旅レポート

フラワーパーキング、羊蹄山の湧き水、有島記念館、ニセコ狩太神社、曽我森林公園(東啓園)

北海道ニセコ町にある有島記念館
企画展 PACKAGING 機能と笑い

本日のサマリー

62日目:北海道留寿都村〜北海道赤井川村

走行距離:73.7Km

今日も、雨でほぼ移動の1日と思っていたのですが、有島記念館のおかげでとても充実した1日になりました。

道の駅 230ルスツの夜です。ピザをいただき、ビールを飲んで音楽を聞きながらいい気持でいるところで、音楽とは違う低音が響くではありませんか。

外は雨です。まさか、花火かと思って外を見ると花火が上がっていました。

ルスツリゾートが8/10〜14の間、毎日1200発打ち上げている花火でした。(花火の煙と雨のため、花火はうまく写っていません)

約10分の間でしたが、もし雨でなければ花火見物が出来たに違いありません。

そして、朝です。雨です。

この雨のおかげで農作物が作れるわけだし、この雨のおかげで晴れの日のありがたさがわかるわけだし、結構なことではございませんか。

そう思うしかないような雨の毎日です。

次の目的地に向けて走っていると、道路脇に黄色いゆりが植えてありました。どこかに駐めて写真を撮りたいと思っていたところ、ちょうどいいところに駐車場がありました。

雨で羊蹄山が見えないから行かないことになった真狩村のフラワーパーキングでした。

こんな感じで道路脇にゆりが植えてあったのです。

ひまわりもありました。

通ってきた道を見ると道路脇が黄色くなっているのがわかると思います。

花を観るための展望台が作ってありました。

真狩村にある道の駅 真狩フラワーセンターに立ち寄りました。

以前、某レストランの奥さんからいただいた「きたかむい」がありました。きたかむいは、真狩にしかないのではないかと思います。珍しいじゃがいもです。

真狩村にある羊蹄山の湧き水に立ち寄りました。飲み水を給水させていただきました。自分たちが使用しているペットボトルは、山口県の「にしきの天然水」という2Lのペットボトルです。これを7本、飲料水用として使用しています。このペットボトルが一番硬くて使いやすいからです。

ニセコ町にある道の駅ニセコビュープラザです。お盆休みのため、どこも人でいっぱいです。ここは、大きなかぼちゃを飾るのですが、時期が早いためかまだ出ていませんでした。

ニセコ町にある有島記念公園の有島記念館に行きました。

ここは、小説家 有島武郎の記念館です。

ここは、庭だけでなく建物も素敵な作りになっていました。

通常500円なのですが、企画展の「PACKAGING 機能と笑い」の開催期間中7/138/18)に限り、この企画展を見に来てくださったお客様にも常設展の「有島武郎の世界」を観ていただこうと無料になっていました。

有島武郎の世界の最初は、藤倉英幸という人の作品とどうやって作ったかの紹介をしていました。

この人の作品は、独特の描き方をするなぁと思っていたところ、貼り絵でした。その紙の切り方などが紹介されていました。真似をしてやってみようかと思ったのですが、センスがあっての話であることにすぐに気づきました。偉いでしょ。

このおしゃれな建物の中で有島武郎の歴史などを紹介していました。このブースの最後の展示で、有島さんが不倫をされた相手の方と自害されたことを初めて知りました。

紙の専門商社竹尾が紙の世界の広がりと深さを、竹尾ならではの視点で構成した「イペーパーショウ」をやっていました。本展は1965年の開催以来、49回目を数えるようで、今回のテーマは「PACKAGING-機能と笑い」でした。

面白いパッケージを、いろいろ展示していました。

それぞれのパッケージに関して、このようなキーワードが付いていました。

展示方法もこんな感じで、すごくセンスがいいと思いました。

これだけでも楽しめたのですが、ここからが、とてもおもしろかったところです。

ここの展示は、紙にはこんな使い方があるのかと感心する展示内容だったのですが、細かく説明するものでもないと思いますので、自分のメモを目的としてギャラリー形式で残しておこうと思います。タイトルは付いていたテーマ名です。(クリックで大きくなります)

紙の可能性を感じさせる展示でした。

興味のある人は8月18日までの開催ですので、お早めに。(と無理なことを言ってみる)

ニセコ町にあるニセコ狩太神社を参拝しました。駐車場は参道を進んで左、この写真の鳥居の手前左側にありました。

よくある作りです。

本殿です。御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、保食神(うけもちのかみ)、埴安姫神(はにやすひめのかみ)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)です。保食神は聞いたことがない神様だと思っていたところ、古事記には登場せず、日本書紀のみに書かれている神様だそうで、食物をつかさどる女神だそうです。埴安姫神は、伊弉諾尊が迦具土神を生まれた際、陰部を焼かれて病み臥した際に生まれた神々のうち、屎(くそ)から成った神様だそうです。屎から成った神様を祀る国は日本しかないだろうと改めて日本という国の素晴らしさを痛感したのでありました。

今日のお昼は、ニセコ町にあるレストランカムイの実でいただきました。

このような庭が見える席でオーダーをすると、すぐに調理が始まりました。かなり多めの油を使って調理をされている音がします。

鶏肉の皮をパリパリにするのかな。

いや、それにしては、温度が高温すぎる気がするな。

かなり、いい感じの音がつづく。

しばらくして、音が消える。

なかなか出てこない。

いったい、どんなことをやっているのだろう

期待は、膨らみ、爆発しそうである。(わけわかんない)

そして、ついに登場したのが、

本日のおすすめランチ 鶏肉の香草焼き1,800円です。

味は、普通でした。鶏肉はもも肉ではなく胸肉でした。

サラダのキュウリが面白い切り方がしてありました。

ご満悦おばさんは、ハンバーグランチ1,300円です。お肉はジューシーで柔らかかったそうです。

ハンバーグが1人分しかないということを、オーダーする前、配膳時、会計時にも謝られたのですが、自分はもともと鶏肉のつもりでしたので、まったく気にはしていませんでした。そういったところに、御夫婦の優しさがにじみ出るお店なのでありました。

その後、ニセコ町にある曽我森林公園(東啓園)に行きました。ここは以前はキャンプが出来たのですができなくなったところです。休憩を兼ねて様子を見に来てみました。

ここのアリは大きいです。体長15mmくらいあります。

今日のお風呂は、ニセコ町にあるニセコ駅前温泉 綺羅乃湯 600円(JAF550円)です。

所感:黒と白を基調としたタイル張りの高級感あるデザインの温泉です。お湯に特徴はありません。シャワーは、ミストなど4つのモードを選択できるリファのシャワーヘッドを使用しています。

温泉諸元 泉質:単純温泉(低張性 弱アルカリ性 温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 あり、pH7.5、源泉温度 37.6℃、メタけい酸 99.9mg、炭酸水素イオン 254.6mg、内湯2(5m x 7m、3.5m x 3.5m 檜風呂)、外湯1(3m x 5m 岩風呂風)、サウナ1(7人 2段 ドライ)、水風呂1、洗い場18ヶ所、とろみ度 なし 、気泡 なし

サウナで耳に勝手に入ってきた話によれば、今日は6時半から駅前で盆踊り大会があるようです。2/3くらいの人が当たる抽選会があり、宿泊券などがあたるらしいです。

その後、倶知安町にあるapollostation 倶知安南SSで給油しました。171円でした。やはりモダ石油が安いですね。

倶知安町にあるラッキー 倶知安店で食材を調達した後、赤井川村の道の駅 あかいがわに着きました。倶知安町からここ赤井川村までの道は天気の良い日にまた通ってみたい道でした。

ここの道の駅は、WiMAX +5Gが入りません。道の駅のWi-Fiスポットが駐車場から使えます。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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