旅レポート

かわうそ自然公園 、風車の駅、龍の塔、白龍湖、三嶋神社、ゆすはら座、雲の上の図書館、神幸橋、維新の門、和田城跡

高知県梼原町にあるゆすはら座

本日のサマリー

28日目:高知県須崎市〜高知県梼原町

走行距離:59.5Km

今日は雨の合間の曇りなので、観られるだけ観ました。その中でも津野町にある白龍湖がマニアック過ぎて良かったです。

道の駅 かわうその里·すさきの夜です。すぐ近くのビニールハウスに明々とライトが点灯していました。何を栽培しているのでしょう?

そして朝です。雨が上がりました。

雨であれば、先へ進むのではなく、中土佐町の方に戻ろうかとも思っていたのですが、予定通り先へ進むことにしました。

津野町にあるかわうそ自然公園です。公園と道を挟んで反対側に大きな駐車場があります。こんなに人が来るのだろうかと思っていたのですが、広い公園で夏は水遊びも出来そうで多くの人が来そうです。左にある建物は、かわうそ学習館です。本物のかわうそがいるわけではなく写真などが展示されている施設とのことでした。その横に遊具があるので小さい子供を連れてきて遊ぶにはいい公園なのだと思います。

公園には、かわうそのオブジェがたくさんありました。

トンボに乗ったかわうそですね。

津野町にある風車の駅に立ち寄りました。道の駅のような施設です。

風力発電の大きなプロペラが展示してありました。

葉山風力発電所PR館という建物がありました。

中に入ると望遠鏡があって、覗くと

山の上にある風力発電設備を観ることが出来ました。ちょうど、雲が切れて観ることができました。この後、すぐに見えなくなりました。

津野町にある道の駅 布施ヶ坂です。ここはWiMAX +5Gが入りません。

ド・ロ神父の石垣のような石垣で出来たトイレがありました。

津野町にある龍の塔と白龍湖を観に行きました。国道197号から外れて国道439号を約5Kmほど走ったところに駐車場がありました。

龍の塔です。思っていた感じと少し違っていました。昔は登ることが出来たようです。

その横に白龍湖の入口がありました。

ここ白龍湖は人工池で石灰岩から湧き出た水をせき止めて造ってあります。季節によって色が変わるようで冬は青白く少し濁った色になるようです。

ちょっと散策するには、探検気分で楽しいところでした。

次に、津野町にある高野(たかの)の舞台を観に行きました。それは、三嶋神社にあります。

拝殿です。

舞台は屋根の葺き替え作業のため観ることが出来ませんでした。ちなみに、ここの舞台は明治6年(1873年)8月に建築されたもので、舞台裏でのハンドル操作により、舞台を廻転させる当時としては進んだ「鍋蓋上廻し式舞台」であり、学術的にも非常に貴重なものなのだそうです。観ることが出来なくて残念でした。

今日のお昼は、梼原町にあるまゆちゃんの台所でいただきました。

味噌カツ930円です。スープの味噌味は濃いめで、ニンニク?のような香りがしました。

麺はストレート麺で、カツが思っていた以上に立派なカツで美味しかったです。

ご満悦おばさんは醤油カツ880円で、同じく醤油味のスープが濃いめでした。立派で美味しいカツにとてもご満悦のご様子でした。ちなみに、カツだけでは200円であることに気づいたご満悦おばさんは、カツとライス(150円)で350円だと嬉しそうでした。

梼原町にある道の駅 ゆすはらに行きました。ここは道の駅の入口を示す看板通りに行くと道の駅に行けないというとてもわかりにくい道の駅でした。ここにある隈研吾さん設計の雲の上のギャラリー(木橋ミュージアム)を観に行きました。

木組を利用した建物です。

天井が大洲城の木組を思わせる構造になっていました。

隈研吾さんらしく木をたくさん使った構造でした。

ここ梼原町には、この建物を初めとして隈研吾さん設計の建物がたくさんあります。

斗栱を思わせる構造なのですが、自分は神社仏閣の斗栱の方が好きです。

ちなみに、ここ道の駅 ゆすはらの24時間トイレは数百m離れたところにある公衆トイレになります。なんと今日お昼をいただいたお店の隣りにある公衆トイレでした。もう、道の駅の体をなしていないですね。

隈研吾建築物の一つである梼原町役場です。

梼原町にあるゆすはら座です。ここの保存にも隈研吾さんが関与されたようです。

無料で、自由に観ることが出来ました。

八千代座のような華やかさはありませんが、歴史を感じさせる建物だと思いました。

美しいです。

雲の上の図書館です。

隈研吾建築物ですが、構造物の役割を果たしていない単なる飾りの木があるように思いました。そういうデザインなのだろうと思います。

神幸橋(みゆきはし)です。

この橋を渡って、三嶋神社を参拝しました。

四国の中では立派な部類に入る彫刻だと思います。

向拝下の貫にまとわりつく龍がリアルでした。

本殿が大きいなと思ったのですが、よく見ると覆屋でした。この中に本殿が入っているようでした。

樹齢400年のハリモミという樹です。神社にモミの木は珍しいです。

隈研吾建築物の一つである別館・マルシェユスハラです。改修をされるのか足場を組み始めておられました。

サニーマート FC スーパー丸味で食材を調達した後、梼原町にある維新の群像(維新の門)を観に行きました。光の状況がイマイチで映えません。

和田城跡です。

今日のお風呂は、梼原町にある道の駅 ゆすはらの雲の上の温泉500円(JAF450円)です。

所感:グレーを基調にした浴室です。泡風呂もあったようですが故障中で使えませんでした。
温泉諸元 泉質:不明、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH9.6、源泉温度16.5℃、メタけい酸 12.7mg、炭酸水素イオン 138mg、内湯2(30㎡ 、1m x 2m)、露天1(8㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場10ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

今日は、道の駅 ゆすはらに泊まります。正確には少し離れたところにある公衆トイレの横に泊まります。雨がやみません。

では、また明日。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です