熊本県美里町にある金海山 大恩教寺 釈迦院
日本一の石段(3,333段)
道の駅 美里・佐俣の湯の朝です。
いい天気になりました。
虹色の龍のような雲がありましたので写真を撮りましたが雲の動きが早く、すでに龍ではなくなっていました。
今朝は、栗ご飯290円(税抜き)(カミさんとシェア)、味噌汁とデザートに太秋柿330円です。ご満悦おばさんは、栗ご飯がとても美味しかったようで、何度も何度も「美味しい」と仰っていました。確かに美味しくて、子供の頃に食べた栗ご飯を思い出しました。
先日、太秋柿をいただき美味しかったので買ったのです。実家にも送ろうかと思っていたところ、以前柿を実家に送ったことがあることを思い出しました。「梨のような食感の柿がある」と言って送りました。何という柿を送ったのだろうと調べてみたところ、太秋柿でした。昨年、九州に来た時に送ったのでした。すっかり忘れていました。だめですね。
今日は、昨日登り口まで行った美里町の日本一の石段(3,333段)金海山 大恩教寺 釈迦院に行きます。
登り口に一番近い有料駐車場300円に駐めました。
登り口にある看板です。
7:34に登り始めました。登り口から急な石段が続きます。
ここからは、ギャラリー形式でお届けします。(クリックで大きくなります)
9:38
3,333段目に着きました。登っても登っても次から次に石段が現れる感じでした。しかし、途中、休みを入れることもなく登れるくらいの、かなりゆっくりのペースで登ったため、2時間4分かかりましたが登れました。おそらく5,000段でもいけるのではないかと思えるくらいの疲労度でした。ネットでは、大変な思いをして登っている人たちがいるようですが、ゆっくり登れば、それほど疲れずに登れるところでした。
途中で、16,000回以上登っておられる岩本靖成さん(84)と話をさせていただきました。最初は、そのような方だとは知らず、声をかけていただき話をしているうちに、Tシャツに気が付き聞いていてみると、この石段の登段記録を持っておられる方でした。若い時には、1カ月に156回登ったこともあると仰ってました。凄い方と話をさせていただくことが出来ました。
3,333段を登って終わりではなく、ここから金海山 大恩教寺 釈迦院まで1,000m歩きます。
緩やかな登り坂を歩いていきます。
途中、展望台がありました。
遠くに八代海が見えます。
このお寺までの1,000mは意外と堪えました。もうすぐ1,000mかと思っていたところ、「あと500m」の看板が出てがっかりしました。石段で疲れているためか、通常の感覚より長く感じました。
いきなり、神社が現れました。
山門です。
仁王様を見るなり笑いが止まらない失礼なおばさんがいました。
本堂です。
車中泊700回目まで無事でくることが出来たことを感謝するとともに、カミさんがここまで元気になったお礼を言ってきました。
ここの山門は鐘楼になっていまして、撞くことができます。
山門に上がりました。本堂が正面に見えます。
この鐘を撞きました。
10:09
本堂と山門を見納めして帰路につきました。
10:35
3,333段目から降り始めました。
11:21
200段目に岩本さんの11,111回登段記念碑がありました。
11:27
下段完了!
登りは、そうでもありませんでしたが、下りは足の筋肉に来ますね。ガクガクでした。
本来であれば、道の駅 美里・佐俣の湯に戻り、食事をして温泉に入りゆっくり出来るはずが、今日は休みなのです。しょうがなくカップ麺かなと思っていたのですが、八代市にあるふれあいセンターいずみに滋味健丈 炉丹がありました。ちなみに、ここは道の駅への改修工事中で来年の春頃にオープンするそうです。レストランはやっていました。
天井の高い洒落たデザインの建物です。
ここは平成10年(1998年)に日本建築学会賞を受賞した建物のようです。
焼酎粕豚生姜焼定食 1,430円です。焼酎粕はよくわかりませんでした。食べ物にありつけただけでありがたいです。
ご満悦おばさんは、良妻健母1,155円です。良妻賢母を注文されるとは、人は自分にないものを求めるようです。いつもは天ぷらを塩でいただくことに拘りを持たれているのですが、今日はお忘れになられたようです。気がついて言いに行こうにも足が動かずおやめになられたらしいです。でも「野菜はめんつゆで食べるのもよいかも」と発見があったご様子でした。「だご汁の味が薄かった」と評論されていましたが、ネットで「椎茸の味が出ていて美味しかった」という口コミをご覧になって、濃い薄いで論じられたことを恥じておられました。
美里町にある道の駅 美里・佐俣の湯に戻ってきました。
今日から3日間、ここの道の駅はお休みのため車が少ないです。
今日も、ここに泊まります。
では、また明日。