旅レポート

大草城址公園、大島城跡

長野県松川町にある台城公園駐車場

本日のサマリー

72日目:長野県飯島町〜長野県豊丘村

走行距離 34.1Km

今日は、武田信玄が拡張した城跡などを観に行きました。

道の駅 花の里いいじまの朝です。朝方、雪混じりの雨が降りました。

周りは、雲で山が見えません。

本来であれば、このような山々が見えるようです。(道の駅にあった看板の写真を引用しました)

中川村にある大草城址公園 第1駐車場に車を駐めました。桜が咲くのにあわせて祭りの準備をされているようでした。

ここにある大草城址公園を見に来ました。空気がとても冷たいです。昨日までが暖かかっただけに、とても寒く感じます。

桜は、これからといった感じでしたが、1輪だけ咲いていました。

周りは桜の木がたくさん植えてありましたので、もうしばらくするとすごい景色になりそうです。

ここ大草城は、宗良親王ゆかりの城と伝えられ、南北朝時代(1334年〜1392年)大河原において宗良親王を守護した大河原城主高坂高宗氏の重要な拠点であり、以後代々香坂氏の居城であったと言われています。

石垣はありませんが、曲輪の跡や、切り立った切り岸などが当時の城を偲ばせるところでした。

次に、松川町にある台城公園駐車場に車を駐めました。

大島家綱が館を築き、武田信玄が二の丸、三の丸などを拡張した大島城を観に来ました。

城の入口にあった縄張り図を掲載しておきます。クリックで拡大できます。

トイレ掃除に来られた方の話によりますと、むかしは枡形虎口の方に入口があったらしいのですが、今はここ(トイレの横)から入るようになっていました。資料によれば、枡形虎口は良好に保存されているとのことでしたが、自分が確認したところでは、薪置場になっており、そうとは思えませんでした。

 

駐車場に戻ってきました。それほど大きな城跡ではなく、所要時間は約1時間でした。

井戸跡が本丸からかなり下ったところにあり、水の使用に関しては難儀されたのではないかと思いました。また、ここは、きちんと整備されていましたが、遺構を保存するというよりも、公園として整備されていると言った方がよいかもしれません。

今日のお昼は、高森町にある「肉汁うどん いちだ家。」でいただきました。

肉汁うどん白(ヤワイ)中盛960円です。

うどんは、黒(こわい)、白(やわい)が選べます。白でもコシがあって、普通の柔らかいうどんとは違います。

汁は、濃口醤油味で少し甘めの味付けでした。肉の他に、油揚げ、しめじなどが入っていました。特に茄子が美味しいとおもいました。他で食べたことのない食べ物でした。このあたりの郷土料理かもしれません。

他の方々は、うどんが来るまでに、「たんぴら」という食べ物(牛タンと牛蒡の煮物:並500円)を食べておられました。次回は、これも注文したいと思います。今日のご満悦おばさんも同じもので、ご満悦のご様子でした。

今日のお風呂は、高森町にある信州たかもり温泉 御大の館650円(JAF550円)に行きました。いつも思うのですが、昼間のんびりと露天風呂に浸かっていると「なんて、幸せなんだろう」と思います。

所感:薄茶色系のタイルを使用した浴槽です。泉質が書いてないものの、成分からしてアルカリ性単純温泉だと思われます。サウナで熱波イベントなるものをやっていましたが、何だかわかりませんでしたので入りませんでした。助手の話では、熱波師だそうですが、なぜ知っているの?

温泉諸元 泉質:不明、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH9.0、源泉温度 19.0℃、メタけい酸 18.6mg、炭酸水素イオン 213.7mg、ラドン 21.98x 10^-10Ci/kg、内湯2(30㎡、1.8m x 3.5m 寝湯2)、露天1(8㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場15ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

豊丘村にある道の駅 南信州とよおかマルシェに着きました。

広々とした新しい感じの道の駅です。車がいっぱいでした。

ここには、パルム豊丘という小さなスーパーも入っています。ここで今日の食材を調達しました。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です