旅レポート

風浪宮、三池港展望所、三井三池炭鉱 万田坑

福岡県大川市にある風浪宮

本日のサマリー

13日目:佐賀県白石町〜熊本県和水町

走行距離 80.6Km

今日の1番のトピックスは、絶滅危惧Ⅰ類に遭遇したことです。

道の駅 しろいしの朝です。

快晴です。

久しぶりに朝日を見ました。

白石町って、あまり知らないかもしれませんが、全国でれんこんの生産量が第二位なのが佐賀県で、そのうちの約90%は、ここ白石町で作っているのだそうです。では、生産量の第一位はどこかと言いますと、茨城県です。日本の生産量の約50%を締めています。佐賀県は13%です。(令和4年:2022年のデータより)つまり、日本のれんこんの約1割を作っているのが白石町ということになりますね。

れんこんというと辛子れんこんを思い出し、熊本県かなと思いますが、そうではありませんでした。

福岡県大川市にある風浪宮(ふうろうぐう)を参拝しました。車は参拝者用駐車場に駐めました。

初めて見るタイプの手水舎です。水がちょろちょろと出ているので、そこで手を清めました。

日の丸が揚がっていました。

いいですねー。

拝殿です。

向拝の天井には、方位が示してありますね。これ何か意味があったような気がするのですが思い出せません。拝殿の天井は格天井になっています。

本殿は、室町時代の永禄3年(1560年)に建立されたもので、三間社流造 檜皮葺になっていました。

ちょっと覗いてみました。

立派ですね。御祭神は、住吉大神、息長垂姫命(おきながたらしひめのみこと:神功皇后)、少童命(わたつみのみこと)、高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)です。

ここで、助手がソテツに蝶々がたくさん群がっていることに気づきました。

なぜ、こんなに群がるのだろうと、ここまでは普通の話だったのですが、

ん?? もしかしてと、

昨日の朝、道の駅で撮った看板の写真を観てみました。

同じではないですか。

絶滅危惧Ⅰ類に指定されているタイワンツバメシジミでした。神社の宮司さんらしき方も、「ちょっと前から珍しい蝶がいるなと思っていた」とおっしゃっていました。調べてみると低地から低山地の草原や林縁を住みかとする蝶で市街地にはいないようなのですが、こんなところにいました。

1353年に建立された石造 五重塔がありました。

暗くてよく見えませんね。

帰ろうとすると、御神木の推定樹齢二千年のクスノキの下からミストが噴出されて幻想的な雰囲気になりました。

人が集まってきて、ミストを体に浴びていました。ご利益があるようです。このミストは1時間おきに約5分噴出されるようです。

次に、大牟田市にある三池港展望所 駐車場に車を駐めました。

ここが、三池港展望所らしいです。

隊長「何もなさそうだけど、ここで何見るの?」

助手「あれです」

隊長「???」

干満差の激しい有明海の干潮時に海の水が引いて無くなってしまわないように閉じる閘門です。(看板の写真を引用しました)

潮の満干期に合わせて開いたり、閉じたりするようです。

大牟田市にあるマルエイ大牟田南店と熊本県荒尾市にあるイオンタウン荒尾で食材を調達した後、今日のお昼は、ケンタッキーフライドチキン大牟田有明プラザ店でいただきました。次の目的地との間にお昼をいただけそうなところが無かったのです。すみません。

たまには、いいかなと思います。

荒尾市にある三井三池炭鉱 万田坑 駐車場に車を駐めました。以前、この駐車場までは来たことがあります。

三井三池炭鉱 万田坑410円です。

展示室でちょっと勉強をして、

ジオラマを観て、

実際に観て回りました。

ここは坑道の坑道の空気をきれいにする扇風機室です。中には入れませんでした。

いろんな施設があるところに入っていきます。

まずは浴室です。最初に入る浴槽と上る前に入る浴槽に分かれていました。

安全燈室です。安全燈とはヘルメットに付いているライトのことで、ライトのバッテリーを充電する機械や、地下で発生するガスの量を測る機械が置いてある部屋でした。

立坑入口です。立坑は埋めてありました。

立坑入口上部

立坑出入り口です。

外から第二竪坑櫓を見たところです。

三池炭鉱専用鉄道と炭鉱電車です。

配電所(変電所)跡です。

第二竪坑巻揚機室内部です。

いろいろな炭坑を見ていますが、だいたい似たような感じですね。

今日のお風呂は、玉名市にある玉の湯250円です。駐車場は25台くらい駐められます。

所感:白タイルを使用した町の銭湯風の温泉です。放射能温泉と謳うだけあってラドンが多いです。この値段であればコスパは高いと思います。

温泉諸元 泉質:単純放射能温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 あり、加温 あり、濾過循環 なし、消毒 塩素系薬剤、pH8.1、源泉温度 45.6℃、メタけい酸 38.6mg、炭酸水素イオン 72.7mg、ラドン 37.4x 10^-10Ci/kg、内湯2(25㎡ ジェットバス3、打たせ湯1)、洗い場12ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

和水町にある道の駅 きくすいに着きました。

昨年泊まったときには、この駐車場が工事中だったのですが、きれいな駐車場が出来ていました。今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

POSTED COMMENT

  1. star-cruiser より:

    絶滅危惧I類の蝶との遭遇
    蝶も気付いてくれて喜んだでしょうね ^_^
    まさに超絶‼️

    • 内山正次 より:

      絶滅危惧の蝶で「超絶」ですか、うまい!
      そのうち、絶滅危惧I類の人に指定されるかもですね(笑)

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