旅レポート

赤根沢の赤岩、高野崎、高野崎灯台、袰月海岸、袰月海雲洞釈迦堂、青函トンネル入口広場、トンネル神社、藤嶋神社、青函トンネル記念館、龍飛崎、階段国道339号、眺瞰台、七ツ滝

青森県今別町にある高野崎

本日のサマリー

69日目:青森県外ヶ浜町〜青森県中泊町

走行距離 73.8Km

久しぶりに旅らしい1日になりました。

道の駅 たいらだての朝です。雨上がりで、これから天気が良くなりそうです。

昨晩は広い駐車場に自分たちだけかと思っていたのですが、大宮ナンバーの方が来られて安心して泊まることが出来ました。結局、車中泊をしたのは自分たち以外に2台でした。

今日は、まず今別町にあるだるま滝を観に行きました。

ところが、水量が少なく滝と言えるものではありませんでした。

次に今別町にある赤根沢の赤岩を観に行きました。ここは古くから天然の酸化第二鉄(ベンガラ)の産地として有名なところです。藩政時代には顔料として採掘され、役人を置いて管理されていました。天然記念物としては、赤根沢に赤色の岩塊を露出している一帯約30aが指定されているそうです。

岩の表面はこのような感じです。チャートでもジャスパーでもないですね。

今朝、駐車場で一緒だった大宮ナンバーの方が先に来られていて、少し登ったところに赤岩が露出しているところがあると教えて下さいました。

これがそうです。このあたりの山は、この赤岩で出来ているようです。

今別町にある高野崎駐車場に車を駐めました。

ここには高野崎キャンプ場(無料)があります。

今度利用してもいいかなと思いました。

昨日、津軽海峡フェリーから見えた灯台がありました。高野崎灯台です。

ここから下に降りて、潮騒橋、渚橋を渡り先端まで行きます。

海がとてもきれいです。

先端に着きました。

この礫岩は、ハイアロクラスタイトだと思います。

そして、この岩も玄武岩ぽくなく安山岩だと思います。

反対側の袰月海岸(ほろづきかいがん)に降りてみました。助手の事前調査によると瑪瑙を見つけることが出来るらしいのです。

砂岩とチャートくらいしかないではないかと言っていたのですが、

助手が瑪瑙を次々と(5つ)見つけました。目がいいのです。

自分ですか。野暮なことを聞くものではありません。

今別町にある袰月海雲洞釈迦堂に行きました。ちょうど道路工事をやっていて、警備員の方に断って正面に駐めさせていただきました。

すごい洞窟でもあるのかと思っていたのですが、お堂があるだけでした。警備員の方が笑って見送ってくださいました。

今別町にある青函トンネル入口広場に行きました。ここから青函トンネルが始まります。車を降りると、トンネルから「ゴーーー」という音が聞こえてきました。北海道新幹線に違いないとスマホを向けると、

出てきたのは、貨物列車でした。拍子抜けしましたが、スマホを向けていたからか警笛を2回鳴らして合図してくださいました。

ここにはトンネル神社がありました。

不可能だとされてきた青函トンネルを強い信念のもと貫通させた、その心意気を幸運をもたらすパワースポットとした神社です。

新幹線を観るための展望台がありました。

しかし、次に新幹線が来るのはかなり先だとわかり断念しました。

外ヶ浜町にある藤嶋神社に行きました。

沖合100mのところにある藤島より持ち帰った藤を、このイタヤの木に負けぬよう植えたのが、この巨木なのだそうです。

その巨木をくぐり、登っていくと藤嶋神社がありました。

中に入って参拝してきました。

外ヶ浜町にある道の駅 みんまやに着きました。WiMAX +5Gは使えません。

ここには青函トンネル記念館 1,500円(JAF1,350円)があります。前回来た時にはコロナで閉館中だったと思います。

このケーブルカーで青函トンネルの体験坑道に降りていきます。

全長778mで、高低差200mを降りていきます。

そこは、海面下140mになります。

ガイドさんとともに体験坑道を見て回りました。

ふたたび、ケーブルカーで登ってきました。

ケーブルカーで登ってきた経路にある風門が閉じるまで、出口が開きませんでした。

記念館で青函トンネルについて学びました。北海道にも同じような施設がありました。改めてよく作ったな〜と思います。

龍飛埼灯台の近くの駐車場に車を駐めました。

前回来た時には鳥の写真を撮るために外国の方々がたくさん来ていました。

そして、ここは風がとても強くて、まともに立っていられないくらいでした。ところが、今日はまるで別のところに来たみたいに穏やかでした。

海がすごくきれいでした。

礼文島みたいだとご満悦おばさんが感動されていました。ちなみに、このおばさん、礼文島には行ったことはありません。

くどいですが、海がとてもきれいです。

今日のお昼は、外ヶ浜町にある食事処 海峡でいただきました。

眺めのよいお食事処です。

弁慶丼1,430円です。いくらがプリップリで美味しかったです。お値段もリーズナブルでふたりともご満悦でした。

そして、今日のお風呂は、お昼を食べたところと同じところにある龍飛崎温泉 ホテル竜飛500円です。

所感:典型的なホテルの温泉です。眺望がとても素晴らしいです。貸し切りで贅沢な気分を味わいました。

温泉諸元 泉質:カルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩冷鉱泉(低張性 アルカリ性 冷鉱泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH8.66、源泉温度 12.3℃、メタけい酸 31.8mg、炭酸水素イオン 5.8mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯1(2m x 5m )、露天1(2m x 1m)、洗い場15ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

龍飛漁港に車を駐めました。

これまで、砂浜を走る国道、海を渡る国道といろんな国道を見てきましたが、ここもすごいです。この写真の右側にある道を進んでいき、中央の家の前を通ります。もちろん、歩いてです。

この道です。ここが国道なのだろうかと思っていると、

ここから階段になります。階段国道339号線です。

登っていくと、

ここに出ます。日本で唯一の階段の国道です。

次に、外ヶ浜町にある眺瞰台 (ちょうかんだい)駐車場につきました。ここから117段登ると、

眺瞰台に着きます。

眺めの良いところでした。

中泊町にある七ツ滝です。車は滝の前の路肩に駐めました。段になっていて、なかなかの滝でした。

その後、中泊町にある道の駅 こどまりに着きました。ここはWiMAX +5Gが入りません。道の駅のWi-Fiスポットもありません。

そこで5Kmほど離れたところにある中泊町のマリンパーク海水浴場 駐車場に行きました。ここでブログを書いたり、調べ物をしたりしました。

ここにはトイレが有り、車中泊が出来そうであるものの夜はシャッターが降りそうな感じです。

そこで、道の駅 こどまりに戻りました。


今日は、お肉を焼いて、この夕日を観ながら飲みます。

最高の贅沢です。

では、また明日。

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