熊本県和水町にある和水町歴史民俗資料館にある
銀象嵌銘大刀(レプリカ)に描かれたペガサス
14日目:熊本県和水町〜熊本県山鹿市
走行距離 20.5Km
今日は雨のため、少ししか移動しませんでした。江田船山古墳の出土品(レプリカ)を展示した和水町歴史民俗資料館をじっくり観ただけです。
昨晩は、夕食を終えた後、大学時代の友人であるM田くんが道の駅を訪ねてきました。1年ぶりの再会でした。
今朝の道の駅 きくすいです。雨です。
和泉町にある江田船山古墳 第一駐車場に車を駐めました。
江田船山古墳です。本来であれば石室を覗いていくのですが、昨年来たことと、小雨が降っているので横目で見ながら
古民家の横を抜けて
和水町歴史民俗資料館(無料)に着きました。
ここには、江田船山古墳の出土品が展示されています。しかし、そのほとんどが国宝なのですが、レプリカであり、本物は東京国立博物館所蔵となっています。
こちらの銅鏡もレプリカです。これらの本物は次の写真です。
この写真は、今年の5月25日に東京国立博物館に行った時に撮った写真です。この6枚はここの江田船山古墳から出土した鏡です。左上の1枚はレプリカで、残る5枚は本物で国宝です。
これらも一番右を覗いて国宝、レプリカで、本物は東京国立博物館所蔵です。
そのレプリカではなかったものが、これです。
銀象嵌銘大刀です。これもレプリカで本物は東京国立博物館所蔵です。
レプリカではありますが、ユニコーンが書いてあるのがわかりました。
銀象嵌銘大刀の背には文字が刻んでありました。
これは、当時の銀象嵌銘大刀を復元したものです。
これらも国宝で、レプリカです。本物は東京国立博物館所蔵です。
驚いたことに、これらのレプリカは菊水町民をはじめ各方面の方々の募金を中心に製作されたものだそうです。
東京国立博物館に所蔵する代わりに東京国立博物館がレプリカを作ってここに展示すればいいのにと思ったのですが、これらの出土品は、土地の所有者であり発見者から協議の結果、明治政府が一括して、80円(米1俵60kgが1.2円の時代)で買い上げたということなので、致し方ないところがあるのもわかります。
とは言っても、何だかなぁという気持ちになりました。
他にも土器(本物)などが展示されていました。
どのようなものがここ江田船山古墳から出土したのかを知りたかったので、レプリカとは言えども観ることが出来てよかったです。
山鹿市にあるダイレックス 山鹿店とゆめマート 東山鹿で食材を調達した後、山鹿市にある海鮮特急レーン寿司じじや 山鹿店でお昼をいただきました。
海鮮20巻1,100円(あさり汁付き)(平日のみ限定20食)です。
これをいただいて、自分たち夫婦は味じゃなくて、金額に魅力を感じていることを悟りました。満足です。もちろん、美味しくもありました。
山鹿市にある道の駅 水辺プラザかもとに着きました。
今日のお風呂は、天然温泉 湯花里(500円、ロッカー10円)です。
所感:道の駅にある白タイルを基調とした温泉です。小さな風呂がたくさんあります。水風呂は、飲用可の水がガンガン供給されていて、ジャブジャブと流れ出ています。
温泉諸元 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)、加水 あり、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 あり、pH9.0、源泉温度 46.8℃、メタけい酸 41.5mg、炭酸水素イオン 82.5mg、内湯5(30㎡、他 高温湯 電気風呂、泡湯など)、露天風呂3(φ3m、8㎡、φ2m ジャグジー)、サウナ1(15人以上 2段 ドライ)、水風呂1、洗い場23ヶ所、とろみ度 ★☆☆☆☆、気泡 なし
もう一つ先の道の駅に泊まろうと思っていたのですが、雨も止まないし、今日は、ここの道の駅に泊まることにしました。
偶然にも1年前の今日、ここに泊まっていて、昨日会ったM田くんとここで会っていました。
では、また明日。