仙人窟、岩櫃城跡、観音山不動滝、中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」

群馬県東吾妻町にある観音山不動滝から観る景色

道の駅 くらぶち小栗の里

道の駅の夜です。車中泊の車は自分たち以外に1台しかいませんでした。人通りも少なく静かな道の駅です。

トイレの入口は電気が点いていて、まったく問題ありません。

そして、朝です。今日は曇りです。車中泊車は数台になっていました。

左の階段を降りていくと1階に行けるのですが入れないようになっていました。つまり1階にあるトイレは夜は使えないということです。右の階段を登っていくと2階にある24時間トイレに行けます。

その階段を登ると、このようなデッキがあり、

中に入るとラウンジがあります。ここはFree Wi-Fiが使用できます。軽くエアコンが効いているようです。

建物の反対側にある駐車場は1階のトイレが使用できませんので誰も泊まっていませんでした。車中泊をする場合には、先ほどのJAがある側の駐車場に駐めるのがいいです。

ここの道の駅では、小栗上野介忠順（おぐりこうずけのすけただまさ）の企画展をやっていました。令和9年（2027年）の大河ドラマの主人公となる人らしいです。ここの道の駅の名前「小栗の里」は、この人の名前に由来するようです。

小栗上野介について、こちらを御覧ください。以上、道の駅 くらぶち小栗の里についてでした。

訪問先

仙人窟

東吾妻町にある仙人窟駐車場です。

冒頭にも書きましたが、仙人窟は真田忍者が隠れた場所ということで観たいと思っていたところです。詳細は、こちらの達筆な説明を御覧ください。

駐車場の反対側に、このような入口があります。

ここから登っていきます。

石段を登っていくと途中、灯籠の下半分のようなものがありました。何だかはわかりませんでしたが、その向こうは断崖絶壁になっていました。油断は禁物のところです。

窟のようなところが見えてきました。

仙人窟です。

仙人窟の説明です。

羅漢像や

聖観世音菩薩像がありました。

ここに真田忍者が潜んでいたんですね。

一部、遺跡の発掘調査中でした。

ここから、横に歩いていくと、

胎内くぐりがありました。この穴を抜けて向こう側に出ると

奥の院へ続く道があります。

奥の院です。

ふたたび、石段を降りて駐車場へと戻りました。所要時間 約30分です。ここは、簡単に行けて楽しめるところです。おすすめです。

ここの仙人窟で、高崎市にお住まいのAさんと話をしました。なんと、息子さんが沼津市の◯◯署にお勤めとのことで盛り上がってしまいました。昨日話をしたO谷さんは、おばあちゃんが沼津に住んでたとおっしゃっていました。沼津に関係する方々と出会う旅だなぁと思います。

岩櫃城跡

東吾妻町にある岩櫃山平沢登山口駐車場です。すでに車が駐まっています。大部分が岩櫃山登山をされる方々の車のようです。

このあたりの観光ガイドマップです。

これから散策する岩櫃城の推定図です。それほど大きな山城ではありません。

観光案内所はOPEN前でした。しかし、これから登るにあたって、簡単に説明をしてくださいました。

その説明によりますと、ここからオレンジ色の尾根通りを通って本丸跡まで行き、青色の沢通りを降りてくるのがおすすめとのことでした。

岩櫃城は、築城時期や築城者がはっきりしていません。真田信繁（幸村）がここで一時代を過ごしたとも言われている城のようです。

ここから登城していきます。

ここからは、ギャラリー形式で掲載します。

 

観光案内所が見えてきました。

ここ岩櫃城は、それほど大きな山城ではありません。また、当時はすごかったのでしょうけれど、木が生えすぎて城跡というよりも山に近い状態になっていました。軽いハイキングのつもりで行くと良いと思います。

駐車場に戻ると登山客の車が増えていました。所要時間は、約１時間でした。

観音山不動滝

東吾妻町にある観音山駐車場です。

観音山の案内図です。このあたりは礫岩で出来た山々ですが、窟がたくさんありますね。

駐車場を出るとすぐに不動堂がありました。

その不動堂を過ぎると不動滝が見えてきました。

シンプルな滝でした。滝行ができそうな感じの滝です。夏になると、ここで遊ぶ人がたくさんいるんじゃないですかね。

窟がたくさんありますね。

駐車場を出る時に地元の方々と思われる人たちが続々とお見えになりました。BBQでもされるんじゃないかと言った感じでした。駐車場がそれほど広いわけではない（７〜８台くらい）ので、もう少し遅く来ていたらアウトだったかもしれません。

中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」

中之条町にある中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」200円を観に行きました。駐車場は、建物の正面にあります。さらに手前にある駐車場は有料駐車場のようなので間違えないようにしなければいけません。

この博物館は、旧吾妻第三小学校校舎を利用したものでした。

詳しくは、こちらを御覧ください。この建物は群馬県にただ一つ残された明治洋風小学校建築の貴重な建物なのだそうです。

思ったより多くの資料が展示されていました。中には貴重な資料なのだろうなと思うものもありましたが、いかんせん勉強不足の自分たちには価値がわかりませんでした。

目に留まったものを写真に収めてきましたのでギャラリー形式で掲載します。

お昼ごはん

中之条町にあるつむじ 駐車場に車を駐めました。

満車の場合には、役場駐車場を利用できるようです。

ここには、小さなお店がたくさん入っています。

その中のひとつであるSpice Waganceに行きました。店内は、テーブルが2つとカウンター4席の小さなお店ですが、外のテーブルでいただくこともできます。

ペスカトーレカレーとココナッツチキンキーマの2種もり1,470円にスパイス温玉180円をトッピングしてもらい、ラッシー（プレーン）450円を注文しました。計2,100円です。

ペスカトーレカレーが、魚介類の味がするカレーでとても美味しかったです。こんなカレーが作れたらいいだろうなぁと思いながら食べました。カウンターであったこともあって、お店の人といろいろな話ができました。カレーは、週替りで変わるようで、約20種類くらいのカレーの中から、その季節にあったもので地場産品を使用したものを提供しているそうです。たまたま今週は地場産品ではなかったようです。来週は地元の長芋を使ったカレーだそうです。

ここ中之条町は、9月になると約1ヶ月の間、ビエンナーレというアートの祭典が始まるようで、とても賑わうとのことでした。2年に1度開催される美術の展覧会をビエンナーレと言い、3年に1度開催されるものをトリエンナーレというのだと教えていただきました。直島などで行われる瀬戸内トリエンナーレがすばらしいらしいです。いつの日が行ってみたいと思います。芸術を観る目がないのが問題ですが…。

お風呂

今日のお風呂は、高山村の道の駅 中山盆地にある高山温泉 ふれあいプラザ600円（JAF540円）です。

所感：花崗岩をふんだんに用いた浴室ですが高級感はそれほどありません。外にも洗い場があります。浴槽がよく滑り「ドボン」となるので注意が必要です。なった（笑）

温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉（低張性 弱アルカリ性 高温泉）、加水 あり、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH8.3、源泉温度 64.2℃、メタけい酸 57.3mg、炭酸水素イオン 6.4mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯2（φ7m、4㎡ 岩塩湯）、露天1（20㎡ 寝湯3）、サウナ1（ドライ 7～8人 2段）、水風呂1、洗い場 内7ヶ所 外8ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

食材調達

東吾妻町にあるＪＡ全農Ａコープ ＪＡファーマーズあがつま店で調達しました。普通のAコープより大きめのスーパーでした。

入口でしらたきサラダの試食会をやっていました。３種類のドレッシングで食べ比べをしました。てっきり、ドレッシングの宣伝だと思っていたので、「このドレッシングが…」と話をしていたのですが、しらたきの販促でした。ここは、群馬ですもんね。しらたきは、すき焼きや鍋などでしかいただくことがありませんでしたので、こういう食べ方もあるのかと思いました。これからたまにしらたきをサラダにしていただこうと思いました。

今朝、牧野酒造の前を通った時に「小栗上野介ゆかりの酒」という看板を見て、これから「小栗上野介ゆかりの◯◯」が増えるんだろうなと思っていたのですが、今朝会ったAさんの話によりますと、この牧野酒造は、品評会で数々の賞を受賞した有名な酒造なのだそうです。特に大吟醸がいいと聞きましたが、720mlが税込みで3,960円と還暦のお祝いくらいでないと飲めない価格のため、断念し特別純米300ml、660円を買いました。今日は飲まない日のため、明日が楽しみです。

お酒を買ったりしたおかげで、合計金額2,000円を上回り、なんと玉子を1パックいただきました。毎朝納豆とめかぶに混ぜていただいているので、ありがたくいただこうと思います。

しらたきの新しい食べ方を知ったし、これからもっと有名になるであろうお酒を買うことが出来たし、玉子はいただけたし、いいスーパーだなぁと思いました。（単純）

到着

高山村にある道の駅 中山盆地に着きました。

生演奏で歌を歌っている人がいたり、いい雰囲気の道の駅です。

ここは、少し高台にあります。例年ここで行われる田んぼアートは、今年は中止なのだそうです。

今日は、ここに泊まります。

ここの道の駅に関しては、明日またレポートします。

では、また明日。