熊本県山都町にある通潤橋
道の駅 美里・佐俣の湯の朝です。曇です。
遠くの山が水墨画のようで感動したのですが写真を見ても何も感じないですね。
雲が筋のようになっています。どうしてこのような雲ができるのだろうと思います。地震でも起きるのではないかといつも思うのですが起きたことがありません。
今日は、まず美里町にある馬門橋(まかどきょう)を観に行きました。このところよく観ている石橋ですね。
近くに小さな滝が流れていました。
美里町にある霊台橋です。
明治以前に竣工した石橋として日本最大のアーチ径間(28.3m)を誇り、大正、昭和時代の石橋を含めても日本で三番目に大きい石橋です。
昭和41年(1966年)5月、上流側に並行して鉄骨製の新霊台橋が完成するまでは、この石橋の上をバスやトラックが走っていました。
布積みですね。
少し曲がっていますが、これは建設中か直後から曲がっていたと思われています。この歪に関しては、定期的に測定をして監視しているようです。
ここから船津ダムが見えます。堤高 25.50m、堤体長 175.00mの重力式コンクリートダムです。
山都町にある道の駅 通潤橋に着きました。13時からの放水を見るために来たのですが、9時前に着きました。
早く着いたこともあって、ぐるりと周りを歩いて散策することにしました。近くの高台に登り通潤橋を上から見てみました。雨樋のようにくぼんで水が流れているのだろうと思いましたが、上は開放されていないことがわかりました。石造アーチ橋には、約1メートル四方の石管をそれぞれ200個以上繋ぎ合わせた全長約120メートルにも及ぶ通水管が3列通っています。
それは、そうと坂道の登り下りは、昨日の石段登りの影響で太ももとふくらはぎが痛いです。
通潤橋の横に着きました。通潤橋への取水口です。
通潤橋の裏側に着きました。放水を見るのであればこちらが分から見るのがいいかもしれません。でも、また高台を越えてやってくる元気がありません。
さらに進むと、五老ヶ滝つり橋があり
五老ヶ滝がありました。その後、ぐるりと回って道の駅に戻りました。
しばらく、時間を潰し11時半になると、ご覧の通り駐車場は一杯になりました。ひとつ上と、少し離れたところにも駐車場があります。
今日のお昼は、ここの道の駅にあるいしばしでいただきました。Bランチ チキン唐揚げ照り焼きソース、ハンバーグにカポナータ(ご飯、吸い物、香物付)800円です。
今日の食レボはお休みさせていただきます。ご満悦おばさんは、ハンバーグが好みの味だとおっしゃっていました。
午後1時からの放水に合わせて通潤橋の近くに行きました。
思っていた以上に水の出る勢いが凄いです。橋の上に水が流れていて横に穴を開けても、このような勢いにはならないはずです。
調べてみた所、逆サイフォンの原理で水を流しており、その低部になるところから水を出しているので圧が掛かかり勢いが凄いのだと思います。
ここも石が布積みになっています。通潤橋は、令和5年(2023年)9月25日、国宝に指定されたばかりです。橋など土木構造物としての国宝指定は全国で初めてになります。
山都町にあるえびすぱーな矢部店で食材を調達した後、山都町にある通潤用水小笹円形分水に行きました。
この円形分水では農地面積の比率によって7:3の割合で2方向に分派されています。手前と左に見えているのが仕切り壁です。7割は先ほど見た通潤橋のある通潤用水へ水を運んでいます。もう一方の3割は野尻・笹原地区へ送水しています。
山都町にある道の駅 清和文楽邑に立ち寄りWiMAX +5Gが入らないことを確認し、
山都町にある幣立神宮(へいたてじんぐう)に参拝しました。
また、石段でした。石段を見ても「うわっ」とは思わなくなったのですが、太ももとふくらはぎが痛いです。
美しい神社です。
拝殿と
本殿です。
五百枝杉(いおえすぎ)です。
「日露の大役・記念の真木」を観たかったのですが探しても見当たりませんでした。
今日のお風呂は、山都町にあるそよ風パーク ホテルウィンディ500円です。
誰もいらっしゃいませんでしたので写真を撮らせていただきました。
所感:ひとりなので、ゆっくり入ることが出来ました。
浴場諸元 泉質:沸かし湯、内湯1(2.2m x 7.5m)、洗い場8ヶ所
山都町にある道の駅 そよ風パークです。24時間トイレは、この売店にはなく、車で500mくらい行ったところにあります。
こちらが24時間トイレです。
駐車場もあるのですが、広くて閑散としています。夜が寂しそうなところです。こういう道の駅ってありですかと言いたくなる道の駅です。
今日は、ここに泊まります。
では、また明日です。