旅レポート

犬の白浜海岸、射楯兵主神社(釜蓋神社) 、番所鼻自然公園、番所鼻 海の池(アコウ広場)、伊能忠敬先生絶賛の地、開聞岳展望所、枚聞神社、玉乃井、池田湖 遊園地、長崎鼻、龍宮神社、薩摩長崎鼻灯台

鹿児島県南九州市にある射楯兵主神社

本日のサマリー

23日目:鹿児島県南さつま市〜鹿児島県指宿市

走行距離 66.7Km

今日もたくさん観ました。その中でも射楯兵主神社は印象に残る神社でした。

昨晩泊まった南九州市の南部マザーパーク駐車場です。夜は明かりもなく真っ暗でした。自販機の明かりがあるものの周りを照らすには何の役にも立っていませんでした。トイレも電気が点きません。明かりを持って行く必要があります。

そして朝です。今日は曇りのようです。この駐車場は、夜は真っ暗になるものの、静かで、WiMAX +5Gは入るし、自分たちとしては、また利用してもいいと思う車中泊場所でした。

ここの駐車場の奥にあるスペースは、よく見ると車止めがあった形跡などがありました。ここも駐車できるようです。ここの方が地面が斜めになっていないのでいいかもしれません。

ただし、ここに入るためには、ここから降りてくる必要があり、ここの幅が2mくらいしかないので、自分はやはり今回のところに駐めると思います。

枕崎市にある水尻公園に車を駐めました。犬の白浜海岸に行くためです。左にある道を歩いて行きましたけれども、中央右に小さく写っている軽自動車の横から道に上がることができ、ここから行くのが近道でした。この道を海の方向に歩いていくと、

表示板が立っています。この指示にしたがって、

藪の中に入っていきます。

最後は急な坂を降ります。ロープが用意してありますが、使わなくても降りられるくらいの坂道です。

浜辺に降りると、なんと無数のサンゴの死骸が転がっていました。20〜30cmくらいの大きさがあります。

この岩が犬の白浜海岸と呼ばれる所以ですね。

白浜と呼ばれるだけあって、きれいな砂浜です。

帰りは、先ほどの急な坂を登って帰りました。

南九州市にある射楯兵主神社 駐車場に車を駐めて、ここからこの道を歩いていきました。

明神鳥居がありました。

額には、射楯兵主神社と書いてあります。これで、いたてつわものぬしじんじゃと読みます。別名、釜蓋神社とも言われるようです。

朱色が美しい神社です。

この石柱は、昭和以前に建立された鳥居の残存だそうです。ルース台風が来た時に集落の多数の家屋と一緒に波にさらわれてしまいました。道路の拡張工事に伴い、60年ぶりに海底から引き上げられ、その一部がここに保存してありました。

釜蓋がありますね。

火山岩の磯にさり気なく釜が置いてあるのが面白いです。

射楯兵主神社の拝殿です。大きな釜蓋が置いてあります。

本殿です。御祭神は素盞鳴命(すさのおのみこと) 宇気母知命(うけもちのみこと:保食命)です。

寿石です。石を撫でなから祈願するとご利益があるようです。

「かまふた願掛けかぶり」と言って、ここにある釜蓋を頭の上に乗せ手を使わずに鳥居から賽銭箱前までお参りできると願いが叶うようです。「健康長寿、厄除開運」の釜蓋を使って願掛けしました。

神社の横に希望の岬と書いた鳥居がありましたので行ってみました。

岬にも釜蓋がありました。

椅子が、釜蓋になっていました。

面白い神社です。

南九州市にある番所鼻 第一駐車場に車を駐めました。

ここは番所鼻 海の池(アコウ広場)と呼ばれています。アコウの樹があるのですが、根っこが見えないと普通の樹と言った感じです。

伊能忠敬先生絶賛の地の碑です。伊能忠敬は番所鼻より望む東シナ海に浮かぶ開聞岳と岩礁の曲線美がおりなす景勝を見て「けだし天下の絶景なり」と称賛したのだそうです。

この道は潮が引いているときには、ぐるっと一周回ることができます。

その後、南九州市にあるタイヨー えい店で食材を調達した後、

南九州市にある開聞岳展望所に行きました。

かなり高く(1,800mくらいに)見えるのですが、 高さ924mなのだそうです。富士山が、この山の4倍の高さであることが信じられません。

指宿市にある枚聞神社 駐車場1に車を駐めました。境内の中にも駐められたようです。

枚聞神社(ひらききじんじゃ)です。

ここも朱色が美しい神社です。

これは何だろうと訪ねてみたところ、勅使殿(ちょくしでん)と言うのだそうです。入母屋造で唐破風向拝の付いた立派な造りです。

中にはお神輿が祀ってあり、天井にも絵が描いてありました。

拝殿です。本殿は奥にありましたが樹がじゃまになって見えませんでした。御祭神は大日孁貴命(おおひるめのむちのみこと:天照大神)です。

樹齢800年のクスノキがありました。

枚聞神社から700mほど行ったところに玉乃井があります。車は道路の路肩に駐められました。

この井戸は、日本最古の井戸と言われています。

お酒のような香りが漂っていました。

指宿市にある池田湖 遊園地 駐車場に行ってみました。ここに車中泊することが可能かどうかを確認するためです。大丈夫そうです。WiMAX +5Gも入りました。トイレもあります。

この池田湖畔から観た開聞岳です。

すぐ近くにある池田湖パラダイスに行ってみました。池田湖にいると言われていたイッシーの像です。懐かしいですね。

大うなぎが水槽に入っていました。150cmあるそうです。

有名漫画家集団が池田湖に来た時の写真と絵が飾ってありました。確かに手塚治虫、松本零士など有名な漫画家さんたちでした。

お昼は、ここ池田湖パラダイスでいただきました。

天ざるそば980円です。天ぷらは、大好きな道の駅 なよろの冷やしぶっかけ天ぷら蕎麦に匹敵する美味しさでした。ただし、そばはそうでもありませんでした。

今日のご満悦おばさんは、黒豚丼1,100円です。フタを開けるなり、

「やってしまいました。ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ」と、ご満悦モードでした。

「お肉が牛肉のようだった」と言っていました。だったら吉野家の牛丼でいいんじゃないのと思いましたが言いませんでした。大人ですから。

指宿市にある指宿市営 無料駐車場に車を駐めました。ここに行くまでに、誘導員の方がお店の無料駐車場に駐めるように誘導をされますが、丁重にお断りして市営無料駐車場に駐めます。お店の駐車場に駐めた人には、「お店のものを何か1品は買ってあげてくださいね」と言われていました。

以上「観光地あるある」でした。

神社の参道のような道を歩いていきます。

夫婦喧嘩のため本日臨時休業しているお店がありました。気持ちはよくわかります。「休業できるだけいいじゃん」と言いたかったのですが、休業で人がいませんでした。

南国と言った感じの道ですね。

龍宮神社です。

左の竜宮門が拝殿を兼ねていました。右は本殿です。御祭神は豊玉姫です。

ここから観る開聞岳はなかなかいいですね。

ここでは、山幸彦が浦島太郎だと言っていました。そして豊玉姫が乙姫様になっていました。つまり、浦島太郎は乙姫様と結婚して鵜葺草葺不合命(神武天皇の父神)が生まれたのだそうです。神武天皇のおじいちゃんが浦島太郎は、ちょっと無理があるだろうと思いました。

ここ長崎鼻の灯台に向かって歩いていきました。先日長島町にある長崎鼻灯台公園の長崎鼻灯台に行った時に、では長崎鼻にある灯台は何というのだろうと思っていました。

薩摩長崎鼻灯台だそうです。昭和32年(1957年)に完成した灯台です。

灯台の先まで道が続いていました。引き潮の時であれば行けるようで、途中まで行ってみました。

ここの火山岩は黒曜石の粒を含んでいるらしいです。

ここにもソテツがありました。例によっているのではないかと探しました。いました。

タイワンツバメシジミハンターと言われそうです。(ちょっと長いなぁ〜)

指宿市にある浜児ヶ水 区営温泉 浜の湯130円に言ってみました。知ってはいたのですが、開店まで2時間待つ必要がありました。駐車場がちょっと狭かったのでやめて、

指宿市にある開聞温泉300円に行きました。

所感:恐山の浴槽に似ています。お湯は褐色で透明度10cmです。蛇口から出るお湯も褐色です。

温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物温泉(高張性 中性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH6.2、源泉温度 68.5℃、メタけい酸 271.3mg、炭酸水素イオン 240.6mg、ラドン 1.3x 10^-10Ci/kg、内湯22.3m x 1.8m2.3m x 2.5m)、洗い場3ヶ所(シャワーなし)、とろみ度 なし、気泡 なし

人はいなく、ここにカゴがあって300円を入れるようになっていました。このような古い感じの温泉は大好きなのですが、脱衣所でちょっと汚いところがあるのが残念でした。

指宿市にある道の駅 山川港 活お海道 (いおかいどう)に着きました。

海のすぐ近くです。

今日は、ここに泊まります。

今日もいろんなところに行きました。

明日もがんばります。

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