旅レポート

田平天主堂 、たびら昆虫自然園、神崎鼻公園、日本本土最西端の地

長崎市佐世保市にある神崎鼻公園 日本本土最西端の地
四極(納沙布岬・宗谷岬・佐多岬・神崎鼻)交流盟約書

平戸公園第1駐車場 3日目の夜です。平戸大橋もすっかり見慣れてしまいまいました。

そして朝です。メールを見て驚きました。昨日のブログで「Eさん、このブログ見てくれているかなぁ」と書きましたがEさんから「拝見させていただいています!!」とメールが届いていました。16日の朝に自分たちに会うために道の駅まで来ていただいたことを知りました。すでに自分たちが出た後でした。ありがたいです。

旅先で出会った多くの方々に支えられて、今の旅が出来ているのだなとつくづく思いました。

話は戻って、ここ平戸公園第一駐車場の住人たちともすっかり仲良しになりました。最初はすぐに逃げていたのですが逃げなくなりました。でも、今日でお別れです。

平戸市にある田平天主堂です。電柱が「電柱でござる」と言わんばかりに立っています。この電線は、地下に埋めるべきだったのではないかと思います。平戸市は考えたほうがいいと思います。

ここは、中を観るために予約が必要であり予約をしていない自分たちは観ることが出来ないと思っていました。受付の方と話をしたところ、観ることができるとのことでした。予約は、告別式などが入ると来てもらってもお見せできないので、それを防ぐために予約をしてもらうように言っているとのことでした。

中は、シンプルでありながらも荘厳な雰囲気が漂うところでした。ステンドグラスがたくさんあって、雰囲気作りに一役買っていました。内部は写真撮影不可のため写真はありません。

平戸市にあるたびら昆虫自然園410円(JAF370円)に行きました。

最初にガイドさんが庭を20〜30分かけて案内してくださるとのことでした。自分たちは面白くて40分ほどかけて、それでも駆け足で案内してくださいました。後で知ったのですが、初代園長の西澤さんとおっしゃる方でした。昆虫や草花の魅力に惹き込まれる説明で、もっと聞いていたいと思いました。説明していただいたうちの一部を共有します。

ブットレアという植物です。この花はとてもいい香りがして昆虫が集まってきます。

クヌギです。

上からぽつんと樹の実が落ちてきました。

上を見るとクスノキがありました。木の実から樟脳が採れるのだそうです。

これは落花生です。本来は土の中に実がなっているのですが、わかりやすいように土の上に出してありました。

からたちです。柑橘系であるものの実は食べません。茎を途中から切って他の柑橘系の木を接ぎ木するものなのだそうです。尾道市のHAKKOパークで見た柑橘系の接ぎ木はこの木だったのだと思いました。

ウコン(ターメリック)です。

青いままで落ちているイガ栗は、中の栗を虫が食べているのだそうです。開けてみると穴が開いている栗が入っていました。

池の水をすくうとミジンコなど沢山の昆虫が入っていて、いろいろ説明してくださいました。昆虫って面白いと思いました。

室内には、夏に観ることが出来る昆虫や世界の昆虫が展示してありました。

キラキラ光っていておもちゃみたいな黄金虫です。

印刷やディスプレイでは表現できない色域外の色を有する蝶です。

平戸市にある道の駅 昆虫の里・たびらに立ち寄りました。先日泊まった道の駅です。泊めてもらったお礼に買い物をして先に進みました。

佐世保市にある神崎鼻公園駐車場です。

ここは、日本本土最西端の地になります。

海中遊歩道を歩いて行きます。

日本本土最西端の碑です。

ここが日本本土の最西端になるのです。

この岩が最西端ですかね。

ここには、納沙布岬・宗谷岬・佐多岬・神崎鼻に印を付けた日本地図がありました。

四極(納沙布岬・宗谷岬・佐多岬・神崎鼻)交流盟約書です。すべて行ったところです。

佐々町にあるエレナ 佐々店で食材を調達した後、お昼は地元の名産を食べようと佐世保バーガーに行く予定だったのですがボリュームがすごそうなので、やめて佐々町のジョイフル 長崎佐々店に行きました。

根菜と若鶏の黒酢あんかけ定食 845円です。見た目も味も納得の行くものでした。ヘルシー感があって美味しかったです。

ご満悦おばさんは、ペッパーハンバーグランチセット702円です。何やらブツブツ言いながら召し上がっておられましたが、最後にレシートを見ると自分が思っていた値段より安かったので、ご納得されていた様子でした。

佐世保市にある眼鏡岩公園駐車場に車を駐めて、眼鏡岩(平戸八景)を観に行く予定だったのですが、途中の道がスパロンでは厳しそうでしたのでやめにして、佐世保市にある道の駅 させぼっくす99に着きました。

なんと、ここの道の駅で日本本土最西端到達証明書を発行していました。行ったことを証明できる写真を提示することでいただけます。

また、ここの道の駅には海上自衛隊護衛艦「くらま」の号鐘がありました。「くらま」は平成27年(2015年)の観艦式観閲艦(総理大臣が乗る艦船)を務めました。なぜ知っているかといいますと、自分は、その予行の際に「くらま」に一般人のひとりとして乗艦したからです。「くらま」は、その後、平成29年(2017年)に退役しました。

今日は、ここの道の駅に泊まるのですが、静かな夜でありますように。

では、また明日。

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