旅レポート

くらすわの森

長野県駒ヶ根市にあるくらすわの森

本日のサマリー

71日目:長野県飯島町

走行距離 20.9Km

今日は、養命酒について学びました。

道の駅 田切の里の朝です。

先ほどまで雨が降っていました。

雲の隙間から中央アルプスが顔を出しています。

駒ヶ根市にあるくらすわの森の駐車場に車を駐めました。ここは、駐車場がたくさんあります。

ここは、養命酒などを作っている工場で、いろいろな施設が入っています。(クリックで拡大できます)

おしゃれな作りになっていました。

レストランもあります。

まずは、工場見学をすることにしました。

大きな養命酒の瓶ですね。

歴代の養命酒の瓶が並べてありました。

養命酒は、今から約420年前の1602年から作られているものだそうです。

最初は8種類の生薬からスタートし、今では14種類の生薬を使用しているそうです。

工場見学は、特に予約を必要とせず、決められた時間に始まる養命酒と工場を説明する映像を見た上で工場を決められたルートにしたがって見学します。残念ながら今日はラインは動いていませんでした。

ただし、各所にビデオ映像が用意してあり、その製造工程を学ぶことができるようになっていました。特に、この大きなタンクはプロジェクションマッピングで

合醸法(生薬をそのまま原酒に漬け込む製法)をわかりやすく説明していました。下のタンクにある原酒を上のタンクに移し、ふたたび下のタンクに落とす、これを繰り返すことによって短期間に製造できるようになったものと思われます。これらの工夫により、当初5年かかっていた製造期間が60日に短縮できたそうです。

渡り廊下を渡って工場の建物移動します。天気が良ければ左側に中央アルプス、右側に南アルプスが望めるようです。

右側(南アルプス側)

左側(北アルプス側)です。残念ながらまったく見えませんね。

ここの建物は、なだらかな傾斜の上に建てられていて、製造工程順に上の棟から下の棟へと流れてくるように設計されているのだそうです。

これが工場の全体像です。養命酒を作っている工場は、唯一ここだけだそうです。ここから日本、および世界に出荷されていくと言っていました。

工場見学を終えるとショップに行きました。

ショップの奥には、林の中にある円形の回廊のような建物(フォレストリング)がありました。

このフォレストリングの所々にお店が配置してありました。

たとえば、このパン屋さんのようにです。

休日には多くの来場客で賑わうのだろうと思います。ここで作っているジンを買おうかどうしようか迷ったのですが、ジンは所詮ジンだよなということでやめました。

養命酒は、以前保命酒を買って飲んだものの、効果があったのか定かではなかったため、今回も同じだろうと思い買いませんでした。そもそも、健康な人が飲んだからと言って、すぐに、かつ、さらに健康になるようなものでもないのだろうとは思いますが…。

昨日も行った駒ヶ根市のあかはね ツルヤ赤穂店で食材を調達したあと、飯島町にあるレストラン あかさかに行きました。

揚げ物禁止の令が発令中のため、揚げ物以外で選択した結果、チキン生姜焼き定食1,100円となりました。鶏肉料理に関しては、自分はかなり自信があるのですが、これは、もしかしたら、今までに食べたことがない味付けの料理かもしれないと思ったからです。

この値段からして、もも肉だろうと思っていたのですが、胸肉でした。味は、醤油、みりん、生姜と言った感じで甘めの醤油味でした。タレの照り具合から砂糖は、おそらく入っていないと思われます。胸肉ということもあり少しパサパサした感じのお肉でした。他のみなさんは、カツカレーを召し上がっておられました。昨日のお店といい、このあたりの人はカツカレーが好きなんですかね。揚げ物禁止の令を科していなければ、自分もカツカレーにしたかもしれません。

今日のご満悦おばさんは、ハンバーグ定食1,200円です。大きなハンバーグが運ばれてきてワクワクされていたのですが、思っていた肉々しさがなく、期待外れだったようです。

このお店は、テイクアウトで天丼などを大量に受け取りに来られている方などがいましたので、地元に人気のあるお店のようです。自分たちが注文したもの以外に美味しいものがあるのだろうと思います。

飯島町にある道の駅 花の里いいじまに着きました。

今日は、山城を観に行く予定だったのですが、今朝方まで雨が降っていましたので、今日は辞めることにしたのです。

よって、今日の予定は、これにて終了と相成りました。

では、また明日でござりまする。

(一昨日、映画 侍タイムスリッパーを観たため、まだ余韻が残っているのでござる)

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