旅レポート

箕輪城跡、観音塚考古資料館、観音塚古墳

埼玉県高崎市にある観音塚考古資料館

本日のサマリー

7日目:群馬県藤岡市〜高崎市

走行距離 54.4Km

今日訪れた箕輪城跡(日本100名城)も、曲輪の形などがよくわかるようにきれいに整備された城跡でした。空堀の下を歩くことができるので曲輪を下から眺めることができるのが特徴だと思いました。観音塚考古資料館では、観音塚古墳などに関することを学び、そのあと観音塚古墳を拝見しました。大きな岩で出来た石室に入ることができ、いったいどこから、どうやって運んだのだろうと思いました。

道の駅 ららん藤岡

今日は、晴れでしたが朝は曇っていました。

車中泊をした車は、それほど多くはありませんでした。

隣にレジャーランドなるものがあります。前から何かあるなと思っていたのですが、今度来た時に行ってみようと思います。おそらくゲームセンターなのではないかと思います。

ここのトイレには、ツバメが巣を作れるように工夫してありました。巣がないところをみると巣を作り始めると撤去するための工夫かもしれません。だとしたら恐ろしい仕掛けです。

ここの道の駅のマップがありましたので、載せておきます。コンビニもあります。

ここには周りの農家さんがいちごをたくさん持ち込まれるのだそうです。安いらしいです。先日泊まった埼玉県吉見町の道の駅 いちごの里 よしみは、いちごが高くてびっくりしたのですが、安いところは安いんですね。あたり前か。

第一駐車場の奥にも駐車場がありました。しかし、納入者優先と書いてありました。納入者の方々は朝来られるので、それ以外の時間帯であれば利用できるのではないかと思います。

ここの道の駅は朝6時になると中央の広場でラジオ体操の曲が流れるらしいです。自分たちは離れていたためか気づきませんでした。次回から参加したいと思います。

自分たちがラジオ体操をしている時に、話しかけてきてくださり、いろいろ教えてくださったご近所のO谷さんは、11年の間、毎朝、このあたりを散歩されているとのことで、85歳には見えないお元気なお方でした。また次回来た時にお会いできると嬉しいと思っています。

訪問先

箕輪城跡

今日は、まず高崎市にある箕輪城跡を観に行きました。車は、箕輪城跡駐車場に駐めました。

箕輪城は、長野業尚によって築かれた城ですが、その後、たびたび城主が変わっています。梯郭式の平山城で日本100名城のひとつです。

赤い線が遊歩道ですが、ルートが確定しているわけではありませんでした。ただし、本丸、二の丸、御前曲輪を周回するコースが中央コース(約20分)として設定されていますので、軽く見たい方は、そのコースを選択すると良いと思います。自分たちは、それ以外の場所も含めて、ほぼ全体を見ました。

もう一つルートマップがありましたので掲載しておきます。

搦手口から登城しました。

これ以降は、ギャラリー形式で掲載します。

 

整備が行き届いているおかげで、曲輪、堀切などの遺構がはっきりとわかる城跡でした。所要時間は1時間15分でした。

観音塚考古資料館

次に高崎市にある観音塚考古資料館を訪問しました。駐車場は正面にあります。最初、間違って裏にある従業員用の駐車場に入ってしまいました。

観音塚考古資料館100円です。

ここは、これから行く観音塚古墳を中心に、このあたりの古墳の出土品などを展示した資料館です。写真が多いのでギャラリー形式で掲載します。

写真にあるように高崎市は群馬県の中でも古墳が最も多く存在する市だそうです。その数は2,741基に及び、県全体の古墳総数が13,249基なので、その2割を締めていることになります。2番目に多い太田市は、1,605基なので圧倒的に多いことがわかります。

1,400年前のお酒が入った出土品が見つかった話も面白いです。横穴防空壕を掘っていた勤労奉仕隊の人々が発見したらしいのですが、壺に入っていた液体に対して、「黄色に濁り、味はなく土臭い匂いが鼻をついた…」と、味はなくって、あんた舐めたんかい!

観音塚古墳

ここの資料館から歩いて2分のところにある観音塚古墳を観に行きました。この古墳には石室があり、観ることができるらしく資料館の方が懐中電灯を貸してくださいました。

住宅が密集している場所にあり、近すぎて古墳の全貌を撮ることが出来ませんでした。前方後円墳です。

石室がありました。

中は、今まで観てきた石室の中でも大きい方で、思っていた以上にきれいでした。(変な虫が天井にくっついていたりということがありませんでした)ここは、高台にあるのですが、この大きな岩をどうやってここに運び込んだのだろうと思いました。

資料館で観た資料の中に、ここから離れたところに溶結凝灰岩の採石場があるので、そこから石を運んできたものと思われるという記事がありました。それにしても、すごく大きい岩です。

古墳の上に登ることも出来ました。

お昼ごはん

今日のお昼ごはんは、高崎市にある冨士久食堂でいただきました。人気店のようなので、11時の開店時間の直前に行きました。すでに開店を待っているお客さんたちがたくさんいらっしゃいました。自分たちの前に10人くらいいらっしゃったのですが、提供されるまでの時間は思っていた以上に早かったです。

冷やし中華850円です。自分の前に頼まれた常連さんと思われる方々がこれを注文されたので、これは普通の冷やし中華と違っているのか、さもなければ美味しいに違いないと思って注文したのです。

普通の冷やし中華で、普通に美味しかったです。

今日のご満悦おばさんは、にらたまラーメン750円です。ここに到着する前から、「肉が入ってないからなぁ」「どうしようかな」「肉がなぁ」「肉が」「肉が」と念仏みたいに唱えられていらっしゃいましたが、これになさいました。

運ばれてくるなり「肉が入ってる!!!」と、それだけで10満悦くらいありそうでした。熱そうで、自分が食べ終えたときには、まだ1/5くらいしか減っていませんでした。普通に美味しかったようです。

お風呂

今日のお風呂は、高崎市にあるくらぶち相間川温泉ふれあい館520円に行きました。当初、せせらぎの湯730円を目指していったのですが、500m先にこの温泉があることに気づき、こちらにしました。ここは、隠れた名湯かもしれません。成分表を見るに、珍しく成分が濃い温泉です。

雑誌の記事が貼ってありました。露天の写真が載っています。

温泉の番付表が貼ってありました。てっきり、番付表に載っているのだろうと思って探したのですが、見当たりません。

どうも、ここの温泉はマイナーなので、番付表に載っていないのだけれど、成分からして横綱クラスの温泉なんだと言いたかったようです。入ってみたらホントでした(笑)ここの温泉は高張性なので、長時間浸かっていると湯当たりします。ここの温泉にも、「カップヌードルは3分、相間川温泉は7分、それ以上はのびます」と書いてありました。

所感:透明度30cmと濁った褐色のお湯で、かつ、高張性で多くの成分が濃いお湯です。隠れた名湯だと思います。

温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物強塩泉(高張性 中性 高温泉)、加水 あり、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH6.8、源泉温度 62.6℃、メタけい酸 232.6mg、炭酸水素イオン 117.2mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯1(14㎡)、露天1(18㎡)、洗い場8ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

食材調達

高崎市にあるパワーセンター うおかつ榛名店で調達しました。ここは、うおかつと言う名前だけあって、お刺身類が若干安かったです。ファッションセンターしまむら 榛名店や、コメリなど商業施設が集まった場所にあります。

到着

高崎市にある道の駅 くらぶち小栗の里に着きました。

ここは、1階に出入りできる駐車場と

2階に出入りできる駐車場(JAの駐車場を兼ねているものと思います)の2つがあります。

トイレは、1階と2階にありますが、24時間トイレは2階から出入りするトイレの方のようです。もう少し調査して明日レポートします。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です