旅レポート

中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園

北海道中頓別町にある中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園
鍾乳洞の中の苔

本日のサマリー

35日目:北海道浜頓別町〜北海道音威子府村

走行距離:68.6Km

今日は出発が遅くなってしまいましたので、名所訪問は一箇所となりました。

昨日は、久しぶりに会ったHさんと話が盛り上がりました。風が強くバーベキューは中止にしたのですが、Hさんの特製グリルでソーセージを焼きました。強風をまったく気にせず秀逸でした。

霞んでいたのですが途中から、霞が取れて青空になってきました。

マジックアワーを期待していたのですが、この後、太陽は雲に隠れてしまいました。残念です。

夜になると風も収まり静かな夜になりました。

クッチャロ湖畔キャンプ場の朝です。モヤが凄いです。湖がまったく見えません。

前回、ここへ来た時にカミさんが忘れ物をして自宅まで送っていただきました。担当の方に、そのお礼をするために受付時間の11時までHさんと話をしていました。その頃になると湖の霞も取れていました。無事送っていただいた方にお礼を言うことが出来ました。

今日のお昼は、浜頓別町にある香英 SHAN-EIでいただきました。

帆立スープチャーハン1,250円です。醤油ラーメンのスープのような味でした。チャーハンの卵の食感がこのスープにとても良く合っていました。どうやって作ったんだろうとそればかり考えながら食べていました。ザーサイも美味しかったです。

今日のご満悦おばさんは、豚ニラ玉天津飯900円です。口に入れるなり、体をくねくねさせて「美味しい!」と一言。細切りのお肉がたくさん入っていて、かなり美味しかったようです。ここのお店は、ご満悦おばさんの「また来るお店」に登録になり、次は青椒肉絲にすると次のオーダーまで決まってしまったのでありました。

一口味見をしましたが、美味しかったです。12時近くになるとどんどんお客さんが入ってきました。また来ようと思います。

浜頓別町にあるエーコープ 浜頓別ラ・ラック店で食材を調達した後、中頓別町にある中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園に行きました。

中頓別鍾乳洞自然ふれあい公園ぬく森館です。

ここで必要事項を記入して、熊鈴を借りて鍾乳洞に行きました。

鍾乳洞の入口がすぐにあるわけではなく、森の中を350m〜400mくらい歩きました。

途中、軍艦岩がありました。これは貝殻石灰岩で、堆積した時の貝の密度の違いによって侵食に違いが出来て段差が出来たのだそうです。この石灰岩は1,000万年前のものであることがわかっているので、このあたりは、1,000万年かけて約150mくらい隆起したのだと思います。

この軍艦岩の上に登れるように階段がありました。

この岩をよく見て見ましたが、粒が大きくて石灰岩には見えませんでした。

軍艦岩に登り

さらに歩いていきます。

鍾乳洞に着く途中に「北海道文化財百選の碑」がありました。これは、昭和31年(1956年)に北海タイムス社が全道から募集した文化財百選に選定された時の碑です。

熊鈴を鳴らしながら、このような道を歩いていくと、

鍾乳洞の入口に着きました。第1洞、第3洞、第4洞がありますが、公開されているのは第1洞のみです。

これが第1洞です。全長170m、高低差15mです。

入口です。温度計が15℃を指していました。

進むにつれて気温はもっと下がりました。10℃を切っているのではないでしょうか。

このような階段を登ったり、

かがんで歩いていくところがあったりと結構きついコースでした。

洞内は午後4時まで照明がついているためか、苔が生えていました。

何が何だかわからないと思いますが、自分も「どこだっけ、これ」になっています。

無料にしては、なかなか楽しめて勉強になるところです。

タフォニですね。いつ出来たのだろうと思いました。

鍾乳洞内だけで所要時間15分でした。

断崖湧水です。上部の石灰岩層と下部の砂岩層の境界から水が吹き出しているらしいのですが、よくわかりませんでした。

帰る途中、クマよけ用のサイレンがありました。ものすごい音がします。「こういうのがあると言うことは熊が出るということだよね」と助手がぽつりと言いました。ここからふたりとも足取りが早くなりました。

ぬく森館に戻ってきました。全所要時間40分でした。

中頓別町にある道の駅 ピンネシリに着きました。WiMAX +5Gが入りません。

ちょっと寂しい道の駅です。

今日のお風呂は道の駅の真向かいにあるピンネシリ温泉ホテル望岳荘400円です。

所感:時代を感じさせる銭湯といった感じの温泉です。ここは詳細な成分表がありません。詳細がないのでわかりませんが、マグネシウムを多く含むところが珍しいのではないかと思います。

温泉諸元 泉質:ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩冷鉱泉(低張性 中性 冷鉱泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH不明、源泉温度 不明、メタけい酸 不明、炭酸水素イオン 不明、ラドン ー x 10^-10Ci/kg、内湯(2m x 3.2m ジェットバス付き 温泉水、1.5m x 6m 温湯)、サウナ1(2段 4人)、水風呂1、洗い場5ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

前回、ここの黒い蕎麦が生産中止になるということで食べた音威子府村の道の駅 おといねっぷに着きました。今は新しい蕎麦に変わっていました。黒くありません。

隣は工事をしていますが、道の駅には関係ない施設でした。今日は、ものすごく暑いです。ちょっと南下しただけなのに、こうも違うのかと思うくらい暑いです。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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