旅レポート

青函トンネル記念館 、横綱千代の山・千代の富士記念館、松前城

写真は、青函トンネル掘削に使用されたトンネルボーリングマシン

道の駅 しりうちの朝です。雨です。雨なので館内展示系をメインに過ごすことにしました。

今日は、まず福島町にある青函トンネル記念館(千代の富士館共通券700円)を訪問しました。ネットでは、8:40という情報もあったのですが、到着すると大きく開館中と貼ってありました。しかし、自動ドアは開きません。やはり9:00開館でした。

このボーリングマシンでゴリゴリ掘っていったのだと思っていましたけれども、岩盤の状態によって掘削方法が変わるため、このマシンを使用したのは総延長53.85Kmのうち3500mだそうです。

昭和29年(1954年)の台風で青函連絡船が5隻沈没し約1400名の方が亡くなったことをきっかけに気象状況によらない交通手段を求める声が高まって必要性が高まったのだそうです。

本州と北海道から掘り進めるために精度の高い測量技術が求められました。ここにあるのが測定器や掘削のための道具です。

これは、掘削の模型なのですが、この先端のラッパ状のものが何かわかりませんでした。上映されているビデオを見てわかりました。本坑の約3倍の大きさまで凝固剤を注入して硬めながら掘削をするための掘採の穴を放射状に開けるイメージを模したものでした。また、本坑の他にも複数のトンネルを掘りながら掘削するとは大変な難工事だったのだろうと思います。とにかく偉大なことをやったのだということがよくわかりました。

表にあった潜水艦は津軽海峡の海底の様子を調査するためのものでした。非常に勉強になりました。

その後、昨日泊まる予定であった福島町の道の駅 横綱の里ふくしまに行きました。

ここに車を駐めて隣にある横綱千代の山・千代の富士記念館に行きました。

ここでは、千代の富士がいかに苦労をして横綱になったのかを学びました。すごい人だったのだと改めて思いました。千代の富士の取り組みを取り組みをビデオで観ることが出来るのですが思わず大きな声を出してしまいました。

お昼は、真向かいにある桜樹でいただきました。

にんにくラーメン880円です。

次に、福島町にあるチロップ館(旧白符小学校)を訪問しました。

ここは、昔の道具などがたくさん展示してありました。

おじさんがいろいろ説明をしてくれました。もともとは個人でやっていたそうです。集めるというよりもいろんな人が持ってくるようになったのだそうです。

真空管が好きだとおっしゃってました。

真空管のステレオで宇宙戦艦ヤマトのLPをかけてくださいました。驚いたことに音がすごく良かったです。CDでもなく古い機械という感じでもなく柔らかで、かつしっかりした音でした。

無料では申し訳ないくらいに説明をしていただけましたし、十分楽しめました。ありがとうございました。

次に福島町にある伊能忠敬北海道測量開始記念公園を訪れました。念を押しておきますが、五郎丸ではなく伊能忠敬像です。

福島町にあるトンネルメモリアルパークを経由して

松前町の白神岬に行きました。ここは北海道の最南端になります。晴れていれば竜飛崎が見えたと思います。残念です。

今日は、海が荒れています。

松前町の白神岬灯台の写真も撮ってこようと思っていたのですが、駐車場から見える場所まで行くためには道路を歩いて行く必要があり危険なためやめました。しかし、車で通ったら丁度工事をしていて良い場所で停止しなけれいけませんでした。しっかり写真を撮ってきました。

松前町にある松前城にも行きました。

北海道にある唯一の天守閣です。内部には入りませんでした。

しかし、お城の近くに松前神社があって、しっかり参拝してきました。

今日は、松前町にある道の駅 北前船 松前に泊まろうと思っていたのですが、海の潮が吹き上げる場所にあったためもう一つ進んで次の道の駅を目指しました。

上ノ国町にある道の駅 上ノ国もんじゅです。ここも海の近くなのですが高いところにあるために潮まみれにならずに済みそうです。

今日のお風呂は、上ノ国町 花沢温泉 200円です。

温泉諸元 泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、pH7.6、内湯21.7m x 3.5m 熱め、1.7m x 3.5m 低め)、外湯12m x 4m)、サウナ1、水風呂1、洗い場14ヶ所、少しとろとろ感のある温泉でした。

この値段で、この泉質はコスパ高いです。

では、先ほどの道の駅 上ノ国もんじゅに戻って車中泊です。

また明日。

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