北海道函館市にある市立函館博物館の新選組
67日目:北海道函館市〜青森県大間町
走行距離 54.9Km
今日は北海道に別れを告げました。
出発
北海道函館市 道の駅 縄文ロマン 南かやべ



ここには函館市縄文文化交流センターがあり、国宝「土偶」を観ることが出来ます。以前観ているので、今回は観ませんでした。その時の投稿は、こちらです。

ここの道の駅の建物は、コンクリート打ちっぱなしで作られており、洒落たデザインになっています。トイレもその一部になります。

夜です。道の駅のよるとは思えないくらいおしゃれな感じです。

そして、朝です。予報では曇りでしたが、晴れ間が見えています。前回途中までしか行けなかった恵山に行こうと思いました。

出発直前に、念のため雨雲レーダーを確認したところ、山に行けるような気がしませんでした。恵山は次回にすることにしました。
走り出してしばらくすると雨が降ってきました。やはり、行かなくて正解でした。
訪問先
北海道函館市 湯倉神社

境内の横にある駐車場に車を駐めました。少々込み入った道を通ってここに来ました。

由緒はこちらになります。御祭神などは、こちらを参照ください。

雨の降る中の参拝となりました。

ここは、明神鳥居ですね。北海道は圧倒的に神明鳥居が多かったような気がします。

手水舎には花が飾ってありました。

本州の神社に参拝しているような雰囲気の神社です。

拝殿です。

お賽銭箱の上にはうさぎを抱いた大黒様の彫物が置いてありました。

久しぶりに唐破風を観たような気がします。

本殿は流造りです。

ここの神社は、写真映えするものがたくさん置いてあります。

ご神木は、樹齢約370年のイチイの木でした。

うさぎですね。

ここは、うさぎの置物をたくさん見かけます。

こちらに、その理由が書いてあります。

神輿殿です。
北海道函館市 豊受稲荷神社

境内にある豊受稲荷神社にも参拝しました。

古くより湯川地区の衣食住の神様として篤い信仰を集めている神社だそうです。
北海道函館市 函館八幡宮

函館八幡宮表参道前駐車場に車を駐めました。表参道を通り参拝するには、こちらの駐車場が良いと思います。

駐車場を出るとすぐに表参道入口に出ます。

石段を登って拝殿へと向かいます。


ここの社殿は、少し変わった造りをしていました。聖帝八棟造(しょうていはちむねづくり)と呼ばれるこの造りは、日吉造り(聖帝造り、山王造りとも言う)を基盤とし、屋根が八つある構造(八棟造り)をしています。

正面から観た姿が優雅に感じます。
この社殿の設計は、当時の宮内省技官・安藤時蔵で、このあと明治神宮を設計されています。

ここの神社の周りは、晴のこみちと呼ばれる進路が整備されていました。

ちょっと気づかない入口から入り

池の周りを周り本殿裏に通じます。

この池は、エゾヒキガエルの保護繁殖地になっているようです。
北海道函館市 鶴若稲荷神社

境内社である鶴若稲荷神社にも参拝しました。


由緒は、こちらをご覧ください。

北海道函館市 市立函館博物館

博物館駐車場Aに車を駐めました。

市立函館博物館100円です。「太平洋戦争と函館」という特別展示の期間中のため300円でした。
ここからは、興味を惹いた資料をギャラリー形式で掲載しておきます。
石川県珠洲市の珠洲焼が意外に多く観られること、金森赤レンガ倉庫を作った渡辺熊四郎さんの資料があったこと、江川太郎左衛門(坦庵)の韮山笠というものを知ったことなどが特に興味を惹きました。
北海道函館市 函館公園展望台

函館公園を散策しました。こどもの国という遊園地や

水遊びができる広場などを通り、

展望台へ行ってみました。

しかし、眺望はそれほど良くはありませんでした。

もしかしたら、公園を観るための展望台なのかも知れません。
北海道函館市 函館公園動物施設

公園には小さな動物園(無料)もありました。知らないことが書いてあり勉強になりました。




ヤギの黒目が横長であることは、初めて知りました。確かにそうなってました。
北海道函館市 サツドラ函館宮前店

北海道を離れてしばらくドラッグストアがなさそうなところを通るので、サツドラで炭酸水を買い込みました。
北海道函館市 BOOKOFF 函館大川店
ご満悦おばさんの「早く売りたい本がある」というご要望にお応えして、ここに寄りました。僕のほしい本は見つかりませんでした。
北海道函館市 apollostation セルフ港町SS
本州に帰る前に給油しました。166円でした。モダ石油が懐かしいです。
北海道函館市 津軽海峡フェリー 函館ターミナル

16:00発の大間行のフェリーで北海道を離れました。いつも朝一のフェリーでしたので、ここの駐車場に車中泊をしていましたが、午後の便なのでその必要もありませんでした。

大間行のフェリーは、青森行のフェリーのように窓際に席がありません。唯一マグロの形をしたテーブルがフリースペースにあり、そこでブログを書いていました。
青森県大間町 津軽海峡フェリー大間ターミナル
約1時間半後の17:30に大間港に着きました。
青森県大間町 大間崎

お風呂からあがって、大間崎に着いた時には、太陽が沈んでいました。


ここは、近所にいるような感じがするくらいよく知っているところなのです。帰ってきたぞ感でいっぱいです。
お昼ごはん
北海道函館市 函まるずし 函館大川店

お昼を食べるところを探すのに困り、回転寿司で済ませました。

食べ放題があります。珍しいです。

食べ放題の金額には程遠い結果でした。食べ放題にしなくてよかったです。
食材調達
北海道函館市 はこだて海鮮市場本店
いつも買っているニシンのスモーク(おさしみ)を買いに行きました。残っていて買うことが出来ました。ご満悦おばさん(もちろん僕も)の大好物で毎年買っています。
お風呂
青森県大間町 おおま温泉 海峡保養センター

入浴料は400円です。
所感:タイル貼りの銭湯ライクな浴室です。浴室の浴槽でない部分がすごく広いです。200㎡くらいありそうです。
温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(低張性 弱アルカリ性 低温泉)、加水 なし、加温 なし、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH7.0、源泉温度 48.5、メタけい酸 37.6mg、炭酸水素イオン 162.4mg、内湯1(35㎡)、サウナ1(ドライ 2段 11人)、水風呂1、洗い場15ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
到着
青森県大間町 大間崎駐車場

今日の宿泊地に着きました。
いつもは、こんなに人がいないのに、有名になってしまったのでしょうか。
では、また明日。
そうそう、今日は脇坂安治の命日なのです。功績を偲びながら呑もうと思います。