写真は、石川県羽咋市にある宇宙科学博物館コスモアイル羽咋
昨晩はこれからのルート検討に時間を要し寝るのが遅くなってしまいました。金沢を観て帰宅ルートを取るか、能登半島を回るか、どちらが良いか検討していたのです。検討の結果、能登半島を観て帰ることにしました。
道の駅 めぐみ白山の朝です。天気がいいと清々しくて気持ちがいいです。
気が付くと昨日の夜にはいなかったキャンピングカーがたくさん駐まっていました。
ここの道の駅は出来て2年目だそうです。道の駅によっては仕事だから止むを得ずやっているという感じが伝わってくる道の駅もある中で、ここは利用者に対するホスピタリティーが感じられる良い道の駅でした。
トイレも新しくて綺麗です。
駐車場も所々芝生のエリアが設けられ、まるでオートキャンプ場のようです。
と思っていたら朝テントを片付けている人がいました。バーベキューをやるなど限度を超えた使い方でなければありだと思います。小さな車の人にはありがたいですよね。
では、今日の第一の目的地、羽咋市にある宇宙科学博物館コスモアイル羽咋です。
いい感じです。
と思いつつ、なんちゃって博物館みたいなところをイメージしておりました。ところがここは本気度が感じられる博物館でした。
アメリカが初めて宇宙に人を送った時の宇宙船マーキュリーです。ここに展示されいる宇宙船の外壁材や
宇宙服、
パネルは実際に使用されたものと同じ材質で作られています。それにしてもこんなに狭いところに入ってよく行ったものだと思います。
展示物で一番驚いたのがこれです。あの「地球は青かった」のガガーリンが使った宇宙船はヴォストーク1号ですけれど、ここに展示されているヴォストークはレプリカではなく実際に宇宙から帰還したものでした。
内部はこうなっています。
頭側から見たところ
こんな溶接で大丈夫だったのだろうかと思います。
これは大気圏再突入時に空気との摩擦で焼けた跡です。
これは月面走行車のプロトタイプで実際に実験に使用されていたものです。
アポロ司令船で、実際に使用された部品や素材を使用して組み上げられたものです。
内部はこうなっているのですね。あらゆるところが美しいです。機能美ですね。
旧ソビエトのモルニア通信衛星です。バックアップ機として組み上げられた本物の機体です。
ボイジャーですね。
アポロ月着陸船です。本物の材質が使われています。
旧ソビエトのルナ24号です。本物のバックアップ機で完全な形で残っているのはこの1機だけとなっています。
バイキング火星探査機です。
矢追純一さん、最近見ないなと思っていたら、ここで名誉館長を務められておりました。
このレッド・ストーンロケットはNASAから入手した本物の機体でした。どうしてこんなものがここにあるの?と思わせる本気度が感じられる博物館でした。27分の映画上映も含めて十分楽しめたところでした。
続いて、コインランドリー飛行船で洗濯物をセットして、羽咋市 バロー羽咋店で食材とお弁当を買って、洗濯物の仕上がりを待っている間に昼食を済ませ向かった先は、
志賀町にある巌門(がんもん)です。石段を降りると
このような穴の開いた岩があります。今日は波が高く荒れていました。
その横の洞窟に入っていくと
このような観光船の船着場に出ます。今日は波が荒れているので運行中止でした。
再び来たルートを戻り
幸せのがんもん橋を渡り
岬に出ました。海が荒れていなければ、全く違った景色になったと思います。また来ます。
今日のお風呂です。輪島市にある門前じんのびの湯520円です。
高台にあって海が見える温泉でした。
温泉諸元:泉質 ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(高張性弱アルカリ性高温泉)、pH8.2、外湯1(4.5㎡ 湯温低め)、内湯2(6m x 4m ジャグジー付き、2㎡ジャグジー付き 湯温普通)、サウナ1、水風呂1、洗い場10ヶ所
その後、本日の宿泊地である道の駅 輪島に着きました。雨が降っています。
道の駅に駅のレプリカがありました。ここは昔、駅だったのでしょうか。
道の駅にある建物、輪島市文化会館に入ってみました。この漆芸パネルは世界最大の漆芸パネルで輪島の漆芸作家63名が11ヶ月かけて作ったものだそうです。さすが輪島です。
それでは、今日はこの辺で。
今日も昨日の唐揚げが待ってます(笑)