旅レポート

島武意海岸、道営野塚野営場、神威岬

北海道積丹町にある神威岬 

本日のサマリー

63日目:北海道赤井川村〜北海道岩内町

走行距離135.9Km

今回の旅で晴れている時に行けたらいいなと思っていた積丹半島は、残念ながら天気が悪い時に行くことになりました。しかし、見終わって出発してトンネルを抜けたら、そこは晴れでした。なんだよ~。

道の駅 あかいがわの朝です。霧雨が振っています。

雨でなければ、爽やかな朝ですと書いていたことでしょう。

余市の道の駅の前を通り、海沿いを走って積丹岬の島武意海岸に行きました。

このトンネルを歩いて行きます。

向こう側が何となく明るく見えるではありませんか。もしかして晴れだったりして…。

何だこれという天気でした。晴れていれば積丹ブルーなのですが、これでは心がブルーです。

しかも、ここから下の海岸までの遊歩道は、雪崩の発生により木柵等が崩壊したなどの理由により通行止めになっていました。

とても島武意海岸に来ているとは思えません。

転んでもただでは起きないやまとべディア調査隊です。前回来た時には、まったく眼中になかった黄土色の地層を発見しました。

硫黄っぽい色をしているけれど、硫黄臭くないし何だろうと思っていました。デイサイト〜流紋岩の変質帯なのだそうです。変質とは,地下深部から上昇した熱水が岩石の成分と化学反応を起こし粘土化など岩石の性質が劣化する現象で,それが帯状に分布している状態を変質帯と呼ぶそうです。

また晴れた日に来ることにしました。

次に積丹町にある道営野塚野営場(無料)の下見に行きました。海のすぐ近くにあるキャンプ場です。

炊事場です。

トイレです。男子は和式が2箇所ありました。

炊事場とトイレは、この写真の向こう側にもう1つずつあります。駐車場は比較的余裕があるのではないでしょうか。平日であれば問題ないと思います。WiMAX +5Gは入りません。海が穏やかな日であれば利用してもいいかなと思える場所でした。

次は神威岬です。お盆休みだからでしょうか。天気が悪いにも関わらず車が結構いました。

天気がイマイチですね。

積丹ブルーではないですね。

ただ、起伏に飛んだ地形は何度見ても飽きませんね。

足元の状態を観てみると花崗岩が砕けたようになっています。これはハイアロクラスタイト(水中に噴出した溶岩が急冷されてできた細かい砕屑粒子を主体とした岩石)ではないかと思います。海底火山が噴出したものが隆起して、今その上に立っているのでしょうね。

こちらは、砂岩とシルト岩の互層です。これらは、1,000万年前から500万年前くらいの話ですね。

神威岬灯台です。明治21年(1888年)に作られた灯台です。

天気が良ければなぁ〜

岬の先端って、このように岩が点々と残っているところが多いですね。先日の襟裳岬もそうでしたよね。

帰る頃になると霧雨が降り始めました。

駐車場に着く頃には本格的な霧雨になっていました。

駐車場を出発して、トンネルを抜けると、そこは晴れでした。

振り向けば曇りです。なんだよ~と思いました。

神恵内村にある道の駅 オスコイ!かもえないです。WiMAX +5Gは入りません。流木で作った人形などが飾ってある道の駅です。

岩内町にある道の駅 いわないに着きました。

今日のお昼は、道の駅駐車場から歩いて「やつや」に行きました。

焦がしニンニクみそラーメン980円です。

味わう前に、自分には味がかなり濃かったです。このあたりの人は、こういうのが好きなのかと思いました。

今日のご満悦おばさんは、冷まぜそば(刻みチャーシュー、メンマ、ニラにんにく、もやし、長ネギ、温玉)1,000円です。やはり味が濃かったようで、もやしがあったから何とか食べられたと話してました。このあたりの味は濃いのかもしれません。

お盆休みのためか、道の駅の前が賑やかでした。

その後、岩内町にあるラッキー 岩内店で食材を調達し、岩内町にあるサンサンの湯600円に行きました。3度目の利用になります。

所感:白を基調にした銭湯風の温泉ですが、お湯の影響でところどころ褐色になっています。乳褐色(透過度50cm)のいかにも湯あたりしそうなお湯です。いつまでも体が熱いです。

温泉諸元 泉質: ナトリウムー塩化物泉(高張性 中性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 塩素系薬剤、pH7.2、源泉温度 54.9℃、メタけい酸 174.5mg、炭酸水素イオン 328.3mg、内湯2(2m x 4m 42℃くらい、2m x 2m 44.5℃くらい)、洗い場7ヶ所

道の駅 いわないの駐車場に戻ってきました。ここは道の駅のお店と駐車場が少し離れています。

トイレも、道を渡ったところにあります。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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