旅レポート

村松山虚空蔵堂、日鉱記念館、御岩神社

岡村美紀氏によって描かれた御岩山雲龍図です。

ここ道の駅ひたちおおたは、新しくてすごくいいところです。トイレもサービスエリア並みに立派です。朝5時から開いているコンビニもあります。朝食は朝ここで買ったパスタを頂きました。

朝の駐車場はこのような感じです。早朝から多くの人がトイレに寄ったりコンビニに寄ったりしていました。

朝からゆったりと珈琲をいただいています。パック式のものは美味しくないので余裕がある時にはドリッパーで入れることにしています。今日は余裕のある計画にするはずが結構タフな計画になっているような気がします。

今日の最初の目的地は、茨城県那珂郡東海村にある村松山 虚空蔵堂(村松虚空蔵尊)です。

ここの仁王様は光るものがありますね。

写真では分かりにくいかもしれませんけれどキラリと光るものを感じます。

境内です。

三重塔です。紅葉の時期に着たくなるところです。

奥の院です。千社札に混じって自分の名前が直接書いてありましたけれどやめて欲しいです。

続いて、同じく東海村にある原子力科学館(無料)です。

ご覧のように貸し切りでした。

これが事故を起こした時の装置です。見覚えがありますね。臨界に達した時の青い光を見たと言うのは、物凄いことだと思います。改めてなくなった2名の方のご冥福をお祈りしたいと思います。

ここの原子力科学館で一番面白かったのが、この世界最大級の霧箱です。

自然界を飛び回る放射線を可視化して見せてくれます。どのような仕組みになっているかと言いますと、箱の中がアルコールの蒸気で一杯にしてあって、そこを放射線が飛び抜けると飛行機雲のような飛跡が見えると言うものです。思っていた以上にバンバン軌跡が出来ていました。太くて短い線がα線、細くて長い線がβ線、太くて長い線が宇宙線だそうです。自然界では、こんな感じで飛んでいるのかが見えたことに感動してしまいました。

次の移動先の途中で日立市にある道の駅日立おさかなセンターに寄りました。ここは、昨日ここに泊まるか、ひたちおおたに泊まるかを迷ったのですが、実際に行ってみて道の駅ひたちおおたを選んで正解であることが分かりました。

日立市にある神峰(かみね)神社です。日立市郷土博物館の隣だったので寄ってみました。

そして日立市郷土博物館です。見応えがあると言う事前調査どおり、ここはすごい所です。ある意味で、どこかの国立歴○民○博物館よりお薦めかもしれません。ゆっくり見たら1時間以上かかると思います。しかも、なんと無料なのです。駐車場は上にあるかみね公園の駐車場を利用することができます。

ここも貸し切りでした(^^)

日立市の歴史や

祭りや

生活について学ぶとことができます。

その後、フードスクエアカスミ日立神峰店でお昼の牛タン弁当と夜の食材を調達し、次の目的地である日鉱記念館に向かいました。

日立市にある日鉱記念館です。曇りの予報だったのですけれども晴れました。

久原房之助が開業した鉱山の歴史などを学ぶことができます。ここも無料なのですけれどもすごいところです。足尾銅山に比べて住民との公害に対する取り組みが進んでいるように思いました。その象徴が大きな煙突でしょう。ぜひいちど行かれたら良いと思います。

ここも貸し切りでした(^^)

地下に模擬坑道があります。

自走式長孔さく孔機です。採掘切羽で火薬を装填する穴を開けるための機械です。このような機能美を有する機械は大好きです。

とにかく大きな機械が多くて面白かったです。これは削岩機に使うエアを圧縮する機械です。高さが人の倍以上あって大きいです。

竪坑巻揚機のギヤーです。軸受けにスラスト方向の力がかからないような設計になってますね。これまた人の倍くらいの大きさがありました。

削岩機がこの写真の5、6倍くらい並んでました。海外の物などを入手して改良を重ねたそうです。

御岩神社です。ここも凄い所でした。

杉並木をしばらく歩いていくと

三本杉がありました。地上1mくらいのところから3本に分かれています。

仁王門です。神社なのにどうして仁王門なのだろう?

そして、またしばらく杉並木を歩きます。灯のついた灯籠がいい雰囲気を出してます。

この斎神社回向殿は凄かったです。

天井の龍が大迫力でした。気づかないで帰る人が結構いると思います。

大権現大日堂です。

とにかく御岩神社は凄いところでした。

続いて、大菅温泉元湯旅館に行きました。
事前調査で田んぼの畦道みたいなところを脱輪しそうになって行くと書いてありました。本当にそうでした(笑)細い畦道みたいなところを進んで、直角に曲がるところがあります。そこが脱輪しそうでした。今までにみたことがないくらいビビったカミさんの顔を見ることができました。(ちなみに一つ奥の畦道の方が直角コーナーが曲がりやすいです。帰りはそちらを使いました)

苦労した甲斐もあって良い温泉でした。普通の家のお風呂みたいなところが2つあります。他に利用者がいなかったためか、家族風呂でも男女別でもどちらでも良いとのことでした。別々にしてもらいました。自分が入った方にある湯船は1.5m x 2.0mでした。泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)、pH10.3、内湯1 (1.5m x 2m)温度低めで、結構ぬるぬる系です。カミさんが入った方は長丸の湯船だったそうです。

今日の目的地道の駅さとみです。小さいけれど良さそうなところです。

毎日いろいろなところに行って「わっ」や「すご〜」と言っていますけれど、今日は特に多かったような気がします。凄いところがたくさんありますね。

それでは、また明日。

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