旅レポート

八代神社(妙見宮)、八代龍王神社、八代市民俗伝統芸能伝承館 お祭りでんでん館

熊本県八代市にある八代城跡
お堀のくまモン

道の駅 竜北の朝です。

晴れです。ここの道の駅は、大型車と普通車のエリアが分離をされていて良いです。ただし、「止マレ」の表示を無視してかっ飛んでいく車がありますので注意が必要です。生産者の方々の中にも無視してかっ飛んでおられる方がいらっしゃいました。なんだかな〜。

八代市にある八代神社(妙見宮)です。この鳥居の右側に車を駐めたのですが境内横に広い駐車場がありました。グーグルマップでは分からなかったです。木の枝を伐採されている方々がいらっしゃって少し話をさせていただいたのですが、「がめが…」「馬が川の中を走るんだよ」などと、妙見祭の説明をしてくださるもののよく理解できませんでした。この後に訪れるお祭りでんでん館で仰っていることがわかるようになるのでした。

亀蛇碑です。古来中国では亀蛇(ガメ)のことを龍の6番目の子どもでピーシーと言っていました。背中に大山を乗せてもビクともしません。いわゆる、どんな思い任務を背負ってもそれを着実に遂行することが出来る力量を持っていると言われています。それと同時に頭を撫でれば病気にならないと伝えられています。

拝殿です。

ここの本殿はちょっと変わっています。正面(写真の左側)に千鳥破風がついているのはいいのですが、それに千木と鰹木が載っています。こういうのは、あまり見ませんね。

八代神社は、明治4年(1871年)まで妙見宮と呼ばれ、文治2年(1186年)に検校散位(けんぎょうさんみ)大江朝臣高房がこの地に創建したと伝えられています。祭神は、北極星と北斗七星を神格化した天御中主神と国常立尊です。南北朝時代から戦国時代の混乱期を過ぎ、加藤氏による八代城完成と同年の元和8年(1622年)に社殿が、また、寛永13年(1636年)には細川三斎公によって神輿と神輿屋、脇殿、拝殿などが再興されました。その後も元禄12年(1699年)と寛延2年(1749年)に、城主松井氏によって修復がなされ現在に至っています。

次に訪れたのが八代市にある八代龍王神社です。

この屋根の上に凄い龍が載っているのですが木の葉に隠れてよく見えません。

位置を変えて見ると、こんな感じの龍が屋根の上に載っています。もっと見たかったですね。

正面から見たところです。

拝殿も凄いのですが工事をやっているために赤いコーンが置いてありました。これがなければ、もっと厳かな感じがすると思うのですが…。

手水舎の龍も一回り大きくて立派です。

本殿へ向かう階段だと思います。(登れません)

本殿は、この木の葉の後ろにあって見えませんでした。何だか龍の神様から、「真摯な気持ちでお詣りしないのならば姿を見せない」と言われているような気がしました。だからというわけではありませんが、さっと参拝したような感じになりました。また、参拝に来ようと思います。

八代市にある八代城跡を散策しました。

城跡の中央には、八代宮がありました。

拝殿です。

本殿です。主祭神は 懐良親王です。

八代市にある八代市民俗伝統芸能伝承館 お祭りでんでん館300円です。

ここは八代市に伝わる祭り、特に妙見祭を中心に展示する施設です。

最初に妙見祭に関する7分のビデオを拝見しました。

笠鉾 西王母(せいおうぼ)です。西王母は中国で古くから信仰される代表的な仙女です、天下泰平をたたえ不老不死を願った笠鉾です。

2階では、逆鉾の内部の部品などを展示していました。

ここの受付の方が神社がお好きだということで、いろいろ教えていただきました。自分たちが住んでいるところの近くにもまったく知らない神社があることを知りました。また、龍神様を信心されており、いろいろなところを参拝されていました。先ほど、八代龍王神社で龍が観えないと不満を言ったことを見抜かれていたのではないかと思うくらい龍神様の素晴らしさを諭されました。これから龍の神様を意識したいと思いましたし、今まで以上に真摯な気持ちで参拝をしたいと思いました。

八代市にあるゆめタウン八代に行きました。今日のお昼は、ここにあるタージャハオでいただきました。

麻婆豆腐丼780円です。辛さは普通なのですが甘かったです。自分で作る麻婆豆腐の方が自分は好きです。

ご満悦おばさんは、酢豚定食970円です。最初は、「肉が小さい」などと言われていましたが、「これで椎茸とタケノコが入ってたら完璧なんだけどなー」と、それでもご満悦のご様子でした。

今日のお風呂は、八代市にある日奈久(ひなぐ)温泉センター ばんぺい湯 本湯200円です。写真の建物の裏に入口があります。

足湯にいるくまモンの写真を撮っていたら、温泉入口の写真を撮り忘れてしまいました。

所感:壁が白、浴槽が淡い緑を基調にした公衆浴場らしい温泉です。シャンプー、ボディソープなしでもいいので、この値段はありがたいです。

温泉諸元 泉質:単純温泉(低張性 弱アルカリ性 低温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 なし、消毒 あり、pH8.43、源泉温度 30.8℃、メタけい酸 5.0mg、炭酸水素イオン 216.9mg、ラドン 9.39x 10^-10Ci/kg、内湯2(2.0m x 3.2m、2.7m x 3m)、洗い場9ヶ所、とろみ度 ★☆☆☆☆ 、気泡 なし

芦北町にある道の駅 たのうらに着きました。お店がいろいろあります。トイレも左右にあります。右が物産館の、左が道の駅のトイレのようです。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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