北海道美深町にある美深チョウザメ館
36日目:北海道音威子府村〜北海道士別市
走行距離:89.3Km
今日はキャンプ場の下見などをして、のんびり移動しました。
道の駅 おといねっぷの夜です。
車中泊をしている人が少ないです。
2年前、ここに来た時には、この写真のように車中泊禁止と書いてありました。当時は、まれに「車中泊禁止」と書いた道の駅がありました。その後、地方自治法244条(正当な理由がない限り、住民が公の施設を利用することを拒んではならない)に抵触する可能性があることが知られるようになり、この表示はなくなりました。たまに、すごく回りくどい書き方をする道の駅があったりします。
今は、このような表示になっていました。自分は、この表示に悪意を感じます。わざわざ、国土交通省のサイトより「抜粋」と書いています。
この写真は、国土交通省のサイトです。このように書かれています。都合のよい前半のみ使用し、後半が記載されていません。他の道の駅では、この文言を引用する場合、後半もきちんと記載されています。国土交通省は、朝まで仮眠をとっても構わないという見解を出しています。道路を利用する人の交通事故防止が目的としてあるためです。
堂々と仮眠させていただきました。朝、この看板の前で歯を磨いていると道の駅の方が来られました。苦虫を噛み潰したような顔(もともとであれば失礼)をされていましたが、何も言われませんでした。自分たちがやっていることが、わかっているのだと思います。
疲れて、ここへ来て、この看板を見てがっかりして、次の車中泊場所に行かれる人たちのことを考えると憤りを感じえません。それで事故を起こしたら、どう責任を取るのでしょう。言いたいことは、山ほどありますが、このくらいにしておきます。
話を戻して、トイレの入口に大きな扇風機が横向きに置いてありました。何だろうと思っていたのですが、カミさんが虫除けのために置いてあるのだと言っていました。確かにドアが開いても、虫が中に入らないようになっているのだと思います。賢いと思いました。
その後、先ほどの苦虫おじさんが、掃除されていましたので、この扇風機の目的を聞いてみようと思ったのですが、やめました。虫よけだと言われたら吹いてしまいそうだったからです。
冗談はさておき、公共の施設はみんなが気持ちよく利用できるようにしていただきたいものです。
音威子府村にある天塩川リバーサイドパークキャンプ場(無料)を下見しました。
大きなログハウスがあり、その裏手に
きれいな芝生のサイトがあります。車は乗り入れ禁止です。
サイトの横には、屋根付きの炉と炊事場がありました。
炉は2箇所
水道は4つです。
炊事場から少し降りたところにトイレがあります。男子トイレは、小1,大1(洋)でした。女子トイレもきれいで匂いもまったくなかったそうです。
隣はパークゴルフ場で、手前に天塩川温泉500円があります。とても良いのですが、WiMAX +5Gが入りません。でも、いずれ利用させていただきたいと思います。
音威子府村にある天塩川温泉駅です。北海道によくある感じの駅です。
中に入ってみました。
時刻表です。
いつまでも、存続してほしいですね。
駅の前です。こんなところにも、熊がくるのですね。
美深町にある道の駅 びふかに行きました。
裏には、森林公園びふか温泉と森林公園びふかアイランド(キャンプ場)があります。
森林公園びふか温泉です。
森林公園びふかアイランド(キャンプ場)400円/人も下見しました。車乗り入れ出来ます。
炊事場です。WiMAX +5Gは入りません。所有元が不明のFree Wi-Fiがありました。
今日は、混んでいませんでしたが前回見た時には人でいっぱいでした。人気のあるキャンプ場なのだと思います。いずれ利用させていただきたいと思います。
ここにある美深チョウザメ館(無料)に行きました。6年前に来たことがあり、勉強になったとその時の感想が残っているのですが、すっかり忘れていました。
チョウザメにもいろいろな種類があること、出現したのは古代 白亜紀であること、サメという名がついているけれども、軟骨魚類のサメの仲間ではなく、硬骨魚類の1群である軟質類に分類されていること、長寿の魚で品種によって20年〜100年くらい生きることなどを学びました。チョウザメの養殖をやっているところがありますが、親魚になるまでに5〜10年くらいかかるらしく気の長い話だなぁと思いました。
チョウザメの水槽です。
エサをやりたいと子供みたいな事を言う人がいて、やってみました。
鯉の餌やりとは、まったく違っていて、底に着くまで見向きもしません。底に着くと食べているのかわからないけど、食べているんだろうなと言った感じでした。
勉強になりました。また忘れないようにします。
その後、名寄市にあるイオン名寄ショッピングセンターとモダ石油 名寄店(またまた1等の5円引きで159円)に立ち寄り、
名寄市にある道の駅 なよろに着きました。
今日のお昼は、お食事 風の寄り道でいただきました。
ここのお店の冷やしぶっかけ天ぷら蕎麦1,350円をいただくために、北海道に来たといってもいいくらいの思い出の蕎麦です。自分史上、最高に美味しいと思っている蕎麦です。やはり、美味しかったです。幌加内産のほろみのりに違いないと思っていましたが、道内産であって、ほろみのりではないですね。ただし、ここで挽いて蕎麦にしているためかとても美味しいです。十割だけあって、蕎麦の香りがしっかりして、細いのにしっかりした蕎麦で、天ぷらもとても美味しいです。やはり、今のところ、この蕎麦が一番ですね。
ここの道の駅でとうもろこしとこれらを買いました。右にあるホタテとタコの練り製品は、カミさんの大好物で、カミさんだけが買うのは悔しいので自分も酒のつまみに買いました。ここ名寄はもち米製品が美味しいです。そのため、前回も買った杵つき餅 どら焼きを買いました。自分の明日の朝ご飯です。
士別市にある士別神社に行きました。駐車場は鳥居を入って右側にありました。
ここも切妻 平入の社殿です。
立派な拝殿です。
真ん中に写っているのは本殿ではなく、拝殿の横から突き出たような造りで両側にありました。幣殿の一部でしょうかね。今までに見たことがない造りです。
本殿です。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)です。
士別市にある道の駅 羊のまち 侍・しべつに着きました。3年前に来た時には、道の駅の目的と手段を履き違えているのではないかと思うところがありましたが、地に足が着いた道の駅になっていました。
お酒のつまみに大豆製品を買いました。金額に微妙な差があるのですが、約300円くらいです。
ありました。
これですよ。これ。
これが普通だと思います。
士別市にある西條 士別店で食材を調達した後、今日のお風呂である士別市のあすなろ交流館ぷらっと450円に行きました。
女湯が使えなくなっていました。カミさん「男湯はいいんじゃない」と、男湯に入るんですか、あなた。
検討し直しました。
なんと、よく利用している士別市の士別Inn翠月が2.2Km行ったところにあるではありませんか。しかも、580円のところ情報誌HOのクーポン利用で290円(ふたりとも)です。何だよ〜。こっちの方がいいではないか。
予定がコロコロ変わるものだから助手の事前調査が追いついていませんでした。
所感:グレーを基調にしたホテルの湯です。
浴場諸元 泉質:トロンの湯、内湯1(20㎡ 寝湯2)、サウナ1(5人 ドライ 低め50℃)、水風呂1、洗い場11ヶ所
その後、士別市にある道の駅 羊のまち 侍・しべつに戻ってきました。
今日は、ここに泊まります。
では、また明日。