い灯台で、日本最北端の灯台なのだそうです。
北海道稚内市 てっぺんドーム

こんなところがあるとは、気づきませんでしたというところに行ってみました。宗谷港緑地公園(てっぺん公園)の駐車場に車を駐めました。

トイレがあります。鍵は付いていますが施錠はされなさそうです。

中もきれいです。

車中泊に使えそうな駐車場ですね。

陸揚げされた船が並んでいます。

どこかで見た光景に似ていますね。

ちょっと短いですが…。

ここは、天井に上がることができます。

漁師の方が水揚げをされていました。何を揚げておられるのかわからなかったので訪ねてみると、ナマコだそうです。すごくたくさん獲れてました。

羽を閉じている時のオオセグロカモメが大きくて驚きました。
北海道稚内市 宗谷丘陵展望パーキング

天気が良ければ宗谷丘陵を観に行こうと思ったのですが、曇なので通り道のここから観るだけです。
北海道猿払村 道の駅 さるふつ公園

途中立ち寄りました。ここは、温泉のある道の駅です。

過去に泊まっていますので、必要でしたら、そちらの記事をご覧ください。
北海道猿払村道エサヌカ線

途中2つのクランクがありますが、これを除けばひたすら一直線の全長約16㎞の道路です。

牧草の中を走る北海道らしい道路なのですが、なぜか、いつも曇りで晴れた日に通ったことがありません。
北海道浜頓別町 クッチャロ湖畔キャンプ場

ここに来たのは、

この樹の下に陣取っているHさんがいるかも知れないと思ってきたのと、

数日前に、ここにいたことがわかっているフィフティー・ストームさんがいるかも知れないと思ったからです。どちらの方もいらっしゃいませんでした。よって、ここに泊まるのはやめました。
お昼ごはん
北海道浜頓別町 香英 SHAN-EI

今日のお昼は、こちらでいただきました。前回、ご満悦おばさんが大ご満悦になられたお店です。

僕は、汁なし麻婆湯麺900円です。茹でた麺に麻婆豆腐が載っている料理です。見て想像した通りの味でした。

今日のご満悦おばさんは、前回から、「次はこれにしよう」と決められていたチンジャールース定食950円です。オイスターソースの味が強く、想像されていた味とは違っていたようです。
食材調達
北海道稚内市 稚内副港市場

お刺身を買うべく立ち寄りました。

1,936円です。奮発しました(笑)
北海道猿払村 猿払村漁協 直売所

ここはホタテの干し貝柱の製造工場がやっている売店で「二番炊き」というのが、すごく美味しいらしいのです。問題は、予約をしないと買うことが出来ないことです。
ネットで見たのですが、ホタテの二番何とかというのがあるらしいのですが…。
これですか
壁にあるコピーを指さされる

おー、それそれ
あー
これ、予約しないと買えないんですが…
ちょっと、焦らされる
1個だけあります!

ください!

天然のホタテを一度スチームして、貝柱を取り出し、再度茹でたものだそうです。干し貝柱を作る過程でできるもので、予約を受けて販売しているらしいです。700円です。
その後、干して貝柱になるのですが、ちょっとだけ干したものを冷凍した珍味が、

これだそうです。400円です。
これも買いました。二番炊きを予約しなくて買えたのは、とてもラッキーでした。
北海道浜頓別町 こんがり堂

道の駅 北オホーツクはまとんべつにあるパン屋さんです。明日の朝食のパンを買いました。僕はパンは嫌いではありませんがあまり買いません。しかし、先日の礼文のらぱんのパンが美味しかったので、つい買ってしまいました。
北海道浜頓別町 エーコープ 浜頓別ラ・ラック店

エーコープは、あまり利用しないのですが、ビールを買いに寄りました。お惣菜などは見ていませんので、わかりません。
お風呂
北海道浜頓別町 はまとんべつ温泉ウイング

入浴料は、14:00まで450円で14:00以降は600円です。
所感:炭酸水素イオン濃度が非常に高いとろみのある薄い黄金色のお湯です。
温泉諸元 泉質: ナトリウムー塩化物 炭酸水素塩温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH8.1、源泉温度 43.1℃ 、メタけい酸 31.7mg、炭酸水素イオン 2700mg、ラドン ー x 10^-10Ci/kg、内湯2(12㎡、4㎡)、サウナ1(ドライ 2段 6人)、水風呂1、洗い場10ヶ所、とろみ度 ★★★☆☆ 、気泡 なし
到着
北海道浜頓別町 道の駅 北オホーツクはまとんべつ

いつも、クッチャロ湖畔キャンプ場に泊まるので、ここに泊まったことがありませんでした。今日は、ここに泊まります。
では、また明日。