旅レポート

神崎鼻公園、日本本土最西端の地、 海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー)

長崎県佐世保市にある日本本土最西端の地
神崎鼻

本日のサマリー

12日目:佐賀県伊万里市〜佐賀県白石町

走行距離 132.0Km

今年、日本本土最東端、最北端に続き、最西端到達証明書を入手しました。

道の駅 伊万里の朝です。快晴です。

昨晩、寝る前にトイレに行こうと車の外に出ると、隣に駐めた車の女性から声をかけられました。トイレの場所がわからないとのことでした。確かに昼間であれば容易にわかるものの夜到着するとわからないかもしれません。200mくらい離れているので一緒に行きながら話をしました。

今朝の出発前にも少し話をしました。車中泊の旅を始められたばかりで2泊目だったようです。いずれ北海道を旅されるとのことでした。自分たちの出発時に姿が見えなくなるまで手を振っていただきました。うれしかったです。

福岡から来られたMさん、また会える日を楽しみにしております。

長崎県佐世保市にある神崎鼻公園駐車場に車を駐めました。昨年来たばかりなので、よく覚えています。

今年は、3年ぶりに日本本土最東端である納沙布岬に行き、毎年最北端である宗谷岬にも行っているし、きっと最南端である佐多岬にも行くであろうから、昨年行ったばかりではあるけれど、ちょっと最西端にも寄って証明書をもらって四極制覇しようと思ったわけです。

ここから海沿いの遊歩道を歩いていきます。

やはり、タフォニができやすい岩とできにくい岩がありますね。

向こうに見えるのは平戸島ですね。

ここが日本本土最西端です。

ここには展望台があります。

海が凄く綺麗です。

日本本土最西端の地の碑です。

ここにも本土最西端の地の碑がありました。

日本本土最端の地を記したモニュメントがあります。

佐々町にある佐世保市 小佐々支所に行きました。

この日本本土最西端到達証明書をいただくためです。

佐世保市にある海上自衛隊 佐世保史料館(セイルタワー) の駐車場に車を駐めました。ここは月1回 第3木曜日が休みです。昨年はみごと、その休みの日に来てしまって入館できなかったのです。

ここは7階建てになっていて、7階から1階まで展示物があります。

入る前に正面に、海上自衛隊護衛艦「くらま」の錨がありました。「くらま」は平成27年(2015年)の観艦式観閲艦(総理大臣が乗る艦船)を務めました。なぜ知っているかといいますと、自分は、その予行の際に「くらま」に一般人のひとりとして乗艦したからです。「くらま」は、その後、平成29年(2017年)に退役しました。

まず、エレベーターで7階まで上がり、周りの景色を観ました。その後、シアターで約50分、海上自衛隊の任務に関する映像を拝見しました。それから、やや駆け足で展示物を観ました。ところどころビデオ上映があるのですが、日露戦争のところだけ拝見しました。当たり前なのですが、肝心のなぜ勝てたのかや、なぜ敗戦に至ったのかという肝心な部分はぼかした映像になっていました。

これは、自分が予行で行った時の観艦式の本番の写真ですね。くらまです。

これは第40代佐世保地方総監である吉田総監が寄贈された記念のメダルです。

駆け足で廻った割には、この中にこのメダルがあることを見逃しませんでした。

最後に、特別企画展を拝見しました。

今の魚雷の内部構造は初めてみました。

いろいろと勉強になる施設でした。ひとつ残念だったのは、大東亜戦争を太平洋戦争と記載されていたことです。歴史を正しく踏まえて表現するのであれば、違うんじゃないでしょうか。

駆け足で観たものの2時間10分ほど観ていて、すっかり遅い時間になってしまったため、手っ取り早く、佐世保市のすき家 35号佐世保大和店でお昼をいただきました。

牛カレー750円です。スパイシーで美味しかったです。しかし、この値段を支払うのであれば牛丼の何かをいただいたほうが良かったと思いました。

今日のご満悦おばさんは、すき焼き牛丼630円です。昔食べた時には生卵を白身も含めて、すべてかけて食べたところ、(かなり説明が長いので中略)今回は卵をかけなかったら美味しかったです。とのことでございました。ちなみに、すき焼きには目がないご満悦おばさんなのであることは前にも書いたような気がします。

佐賀県武雄市にある道の駅 山内と、そのとなりのスーパー スマイルに立ち寄り、

武雄市にある武雄温泉に行きました。自分は前回も入った元湯500円で、カミさんは団体さんが入ったばかりで混んでいるということで、武雄温泉 蓬莱湯500円に入りました。

以下、自分が入った元湯です。

所感:現在使用されている温泉施設の建物としては、日本最古のもの(明治9年に建築)です。壁から上が木造で天井は2階ぶち抜きを越える高さです。

温泉諸元 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 なし、加温 なし、濾過循環 なし、消毒 なし、pH不明、源泉温度 44.5℃、メタけい酸 48.8mg、炭酸水素イオン 359.8mg、内湯2(3m x 4.5m ぬるめ 40〜42℃、3m x 4.5m あつめ 44〜45.5℃)、洗い場13ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

ちなみに、カミさんが入った蓬莱湯は、とろみ度★★☆☆☆だったそうです。源泉が一緒で加水の量が違うのかもしれません。

白石町にあるスーパーモリナガ 白石店で食材を調達した後、白石町にある道の駅 しろいしに着きました。

ここで、2年前に九州の旅をした時に友だちになったEさんと連絡を取り合って再会しました。昨年も会っているので1年ぶりになります。明るい笑顔が素敵な方で話をしているだけで元気をもらえる方です。いつもお心遣いに感謝します。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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