広島県尾道市にある因島水軍城 本丸(資料館)
大浜パーキングエリア(下り)の朝です。曇です。
車もそれほど駐まっていません。
昨日、展望台があるものの鍵がかかっていて行けなかったと書きました。
朝、歯磨きをしながら、もう一度行ってみました。
何と、イノシシが高速道路に入らないように設けられた扉で、開けて先へ行くことが出来ると書いてありました。ただし、朝は8時からとのことで、それまで待って行ってみました。
展望台まで平坦な道が続くのかと思っていたのですが階段でした。
山の中腹を先へと進む道が続きます。
昨日、この因島大橋を渡る時に自転車や歩行者が渡る部分がないなと思っていました。自動車用の橋の下に通路がありました。
着きました。尾道市にある因島大橋記念公園展望台です。
ところが橋はよく見えません。
先へと進む道がありそうです。
藪の中の道をどんどん下っていきました。
特に見えそうなところに着く様子もなく、途中で引き換えしてきました。あまり眺望の良い展望台ではないということがわかりました。
昨年観た尾道市の白滝山(しらたきさん)からの景色をもう一度観たく天気が悪かった昨日と一昨日の進み具合を調整して今日になったのですが、今ひとつはっきりしない天気です。とりあえず、登り口がある白滝フラワーライン駐車場まで行ってみました。やはりイマイチなので、今回はパスしようかと思いました。ところが、珍しく助手の「10分で行けるんだから行ってみようよ」と先程までのネガティブな発言とは正反対の意見が飛び出し、行ってみることに相成りました。
頂上に着きました。
やはり、イマイチでした。しかし、来てよかったと思いました。
遠くに因島水軍城が見えます。
天気が良ければいい景色を堪能できたのですが、またの機会ですね。
ちなみに前回来た時の投稿はこちらになります。
因島フラワーセンター前の駐車場は、車中泊出来るかもしれません。
24時間使えるトイレがあります。施設の駐車場なのでだめかも知れませんが、備忘を兼ねてメモしておきます。
尾道市にある因島水軍城です。
土日しか開いていない因島史料館(無料)に立ち寄ってみました。
海運、造船、水産業、製塩などに従事した人々が使用した資料が展示してありました。
因島水軍城を目指して坂道を登っていきます。
因島水軍城 本丸(資料館)です。この城は、昭和58年(1983年)に歴史家の監修により再現されたもので日本でただ一つの水軍城です。ただし、過去にこの場所に天守が存在したことはなく城郭風建築物になります。しかし、水軍城らしく、屋根の上には鯱ではなく、鴟尾が載っています。
これが鴟尾(シビ)です。
何だそれは?という方はこちらの記事をご覧ください。
因島水軍城 本丸(資料館)330円(JAF300円)です。
村上海賊の大将の兜です。
白紫緋糸段威腹巻 村上吉充が小早川隆景より拝領したと言われています。
海戦時に船上や水中での活動がしやすいように工夫された村上海賊の鎖かたびらです。
因島村上家の太刀です。鞘が海賊らしいデザインになっています。
隅櫓です。
2階建てで内部は祭りのパネルが展示してありました。
村上海賊に関する15分のビデオも含め理解を深めることが出来ました。
お昼は、万田発酵株式会社が運営する尾道市のHAKKOパークに行きました。
ハンバーグプレート1,100円です。野菜に虫が食べたと思われる穴が開いていました。無農薬の証拠だと思います。(大歓迎です)美味しいだけでなくヘルシーさ満点のお昼でした。
今日のおばさんは、ここが発酵食品を作る会社が運営しているレストランであることを理解されていないのではないかと思われるトンチンカンなコメントを述べられながらいただいておられました。
ここには、庭があり、巨大なかぼちゃが展示してあったり、
ひまわりや、いろいろな野菜などの栽培をされていたり
足湯やテラスがありました。
6.69mのひまわり
17種類の柑橘が接ぎ木で1本の樹からなるみかんの樹
白ごまの花と鞘です。始めてみました。この鞘の中に白ごまが並んで入っているはずです。
50分の工場見学にも参加しました。最初に12分の紹介ビデオを観た後、そのスクリーンが上がると、3年3ヶ月以上発酵させる万田酵素の容器が並んだホールが現れました。その後の製造工場内は撮影禁止でしたが、万田酵素がどんなものなのかを理解できました。
これは、ここで栽培されたジャンボ大根のレプリカで、本物は45.8kgもあり、世界記録を更新したのだそうです。
今日のお風呂は、愛媛県今治市にある多々羅しまなみドーム420円です。
所感:グレーを基調にしたホテルの温泉的な雰囲気を有する浴場です。内湯からも外湯からも多々羅大橋と瀬戸内海を観ることができます。
温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(高張性 中性 冷鉱泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH6.7、源泉温度 20.7℃、メタけい酸 16.6mg、炭酸水素イオン 23.2mg、ラドン 17x 10^-10Ci/kg、内湯1(15㎡ ジェットバス3)、外湯1(8㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場 7ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
今治市にある道の駅 しまなみの駅 御島(みしま)に到着しました。今日は、ここに泊まります。
では、また明日。