旅レポート

旅の醍醐味

旅に出て思うことはたくさんありますけれども、その一つに燕をよく見ると言うのがあります。ここ道の駅 どまんなか たぬまでも、トイレの上に燕の巣がたくさんありました。工夫をすれば燕が巣を作れなくすることは容易のはずなのですが、そうはしないでお客さんが燕の糞の直撃を受けない工夫がされています。燕と共生している姿が感じられて素晴らしいと思いました。

今朝の朝食は山菜そばとデザートにいちぢくを頂きました。何十年ぶりかでいちぢくを食べました。カミさんも子供の頃よく食べたそうで懐かしいと言いながら食べてました。ところで、僕の指先の感覚は普通の人以上の感覚を持っているかもしれません。いちぢくは甘くて美味しかったのですが、食べた後の指の感覚がアルカリ度数の高いものを触った感じがしたのです。調べてみるとやはりいちぢくはアルカリ度数が高い果物でした。これも卓越した内向きの能力のひとつなのではないだろうかと妙に納得したのでした。

見えない能力人間は様々な能力を持っています。しかも中には人並外れた能力を持っている人がいます。ピアノを超絶技巧で弾く人がいれば、全く弾けない人がいま...

朝食を終えると今日の第一の目的地である磯山公園に向かいました。事前の調査通り駐車場は狭くて駐められず、向かいのホテルの駐車場を利用させていただきました。ホテルのおじさん、ありがとうございます。

磯山公園の出流原(いずるはら)弁天池です。この公園は、もっと広大でこの池がどこにあるのかを探すのにすごく時間がかかるのだろうと思っていたら、ホテルの目の前でした。いい写真を撮るには、光のタイミングをよく見ないといけない池ですね。早朝でしたので池に直接光は当たっていなかったのですが当たっていたら、また違う感じになったと思います。

という訳で、ここでかなりの時間を使うはずが10分程度で終わってしまったので、次の目的地に行くのが早すぎます。どこか良いところはないものだろうかと調べていると、ありました。佐野と言えば、そう佐野厄除け大師ですね。正式には惣宗寺(そうしゅうじ)と言う名称があるのですね。

至る所に葵の御門がありました。と言うのも、

ここには春日岡山東照宮と言う神社があります。徳川家康の霊柩を日光へ遷送する途中一夜安置した縁により1828年に造営されたのだそうです。今にも吠えそうな龍がいます。金ピカですね。

金ピカと言えば、

金銅(きんづくり)大梵鐘がありました。人間国宝香取正彦さんが作られた日本一大きな金の梵鐘です。この金鐘をおさめる鐘楼は文化財建築の第一人者と言われる中里茂さんが作られました。立派ですよね (^^)

また、ここには田中正造さんと言われる政治家のお墓があり、この方が素晴らしい方でありそうな気がしました。佐野市郷土博物館に詳しく書いてあるそうで、早速行ってみました。

凄い志の人を発見しました! 今の政治家の中には見られない人ですね。やまとペディアの「日本の素晴らしい人たち」に記載させて頂こうと思います。後日、詳しく調べて書きます。ちなみに、ここは入館は無料でしたけれども、写真撮影不可でした。

田中正造2020年8月22日、栃木県佐野市にある惣宗寺(佐野厄除け大師)に行きました。ここで田中正造と言う凄い政治家がいたことを知りました。政治...

その後、ベイシア(とにかくでかいスーパーでした)で食材を調達しお昼を食べに行きました。

食彩処 さえぐさです。塩野菜ラーメン700円(税込み)でした。汗をかいた体の塩分補給に最適な味でした。僕らが行ったときには他に1組しかいませんでした、しかし、料理が運ばれてきたときにはほぼ満席になりました。地元の人たちに愛されているお店なのだと思いました。このようないいお店でどんどんお金を使わないと日本がおかしくなりますからね。みんなで行きましょう。

その後、打首獄門同好会ファンの私めとしましては、行かねばならぬ聖地がございまして、行ってきました。なぜここなのか、分かる人にしかわからないと思いますけど、岩下の新生姜ミュージアムです。家の前のオブジェは新生姜です。変なものではありませんから、念のため。

ここは、入館無料です。駐車場も4箇所に分かれていてそんなに混んではいませんでした。

ジンジャー巡りもここまで来ると我ながら大したものだと思ったりします。多くの有名人の色紙が飾ってありました。打首獄門同好会、マキシマム ザ ホルモン、るるてあの色紙を見て小市民的に取り乱すと言う失態を演じてしまいました。

ここは、こんな感じで岩下の新生姜のパッケージの歴史などを学ぶことが出来ます。何の役に立つのかわかりませんけれど。

その後、目的地である温泉 ゆうゆう館 下野市に向かって走っていると、カミさんが「あっ」と大きな声を上げるではありませんか。何事かと思っていると「改善工事中でやってない」と。たまには、いや、よく役に立つ助手なのでありました。

生姜ない、いや生姜じゃない。しょうがないので他の温泉を探すことにしました。またまた助手が大金星。何と栃木市で唯一の銭湯を見つけたのです。

いやー、旅の醍醐味ですなー。ここは、玉川の湯、またの名を金魚湯と言いまして明治22年に作られた由緒正しき銭湯なのであります。ちゃんと銭湯の壁に水槽があって金魚が泳いでいました。いやぁ、おじちゃん、おばちゃん、みんなサイコー。

その後、今日の宿泊地、道の駅 しもつけに来ました。今ブログを書いていますけれども、風が強くて涼しいです。まるで、サービスエリアみたいな道の駅です。スターバックスもあります。

今日は、宿泊者が僕らだけと言うことはなさそうです(笑)

では、また。

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