旅レポート

浜野浦の棚田、松浦市立埋蔵文化財センター、高串あこう、いろは島展望台、大浦の棚田

長崎県松浦市にある松浦市立埋蔵文化財センター
管軍総把印

道の駅 桃山天下市の朝です。ようやく秋の雰囲気が漂う雲になってきました。

朝は比較的涼しいです。

今日の朝ごはんは向かいのコンビニで買いました。コンビニ側から見た道の駅です。トイレと自分たちが駐めた駐車場が写っています。

今日の最初の訪問先は、玄海町にある浜野浦の棚田展望台です。

棚田は水を張った時期でないとイマイチですね。

ちなみに、ここにあった看板によりますとこんな感じの景色が観られるようです。

ここも恋人の聖地になっていました。

途中、唐津市にある鷹島肥前大橋展望広場に立ち寄りました。これから渡る鷹島肥前大橋がよく見えます。ここにはトイレもありますし、車中泊に向いていると思ったのですが、WiMAX +5Gが入りませんでした。残念です。

長崎県松浦市にある道の駅 鷹ら島です。

ここはとらふぐの名産地のようでとらふぐの石像がたくさんありました。先ほど観た鷹島肥前大橋を間近に見ることが出来ます。

松浦市にある松浦市立埋蔵文化財センター310円です。最初に申し上げておきますと規模はそれほどでもありませんが、この手の施設では岐阜県の関ケ原古戦場記念館に匹敵するほど勉強になるところでした。日本で唯一の国史跡に指定された海底遺跡 鷹島神崎遺跡からの出土品の展示と2度に渡る元寇襲来である文永の役、弘安の役についての資料が展示されている施設です。

元寇については、教科書で習ったことくらいの知識(それもかなり忘れていると思っていますが)で日本に2回攻めてきて、その時に台風で2回とも成功しなかったくらいしか知りませんでした。

どうして日本を攻めたのか、2万5千の元軍(蒙古軍・高麗軍)を乗せた9百隻の船団が、対馬や壱岐でどれだけ残虐な行為をはたらいたのか、さらには博多湾に侵入し福岡での戦いが始まった時、これを迎え撃つ日本軍は3千騎だったこと、その時の福岡の人口がたったの1万人しかいなかったことなど、ほぼ日本は負ける運命にあったことを知りました。しかし、幸運にも副司令官の負傷や武器などの補給がつかず、これ以上戦いを続けることは困難と判断し帰途に付いたと言われています(諸説あり)

その7年後に、今度は東路軍(蒙古軍・高麗軍)と江南軍(旧南宋の軍)の総兵力14万2千人、艦船4千4百で日本に攻めてきました。日本はふたたび襲来してくることを前提に防備を固めました。先に攻めてきた東路軍との間で戦闘が繰り返されます。そして、ここ伊万里湾に集結した艦船4千4百を台風が襲います。南風に煽られた船団は岸に打ち付けられ、そのほとんどが沈んでしまいました。この日本遠征で帰還しなかった者は、元軍(蒙古軍・漢軍・蛮軍)10万有余人、高麗軍7千余人と言われています。

したがって、鷹島神崎遺跡には、相当数の船が沈んでいると思われます。

その発掘された遺品が展示してありました。X線で解析して元の形を復元したものが奥に飾ってある鉄製冑です。

鉄刀や矢束

鷹島南岸の神崎海岸で漁民が貝掘り中に発見した重さ726gの青銅製の印鑑「管軍総把印」(本物)です。今は県の有形文化財ですが、いずれ国宝になると思われます。

これは、イカリの模型です。南風に襲われ沈没したことを物語るように北向きに刺さった状態で見つかるそうです。

水中考古学についての説明もありました。

ここを出て隣の水中考古学センターを観に行く前に、非常に勉強になったお礼を伝えたところ、ここから先(実は少し戻って管軍総把印のところから)センターの方が説明をしてくださいました。説明を聞きながら、この合戦の凄さを知る度に何度も鳥肌が立ちました。

これは、イカリに付いていた本物の碇石です。分析した結果、中国の花崗岩であることが判明しているそうです。

海底から引き上げられたイカリです。このイカリは14年かけてPEG(ポリエチレングリコール)の処理が施してあります。この方法では、温湿度管理がされたところでないと保管できません。

新しく開発した方法で処理されたものは、そのまま置いておいても大丈夫なのだそうです。

3年間、薬品の入った水に浸けて塩抜きをした後、

砂糖(トレハロース)に3年浸けて乾燥させることによって、それが可能になりました。ここには2隻の船が引き上げられて研究されています。今年の10月に3隻目の調査が行われる予定です。

展望台から鷹島神崎遺跡についての説明をしてくださいました。なぜ、ここに集まったかと言うと向こう側に松浦水軍(倭寇)がいて、日本を攻めるにあたってまず攻め落とすためだそうです。説明を受ける前に、村上海賊がいたら戦いは変わっていたのではないかと思っていました。元寇の規模がまったく違っていますね。

この鷹島には、モンゴル村があり白鳳がそこで土俵入りを披露するために訪れたことがあるそうです。時間に余裕があり、ここにお連れしたところ非常に興味を持たれて土俵入りの時間に遅れて行かれたそうです。数年後、今度はご家族でここを訪問され、その後、神崎海岸に花を手向けて帰られたそうです。白鳳の人柄を垣間見ることが出来ました。

ここには、昭和63年(1988年)に埋められたタイムカプセルがありました。30年後の平成30年(2018年)に開封されました。

これが、そのタイムカプセルです。小学生の作文などが入っていたそうです。その作文の中に「30年後は鷹島に橋が架かっていて、今より栄えている」と書いてあるものがあったそうです。その当時、橋が架かることは誰も想像していませんでした。

当時の宮本町長は、昔は悲惨なことがあったけど、モンゴルと手を取り合って、町を活性化させるように働きかけて、モンゴル村や蒙古襲来が知られるようになり、人が来るようにりました。その結果、鷹島肥前大橋が架けられるに至ったそうです。

2時間半も観ていたため、今日のお昼は、先ほど立ち寄った松浦市の道の駅 鷹ら島 にあるまつばらでいただきました。

鷹島ちゃんぽん820円です。まろやかなスープで美味しかったです。ご満悦おばさんもお気に入りのようでした。

佐賀県唐津市にある高串あこう(自生アコウ北限地帯)を観に行きました。

木が生い茂っているだけで、よくわかりませんでした。

唐津市にあるいろは島展望台です。

天気が悪くて

霞んでいました。

棚田も見えますね。

唐津市にある大浦の棚田展望台です。

やはり、水を張っていないとダメですね。

伊万里市にあるマックスバリュ 伊万里駅前店で食材を調達した後、伊万里市 伊万里温泉白磁乃湯700円(クーポン利用で600円)に行きました。

所感:いわゆるスーパー銭湯的な温泉です。ただし加水していないとろみのある良質な温泉です。ロッカーは10円で返却されません。浴槽がたくさんあって、覚えるのが大変なところです(自分だけ)

温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性 中性 高温泉)、加水 なし、加温 なし、濾過循環 あり、消毒 あり、pH7.58、源泉温度 57.7℃、メタけい酸 63.0mg、炭酸水素イオン 865.6mg、内湯8(60㎡、10㎡、10㎡、10㎡、9㎡ ジャグジー5、1.7m x 2.4m ジャグジー3、1.7m x 2.4m 寝湯、1.7m x 3.2m 電気風呂)、外湯5(8㎡、8㎡、18㎡、打たせ湯2、歩行湯)、サウナ1、水風呂1、洗い場32ヶ所、とろみ度★★☆☆☆ 、気泡 なし

伊万里市にある道の駅 伊万里「伊万里ふるさと村」に着きました。

大きなメインの駐車場とは別に、トイレ近くの小さな駐車場に駐めることが出来ました。

今日は、非常に有意義な日でした。

また、明日です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です