旅レポート

白滝発祥の地、丸瀬布森林公園いこいの森、丸瀬布昆虫生態館、マウレメモリアルミュージアム 旧武利分校

北海道遠軽町の丸瀬布森林公園いこいの森にある
森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」

本日のサマリー

53日目:北海道遠軽町

走行距離:82.9Km

今日は鉄道と昆虫を楽しんだ1日でした。

道の駅 しらたきの夜です。ライトが点いていて暗くはないのですが、その灯りに蛾が集まってきて大変なことになっています。

車の出入りの際に一緒に入ってくるのではないかと思うくらい飛んでいます。

そして、朝です。朝もやが出ています。

幸いなことに蛾はいなくなっていました。どこへ行ったのでしょうか?

と思っていたら、こんなところに。

「うわっ、何じゃこりゃ〜」

よく見ると蛾に混じって、アブもいるではありませんか。

反対側も凄いことになっています。

ここは道の駅です。やってはいけないことをやっている人がいますね。たまに、こそこそやっている人はいますが、ここまで堂々とやっている人は初めて見たかもしれません。

遠軽町にある白滝発祥の地に行ってみました。

下白滝駅より南方500mの地点に滝があり、川床は巨大な岩石が露呈するほど地形が険しく、流水が飛瀑状となり岩肌が霞んで見えるほど壮絶・快絶そのものだったそうです。悪路に喘ぎながら、やっとの思いで通行する人々の心を癒やして一服の清涼剤とも言うべき景勝で、誰言うともなくこの付近一帯を「白滝」というようになったとのことでした。この白滝発祥の地の碑が見たくて、ここへ来たわけではなく、この写真の右側に絶好の鉄道ビューポイントがあるのです。

行ってみました。確かに鉄道マニアであれば喜びそうな景色が広がっていました。しばらくすると、何やら音がするではありませんか。列車がやってきました。本数が少ないだけに、凄いタイミングです。それらしい写真を撮ることができました。昨日、愛別町にある愛山ミュージアムの前を通り過ぎていった列車と同じ列車っぽいですね。

遠軽町にある道の駅 まるせっぷに立ち寄りました。WiMAX +5Gは入りません。道の駅のWi-Fiスポットが駐車場脇から使えました。昨日泊まった道の駅 しらたきよりこちらの方がいいですね。

遠軽町にある丸瀬布森林公園いこいの森に着きました。ここは昨日、一昨日が祭りであったため、その後片付けをされていました。

川向うには丸瀬布いこいの森キャンプ場があります。昨夜、祭りを楽しんだ人たちですね。ここは有料で時期によって値段が変わるようです。祭りを楽しみたいのであれば、ここに泊まってもいいかもしれませんね。

客車がありました。「寄贈日 1986年6月 型式 スハ43 703」と書いてありました。

すごく懐かしい座席ですね。テーブルまでは付いていませんでしたが、この座席でしたよね。

このいこいの森と道を挟んで反対側にある丸瀬布昆虫生態館420円に行きました。

このニジイロクワガタは、哀川翔さんのところで繁殖して戻ってきたものだそうです。オーストラリアの生き物は厳しく保護されているので大事に繁殖させているのだそうです。

アクティオンゾウカブトというカブトだそうです。「哀川翔さんから頂いた世界最重量のカブトで、半年しかない成虫の期間に卵を取り、3年かけて成虫にした」と書いてありました。

哀川翔さんのアクティオンゾウカブトがたくさん飼育されていました。

これは丸瀬布昆虫館クワガタ総選挙で1位を獲得したニジイロクワガタです。

ここは、いろいろな種類のクワガタやカブトムシを観ることができます。

まるせっぷのチョウの標本もありました。

こちらはまるせっぷ昆虫館カブト総選挙で1位を獲得したヘラクレス・ヘラクレスです。アップの写真を撮り忘れました。

こちらはヘラクレスの亜種でヘラクレス・リッキーというカブトです。

これ何だかわかりますか。

サケの稚魚だそうです。まったくわかりませんね。

蟻地獄です。どこかの神社の境内にたくさんいたのですが、何と言う神社であったのか思い出せません。高台にあった神社です。

これ、セイヨウミツバチです。実際にこれくらいの距離で観ることが出来るのです。

この容器に蜂の巣が入っているのですが、容器の右側に外につながる道が作ってあり、外部との出入りが出来るようになっていました。凄い生態展示です。

この温室には蝶が舞っていました。

シロオビアゲハのオスです。

こちらはメスです。

これらの蝶がたくさん飛び回っていました。

ここの生態展示はなかなかのものがありました。

ふたたび、丸瀬布森林公園いこいの森に戻ってきました。森林鉄道蒸気機関車の雨宮21号です。

人を載せて周回していました。

遠軽町にあるマウレメモリアルミュージアム 旧武利分校(無料)です。この建物は、大正5年に武利小学校の前身である武利特別教授場として開設されて以来、武利尋常小学校、武利小中学校、武利小学校、丸瀬布小学校武利分校と名称を変えながら87年間の長きにわたり、多くの子どもたちの学舎として、また、地域住民のコミュニティの場として活用されてきましたが、平成16年3月惜しまれながら最後の卒業生1名を送り出し、閉校したそうです。

残された施設利用の一環として、この伝統ある武利小学校の歴史資料の保存とともに、新たに芸術文化への寄与を目的とした「マウレ・メモリアル・ミュージアム」として再生したものです。

歴代の校長先生の写真などを展示した資料室です。

教室です。自分たちも最初は木の机だったのが途中からこのタイプの机になりました。

体育館です。

エドモントサウルス(白亜紀後期の植物食恐竜)の骨格模型です。

世界の蝶の標本

化石などが展示してありました。思い出の施設をこのような形で保存するのは良い取り組みだと思いました。自分たちが訪問した時も掃除をされている方がいて、とても大切にされているのがよくわかりました。

ちょっと早いのですが、今日のお風呂は、遠軽町にある丸瀬布温泉やまびこ600円です。

所感:グレーを基調にした清潔感のある温泉です。お湯はとろみのあるお湯です。

温泉諸元 泉質:アルカリ単純温泉(低張性 アルカリ性 温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH9.2、源泉温度 41.8℃、メタけい酸 82.1mg、炭酸水素イオン 107.0mg、ラドン ー x 10^-10Ci/kg、内湯32m x 5m1m x 2m 薬湯、打たせ湯 2)、露天13.5m x 1.7m)、サウナ178 2段 ドライ)、水風呂1、洗い場12ヶ所、とろみ度 ★★☆☆☆、気泡 なし

遠軽町にある道の駅 遠軽 森のオホーツクに着きました。ここはスキー場で人工の雪でスキー場を作っているようでした。

ここには足湯があります。

その後、遠軽町にあるモダ石油 遠軽店で給油しました。またまた1等で5円引きの158.4円でした。ティッシュ1箱(3箱目)もいただきました。

今日のお昼は、遠軽町にある回転寿し トリトン 遠軽店でいただきました。

ここはコスパが高いと思います。お腹いっぱいになりました。

その後、遠軽町のコープさっぽろ プラザ店で食材を調達し、

遠軽町の道の駅 遠軽 森のオホーツクに戻ってきました。

人工スキー場が出来上がっていました。

霧雨が降っています。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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