北海道白老町にある白老仙台藩陣屋跡

本日のサマリー

37日目(北海道7日目):北海道登別市〜むかわ町

走行距離 87.2Km

今日は、仙台藩白老元陣屋資料館が勉強になりました。

本日のルート

出発

北海道登別市 桜ざか駐車公園

今回お世話になった駐車場です。結論を先に申し上げますと、また利用してもいいと思ったところです。

駐車場は、こんな感じです。駐車台数は10台くらいと、それほど広くはありません。したがって、土日の利用は控えたほうがいいかもしれません。

トイレは、小2、大1(和1)の小さなトイレがあります。多目的(洋1 洗浄便座ではない)があります。

夜は、街灯が点灯して明るかったです。

駐車場の真向かいには、病院があり、それほど寂しい感じはしません。

トイレは、中に入ると点灯するタイプでした。

そして、朝です。静かでぐっすり休むことが出来ました。泊まったのは奥の白い車と僕らの2台でした。左側が森になっていて、鳥のさえずりがとてもいい感じなのですけれども、赤い車がエンジンをかけっぱなしだったのが残念でした。

トイレの前でラジオ体操をしたのですが、後ろの森から熊が出てきてもおかしくない雰囲気を醸し出しているのが、これまた何とも言えない駐車場です。

さて、昨日、スーパーでタコの頭のスライスしたものを見つけました。これで漬け丼を作ったら美味しいのではないかと思いつき作ってみました。昨晩、醤油、みりん、酒を同じ比率で混ぜたものに漬け込んでおいたものです。めっちゃ美味しかったです。これと、三年味噌、鰹節、えのき、わかめ、お麩が入ったお味噌汁が今日の朝ごはんです。

鳥のさえずりとともに幸せな朝ごはんとなりました。

訪問先

「ご飯喰ったら、倶多楽湖(くったらこ)」と、いいながら朝ごはんをいただき、せっかく近くまで来ているので、日本一丸い湖の倶多楽湖に行こうとはしゃいでいたのですが、上空から見ない限り丸いことはわからないだろうし、わざわざ10Kmも行って、また戻ってくるまでもないかと、それは、またいとも簡単に次の機会に取っておくことにしたのでありました。

北海道白老町 ポンアヨロ海岸・アヨロ鼻灯台

そんなわけで、今日の朝一で来たところが、ここポンアヨロ海岸です。海のすぐ近くにある広場に車を駐めました。泊まった駐車場を出る時には青空が見えていたので、ここへ来たのですが、今日も霧が出ていました。

満潮なのか、想像していた海岸とは違っていました。

景色は、よく見えなくても石拾いはできるだろうと思っていたのですが、石がないです。誰だ、カラフルな石を拾うことができるって、口コミに書いた人は!

見上げると、アヨロ鼻灯台が僕らを嘲笑っているように見えました。

北海道白老町 壁画アート

何だろうと思って、行ってみました。普通の人のガレージに落書き、いや絵が書いてありました。うまいですね。

北海道白老町 網元感動市場 かに御殿

その壁画アートの近くに、とても大きな熊が載っているお店がありました。

全長15m、高さ10m、横幅8m、重さ約30トンで、奥にあるサケは、全長12m、高さ3m、横幅1.5m、重さは約8トンだそうです。制作費は、なんと2つ合わせて約1億円。北海道は、何でもでっかいどう。

北海道白老町 愛宕神社跡

仙台藩白老元陣屋資料館の駐車場に駐めました。

道なのか、傷なのかわからなくなってしまっている地図がありました。

ここに駐めて、愛宕神社跡、白老仙台藩陣屋跡、鹽竈神社跡、仙台藩白老元陣屋資料館を観て回りました。

神社に向かって歩いていると目の前にエゾ鹿がやってきました。最初は1頭だったのですが、次から次にやってきて4頭になりました。写真を撮り終えると、それを待っていたかのように森の中に消えていきました。やぶの中に飛び込んで行きましたが、地面がどうなっているのか、まったく見えないのに、よく飛び込んで行くものだと感心しました。大きな岩などあれば、足が折れてしまうかもしれませんよね。

道路から神社に向かって入っていく道は、こんな道でした。

これは、熊さんと出会うかもしれないと思い、ちんどん屋の準備をしていると、後ろをジョギングしている兄さんが颯爽と通り過ぎていかれました。何だよ〜。大丈夫なところかよ〜。

これから参拝する愛宕神社跡の説明がありました。

ちりん、ちりん、ぴー、ぱんぱんとちんどん屋になって、急な階段を登っていきます。

着いたーと思ったら、まだ先がありました。

あれ、また階段。

鳥居が見えてきました。

愛宕神社跡です。現在残っているのは灯籠の破片くらいだそうですが、それも見当たりませんでした。しっかり拝んで戻ってきました。

北海道白老町 白老仙台藩陣屋跡

神社を降りて、陣屋入口に向かいました。

先ほどの駐車場にあった陣屋の説明です。昨日行ったのは、室蘭市にある南部藩の出張陣屋跡でしたが、こちらは仙台藩の元陣屋跡です。元陣屋というのは、元あったという意味ではなく、元締めの元で、出張陣屋を統括する陣屋のことです。

陣屋跡の碑と説明板です。

土塁がしっかり残っています。

いつも観ている戦国時代の土塁ではなく、幕末の土塁ですからね。

トイレが有りました。クンダラールの法則は健在でした。

土塁を遺跡調査している最中でした。

この冠木門をくぐって、外曲輪に入っていきます。

外曲輪には長屋跡が複数ありました。他にも建物があったことが記録に残っているらしいのですが詳細がわかっていないそうです。

広いです。

外曲輪の説明が記されています。

内曲輪が見えてきました。

お堀を渡り、

詰御門をくぐると

内曲輪になります。

陣屋警備の最高責任者である御備頭(おそなえがしら)の居室であった本陣跡です。

こちらに内曲輪の説明があります。

井戸の跡です。

内曲輪を出て、鹽竈神社跡へと向かいました。

北海道白老町 鹽竈神社跡(しおがま)

内曲輪を出てしばらく歩くと神明鳥居が見えてきました。

参道入口です。

鹽竈神社跡の説明がこちらにあります。

こちらの神社も高台にあります。

着きました。

銅板葺入母屋造平入の社殿です。本殿も拝殿と一体になっていました。

ここは、神社跡なので、この社殿は当時からあったものではないと思います。

北海道白老町 仙台藩白老元陣屋資料館

入館料は、300円(JAF250円)です。

最初に、仙台藩白老元陣屋の説明をしていただき、9分の映像を拝見しました。

江戸時代、北海道には松前藩が置かれていました。石高は2万石と小さな藩でした。お米が取れないところだったため、倭人がアイヌと交易をすることに対して税金をかけて、それで成り立っていました。北海道に倭人がたくさん入り、いろいろなところで交易を始めてしまうと、松前藩が成り立たなくなるため、渡島半島より北へ倭人が入ることを禁止していました。

ところが、幕末になって外国の船が来るようになると、渡島半島だけでなく北海道全体の警護を考える必要が出てきましたが、松前藩だけでそれを行うことは不可能でした。そこで、東北の6つの藩に渡島半島以外の北海道を割り当て警護に当たらせることになりました。そのひとつである仙台藩は北海道の南側で白老から東側、遠く択捉島までを警護することになりました。

仙台藩は、広尾、厚岸、根室、国後島、択捉島に出張陣屋を置き、ここ白老に元陣屋を置き、警護にあたったというのが説明をしていただいた内容でした。

なぜ、海が見渡せる高台に元陣屋を置かなかったのかという質問に対しては、ここは海から約2.1Km離れていて、当時の外国船の大砲の最大射程距離が3Kmで有効射程距離は、更に短いことから、大砲が届かにところに置いたということと、アイヌと交易があったため、自分たちで常時見張らなくても、アイヌが教えてくれたので、ここでもよかったのではないかとおっしゃっていました。

どうして、こんなところに赤松せんべい(鹿児島の銘菓で僕が子どもの頃からある)があるのかについても、理由を教えていただきました。

ここからは、中の様子をギャラリー形式でお送りします。

他にも、いろいろと勉強になる話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

お昼ごはん

北海道苫小牧市 マルトマ食堂

ステーキを食べに行く予定だったのですが、「白老牛ならまだしも、苫小牧でステーキ食べてどうするんですか」と自分が出した案であることもそっちのけでおっしゃるものですから、「そりゃそうだ」と、こちらに行くことにしました。

ここの食堂では、かねてからホッキカレーを食べたいと思っていたのですが、前回とある出来事がありまして、マルトマ丼にしようか、ホッキカレーにしようかを直前まで悩み、僕が日和ってマルトマ丼、ご満悦おばさんが果敢にもホッキカレーに挑戦と相成りましたのでありまする。

何じゃ、この行列は、11:30の時点でこの行列です。

お店に入れたのが並び始めて1時間後の12:30でした。

席に座り、隣の人のホッキカレーを見ると、前回僕らが見たサイズよりもずいぶんと小さくなっており、これなら食べられるサイズになっていました。

そこで、ふたりともホッキカレー1,500円にしました。

甘い味のカレーでホッキ貝がたくさん入っていました。大半の方がホッキカレーを召し上がっておられました。僕らの前におすわりになったカップルは、マルトマ丼をお召し上がりいなられていましたが、「しまったホッキカレーにするんだった」と顔に書いてありました。

ちなみに、2枚上の写真を拡大してもらうとわかりますが、他にも甘エビが100匹入った甘エビ丼など、食べてみたくなるものがたくさんあります。

行列覚悟で召し上がってみてください。

食材調達

北海道白老町 サツドラ白老末広店

炭酸を箱買いしました。ちなみに「サツドラ」とは、警察のドラマという意味ではなく、サッポロドラッグ(ストアー)の略です。

北海道苫小牧市 スーパーセンタートライアル苫小牧東店

お惣菜はたくさんありますが、添加物の少ないお惣菜をもっと置いてもらえるといいのになぁと思うスーパーです。

お風呂

北海道むかわ町 むかわ温泉 四季の湯

道の駅 むかわ四季の館にある温泉です。入浴料は、520円(JAF会員のみ420円)です。

所感:緑がかった茶色をしたお湯です。ヨウ素のような香りがします。温泉に軽く飲めるところがありました。19:00までの営業で唐揚げもありました。しまった。

温泉諸元 泉質:含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉(高張性 中性 低温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH7.4、源泉温度27.5℃、メタけい酸 108.6mg、炭酸水素イオン 566.1mg、内湯1(4m x 9m )、外湯2(3m x 3m 薬用湯(ワイン)ジャグジー付き、φ3m )、サウナ1(5人 x 2段 ドライ)、水風呂1、洗い場19ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

到着

北海道むかわ町 道の駅 むかわ四季の館

今日は、こちらにお世話になります。

では、また明日。