旅レポート

鮎返りの滝、生木地蔵尊

香川県観音寺市にある生木地蔵尊

本日のサマリー

13日目:香川県三豊市〜香川県観音寺市
走行距離:25.1Km

今日は鮎返りの滝を観た後、2年前にお世話になった方に会いたくて観音寺市の生木地蔵尊を再訪問しました。会えればいいのだけれど…。

道の駅 たからだの里・さいたの朝です。晴れました。

今日は、まず道の駅から約550mのところにある三豊市の鮎返りの滝を歩いて観に行きます。戸川ダム湖のほとりを歩き、

道に沿って歩いていくと滝への入り口がありました。

ここを下っていくと川が流れていて、その川に沿って歩いていきます。

滝がありました。三豊市にある鮎返りの滝です。先ほどのダム湖が出来るもとになった戸川ダムが出来るまでは財田川の上流を目指して鮎がこの地までのぼって来ていました。しかし、この滝より先へは行くことが出来なかったため鮎返りの滝と呼ばれるようになりました。晴れていれば、滝壺は青みがかって美しく見えるようです。今日は曇っていてだめでした。

道の駅に戻る途中、大久保 諶之丞(おおくぼ じんのじょう)さんの胸像があることに気づきました。

何をされた方なのだろうと呼んでいると、なんと、功績の4番目に「北海道移民計画と推進」と書いてあるではありませんか。北海道の洞爺湖の北部に財田(たからだ)という場所があります。ここは、同じ漢字で同じ読み方だなと思っていました。ここから北海道に移住された方々が財田を開拓されたに違いないと思いました。調べてみたところ、やはりそうでした。

ちなみに北海道には移植された方々の出身地に関係する地名がたくさんあります。

次に観音寺市にある生木地蔵尊を訪問しました。この中央にある建物の中は、

この様になっていて、さらに中央には

このような丸い穴が開いている透明のパネルが埋め込まれています。その奥に生木地蔵様がいらっしゃいます。

前回伺った時に、少しずつ背が伸びていると教えていただきました。

このお地蔵様が彫られているのは、この樹齢約1,200年になるクスノキです。2年前に、ここに来た時にいろいろ教えていただいた上に、88箇所巡りの金のお札までいただいた方がいらっしゃいました。今日は、その方に会いたくて再訪問したのです。近所の家の方ですが、残念ながらいらっしゃいませんでした。お元気でいらっしゃればいいのですが…。また来ます。

その後、観音寺市にあるハローズ 大野原店で食材を調達し、愛媛県中央市にある生き木地蔵に行く予定でした。しかし、駐車場の手前の道が狭く自車では無理であることと、他に車を駐められそうもないことから断念しました。雨も降り出し天気が悪くなって来ましたので、今日は、これ以上観て回るのは止めにしました。

観音寺市にある道の駅 とよはまに着きました。

今日のお昼は、道の駅とよはまにあるおーしゃん食堂でいただきました。

お造り定食1,360円です。

今までは、お造り定食を食べるくらいなら、スーパーでお刺し身を買ったほうがいいと思っていたのですが、それなりのお店でいただくお刺し身はスーパーのお刺し身と鮮度が違うと思いました。ここは、お魚屋さんがやっていて、このお造り定食は鮮度抜群と書いてあったことから、これにしました。正解でした。美味しかったです。

ご満悦おばさんは、本日の日替り定食800円(はまちのそぼろ丼、牡蠣のおろし天、サラダ、味噌汁)です。「これで800円だよ」と自慢しておられたおばさんは、一口食べて「ふっ、ふふふふふ」と不気味な笑いを漏らしておられました。思っていた以上に美味しいらしいです。「牡蠣が3つも入ってる。ふふふ」と終始、ご満悦のご様子でした。確かに、この内容で800円はいいかもしれません。

食事をしているうちに天候が回復してきました。正面には、伊吹島が見えます。

道の駅の敷地内に、こがね夫婦地蔵がありました。黄金持ちの聖地だそうです。

国道を挟んだ向かい側にも駐車場とトイレがあります。普通車以外に大型車が駐車できるようになっていました。普通車のみの、こちらの駐車場の方を選択しました。

ここはゴミ箱があります。

夕方になると気温が急に下がってきました。天気も雨が降ったり止んだりしています。

事前にWiMAX +5Gのサイトで調べた結果、ここは使えないところだったのですが、非常によく入ります。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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