旅レポート

磯松海岸、縄文遺跡案内所、亀ヶ岡石器時代遺跡、田小屋野貝塚、木造亀ヶ岡考古資料室、ベンセ湿原

青森県つがる市にある亀ヶ岡石器時代遺跡

本日のサマリー

70日目:青森県中泊町〜青森県つがる市

走行距離 82.5Km

今日は石拾いをした後、縄文時代の遺跡を観に行きました。

道の駅 こどまりの夕方です。

こんな景色を眺めながら夕食を食べるのは、とても贅沢で幸せなことだと思います。

時間が経つに連れて、色がどんどん濃くなっていきます。

そして、星が瞬き始めました。素敵な時間を過ごしました。

そして、朝です。曇りです。

ここの道の駅の隣は有料のキャンプ場があります。区画サイトとフリーサイトがあるようです。

今日は、五所川原市にある磯松海岸に石拾いに行きました。

助手がどこからか入手した情報によると面白い石が多いらしいです。砂岩と安山岩に混じって、いろいろな色のチャートがありました。そして瑪瑙が落ちていました。

30分くらいで、自分は瑪瑙を2個拾いました。

助手は、瑪瑙を中心にたくさん拾っていました。人には何か特技があるものだと思いました。

五所川原市にある道の駅 十三湖高原に立ち寄りました。ここはWiMAX +5Gは入りません。道の駅のWi-Fiスポットもありません。左に写っている塔に登ってみました。

道の駅の駐車場です。自動車教習所ではありません。

岩木山です。

岩木山の右に広がる湖は十三湖です。

青森県には、ものすごく大きな田んぼがたくさんあります。大きすぎて写真に撮ることができません。そのごく一部になりますが、見渡す限り田んぼです。

つがる市にある縄文遺跡案内所に行きました。

ガイドさんが亀ヶ岡石器時代遺跡と田小屋野貝塚を約1時間で説明してくださるとのことでしたので、お願いしました。

遮光式土偶が見つかった史跡南側に位置する沢根地区の低湿地です。これまでに東京大学・慶應義塾大学・青森県立郷土館などにより発掘調査が行われています。

台地北側の土坑墓群です。45基ほどの土坑墓(地面を墳円形や円形に掘りくぼめて死者を埋葬した墓)が密集して発見されました。

台地南側の土坑墓群です。ここからは20基ほどの土坑墓が発見されました。

台地北側の竪穴住居跡・貯蔵穴です。縄文時代中期中頃の竪穴式住居が確認されました。また、住居跡の周りに縄文時代前期中頃から中期中頃にかけての多数の貯蔵穴(フラスコ状土坑)が分布することから、この時期には集落が広がっていたと考えられています。

竪穴建物跡・貝塚です。

すべての遺跡が埋め戻されているので、草むらを見て回ったようなものでした。ただし、説明をしてくださったおかげで、縄文時代にここがどのようなところであったのかを理解することが出来ました。予定時間1時間を越えて1時間半も説明をしていただきました。

出土した遺跡が展示されているつがる市の木造亀ヶ岡考古資料室200円に行きました。

展示品はこの1部屋のみでした。

この遮光器土偶は、亀ヶ岡遺跡の北側の低湿地、近江野沢から出土した縄文時代晩期(3000〜2300年前)の前半のものです。有名な左脚の欠けた遮光式土偶のように、内部は空洞で、これと同じように眼部に雪眼鏡(=遮光器)をかけたような意匠を施した頭がついていたと考えられています。この土偶は、ベンガラと考えられる塗料で赤く塗られています。発見される土偶は、みな意図的に破壊されています。先日の国宝の土偶は頭の一部と手、重文の土偶は左脚、これは頭がありません。

赤色顔料と石皿です。先日見に行った今別町赤根沢が赤鉄鉱の原産地であると書いてありました。

漆塗土器です。

植物で編んだかご状の容器に漆を塗り固め、彩色した漆器の籃胎漆器です。亀ヶ岡石器時代遺跡から出土したものは、美術的な価値も高く世界中のいろいろなところに持っていかれて、実際に残っているのは数少ないのだそうです。すべてを戻してもらうのは不可能でも、どこに何があるのかは調査しているとのことでした。

つがる市にあるベンセ湿原を観に行きました。

ここの道を入っていきます。

が、熊がいるかもしれないよと書いてありました。

こんな感じの道を熊鈴を鳴らしながら、手をたたきながら、暫く歩いていくと、

湿原が見えて来ました。草むらでした。いや失言でした。すみません。

ここから先に行くのはやめて、戻りました。

今日のお昼は、鰺ヶ沢町にあるスーパーとびしまの中の鯵丸 パル店でいただきました。

こってり正油780円です。

麺はこんな感じでした。普通に美味しかったです。

今日のご満悦おばさんは、あっさり中華720円です。その名の通り、あっさりとのことでした。コメントまであっさりしてました。

今日のお風呂は、鰺ヶ沢町にある鰺ヶ沢温泉 水軍の宿480円です。

所感:水軍の宿というだけあって浴槽が船の形をしています。水風呂が大きいのがいいです。

温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物強塩泉(高張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 あり、加温 なし、濾過循環 なし、消毒 あり、pH7.5、源泉温度 53.6℃、メタけい酸 36.5mg、炭酸水素イオン 52.6mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯28㎡、8㎡)、露天18㎡ 船形)、サウナ16 2段 ドライ)、水風呂1、洗い場24ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

つがる市にある道の駅 もりたです。久しぶりにWiMAX +5Gが使えるところに来ました。

ここには、古民家を使ったお蕎麦屋さんがあります。以前、来たことを思い出しました。

今日は、ここに泊まります。

小雨が降ってきました。

では、また明日です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です