旅レポート

琴ケ浜、伊尾木洞、吉良川のまちなみ、室戸岬

高知県室戸市にある室戸岬

本日のサマリー

44日目:高知県香南市〜徳島県海陽町

走行距離:101.4Km

今日はのんびりと廻ることでスタートしたものの、予定を次々と消化して徳島県に入りました。

昨日の道の駅 やすの夕日です。

昨日は、ここの道の駅にあるインド料理レストラン&カフェMaSaLaで夕食をいただきました。

海が見える窓側の席に座りました。海外のリゾート地にいるような気分です。

インドビール(小瓶)600円です。どんな味だろうと思っていたのですが、エールのような甘さがあり美味しかったです。

インド風焼そば720円です。麺はお米をベースにした麺で、ピリッと辛みを付けた焼きビーフンのような味でした。とても美味しかったです。

チキンティッカ760円です。タンドリーチキン味の焼き鳥と言った感じでした。

シーカバブマサラ720円です。ソーセージに近い味でした。どれも美味しかったです。次回、ここの道の駅に泊まることがあれば、また利用したいと思いました。

道の駅 やすの朝です。6時過ぎには、駐車場の入口に警備員さんが立っておられました。

芸西村にある琴ヶ浜に行きました。石を観たかったのです。

これは、お龍(龍馬の奥さん)と君枝(勝海舟の奥さん)の像です。

トイレが有りました。車中泊が出来るかもしれません。

すぐ近くを2隻の船が網を曳きながら漁をしていました。

チャートと砂岩しかなさそうです。

芸西村にある琴ヶ浜かっぱ市です。お惣菜がたくさんあり、今日の食材調達はここで済みました。

安芸市にある伊尾木洞駐車場に着きました。2年前に来た時には、左側の駐車場しかなかったと思うのですが、真向かいに第二駐車場ができていました。

入口です。

ここに協力金の箱があったはずなのですが、今はありませんでした。

この洞窟から入っていきます。

洞窟を抜けると、

深い谷底を歩いて行きます。

浅い川を渡りながら300mほど進んでいくと、

滝に着きます。

ここからさらに登っていくのですが、上にある舗装道に出そうな感じがして、前回はここで引き返しました。

急な山道を登っていくと、緩やかな道になり、

舗装された道路に出るのではなく、橋を渡りました。

左に進みました。

かかしの家に着きました。

かかしと古い農機具などが展示してありました。

田んぼの中の道をひたすら歩いていくと

海が見えてきました。

そこを降りていくと、なんと寅さん地蔵のところに出ました。今回は行かない予定だったのですが、来てしまいました。

駐車場に戻ってきました。前回は、ここで出会った人たちといろいろ話をした記憶があるのですが今日は閉まっていました。

なんと、このお店は売却中になっていました。淋しいものがあります。

安芸市にある道の駅 大山(おおやま)に立ち寄りました。

ここの道の駅の下の方には恋人の聖地があったはずです。今回は行きませんでした。

田野町にある道の駅 田野駅屋です。駐車場がいっぱいでした。ここはお惣菜がたくさんあるのですが、今回もたくさんありました。これを求めてたくさんの人が来るのだろうと思います。

室戸市にある吉良川まちなみ駐車場 第一です。

吉良川まちなみを散策しました。いしぐろに囲まれた家(濱田家住宅)です。

半割にした石の割り口を外に出し「ハンダ」(赤土と漆喰を練り合わせた接着剤)により積み上げられたいしぐろは、整然と並んだ割面の美しさがすばらしい景観をもたらしています。下半分は布積みの切込み接ぎになっていました。

同じ家なのですが、こちらの塀は野面積みですね。

こちらの家は塀が家と一体化しているように見えました。実際は、いしぐろの内側に家の壁がありました。

上町の井戸です。

旧郵便局(熊懐家住宅)です。昭和40年(1965年)頃まで郵便局として使用されていました。

鬼瓦などには郵便局であることを示す「〒」マークがありました。初めてみました。

角田家住宅(和の宿 かどや)です。

武井家住宅です。明治44年(1911年)に建築されました。

細木家住宅「炭問屋の家」です。明治39年(1906年)に建築されました。

池田家住宅(蔵空間茶館)です。

細木家住宅「格子のある家」です。

細木家住宅「つしのある家」です。「つし」という造りを初めて知りました。

まちなみ館です。

つしに上がる階段が天井に貼り付けてありました。

つしを外から見たところです。

おまつり館です。

祭りの様子や

祭りで使用する花台の花も飾ってありました。それ以外は残念ながら雛人形の展示に使われていました。

御田八幡宮です。

あまり見ないタイプの拝殿です。

本殿です。由緒がありませんでしたのでよくわかりませんが、おそらく、仲哀天皇と神功皇后を祀っているのではないかと思います。

拝殿の中には天皇陛下の写真などが奉納されていました。

吉良川のまちなみは、他の重伝建とは違った良さがありました。

例えば、このような造りは珍しいです。観てよかったと思いました。

今日のお昼は、室戸市の道の駅 キラメッセ室戸にある食遊 鯨の郷でいただきました。

海に面した眺望のよいカウンター席があります。

鯨たたき定食1,800円です。鯨が名物なので鯨料理を注文しました。

鯨のたたきは独特の臭みがありました。この臭みを除くとマグロの刺身のような食感でした。竜田揚げにすればよかったと思いました。少しもらった竜田揚げは美味しかったです。

今日のご満悦おばさんは、鯨竜田揚げ1,400円です。小学校の給食を思い出したようです。ポテトサラダもとても美味しかったようでご満悦のご様子でした。

室戸市にある室戸岬に着きました。以前、坂本龍馬だと思ったら違っていた中岡慎太郎像です。

ここは褶曲の嵐ですね。

ものすごく曲がっています。

ゴジラみたいなタービダイト層がありました。

林の中に向かって石段が出来ていました。登ってみると

鳥居と社が見えてきました。

龍宮巌と豊漁を祈る龍宮様が祀られていました。

散策路に戻り進みました。アコウが凄いです。岩を抱きかかえています。

たくさんありました。

サボテンもありました。

リュウゼツランですね。

遠く(写真中央)に見えるのはリュウゼツランの花ではないだろうかと近づいてみました。リュウゼツランの花は数十年に1度しか咲かないのです。

ぜんぜん違っていました。イワタイゲキ(岩大戟)という花のようです。

このあたりにはとても大きな結晶が入っている斑れい岩が落ちています。マグマが地中深くでゆっくり冷えて固まると大きな結品をもつ斑れい岩ができます。大きい白い結晶が斜長石で、黒い結品が輝石です。

ヤッコカンザシは海面付近に直径数ミリの管状の巣をつくって生息する生物で、この岩には、高さが異なる2カ所にヤッコカンザシの巣が見られます。その間には、ヤッコカンザシの巣はありません。この巣の分析により、下部の巣は約2700年~1000年前、上部は、2800年以上前に作られたことがわかったそうです。作られた巣の高さ・時期が異なるのは、その間に巨大地震(南海地震など)による隆起があったことを示しています。

これがヤッコカンザシの巣です。

エボシ岩です。斑れい岩で出来ています。

こげ茶色した部分が斑れい岩で、白い部分は砂や泥が熱せられて性質が変わったホルンフェルスです。

タフォニですね。

ビシャゴ岩(斑れい岩)です。

岩石の小さなくぼみに入った小石が、波の渦に巻かれて岩石を削ることでできたポットホール(丸い穴)が写真中央にあります。直径50cmくらいありました。

きれいな海でした。

ビシャゴ岩です。

約1200年前の平安時代に青年時代の弘法大師が悟りを開いたといわれる御厨人窟 (みくろど)です。前回行ったので中には入りませんでした。

天狗巖です。

ホテルに書いてあるマークの意味がわかるのにしばらくかかりました。夢路灯、6610、むろとです。

月見ヶ浜です。

2年前に来た時には観ていないところを観ることが出来て楽しかったです。

徳島県海陽町にある道の駅 宍喰温泉です。ここにはローマ風呂のような温泉があるのですが、ブログのまとめに時間がかかって、毎週やっている母とのビデオ通話の時間までに食事を済ませることが出来そうもないので今日はお風呂なしです。

今日は、盛りだくさんな1日でした。(この写真は着いた時に撮ったもので、あたりはすっかり薄暗くなってしまいました)

では、また明日。

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