旅レポート

大当石垣群の里、高崎山展望所、後浜展望所 野間池の屏風岩、笠沙夕陽展望所、杜氏の里笠沙、笠沙美術館展望所、後藤鼻展望所、映画「007」撮影記念碑、落水展望所、丸木崎展望所、耳取峠展望所、平和祈念展望台(戦艦大和殉難鎮魂之碑)、火之神公園、 薩摩酒造 花渡川蒸溜所 明治蔵

鹿児島県南さつま市にある後浜展望所
野間池の屏風岩

本日のサマリー

22日目:鹿児島県南九州市〜鹿児島県南さつま市

走行距離 41.3Km

今日は、今までで一番多くの景色や名所を観ました。自分でも元気だなぁと思います(笑)

道の駅 きんぽう木花館の朝です。今日10月10日が週間天気予報に現れた時には雨の予報でした。10月10日は晴れの確率が高い特異日と言われています。確かに雨になった記憶はありません。雨になるのかと思っていたのですが、みごとに晴れました。さすが特異日ですね。

今朝の話です。

助手「もりしの里って言うところがあるんだけど行く?」

自分「何だ?もりしって」

助手「焼酎の作り方などを学べるんだって」

自分「ん?   そりゃ、もりしじゃなくて、とうじ(杜氏)じゃないのか?」

助手「とうじかぁ」

とまあ、夫婦喧嘩をしているか、漫才をやっているか、いずれかが大部分を占める夫婦なのですが、今朝は漫才から始まりました。

 今日の一番目は、南さつま市にある大当(おおとう)多目的集会所に車を駐めました。

大当石垣群の里を観に行くためです。

ここの集落は、各家が石垣で囲まれた集落です。

石垣の中を進んでいくのですが、このように矢印が描いてあり、そのとおりに進むことによって、集落の中を観て回ることができます。

このあたりは地面を掘ると石だらけのため、段々に整地する時に出てきた石で石垣を作れるのだそうです

ぺちゃくちゃ話をしていると左下のような矢印を見逃して違う方向に行ってしまいそうになります(笑)

親切にもしんどい人のために半コースが用意してありました。

また、展望所も確保してありました。

眺めがいいです。

石は玄武岩っぽく見えます。ここの石垣は石垣造りに精通した人が作ったらしく、壊れないそうです。石垣の裏には栗石が使われており、水はけが良くなっているそうです。お城の石垣の技術と同じですね。

矢印のない分かれ道もあり、道にちょっと迷いましたが、

無事降りてくることができました。宝くじを買ったら、ぜひここに来るといいかもしれません。所要時間 約30分です。とても楽しめました。

南さつま市にある、とある展望所で車を駐めました。

このあたりは、車を駐めることができないところで景色のいいところがたくさんあります。

南さつま市にある高崎山展望所です。

ここも景色がいいです。手前に見えるのが、先ほど駐めた展望所です。

南さつま市にある後浜展望所(うしろはま)に車を駐めました。

野間池の屏風岩(立神)を観るためです。海がすごく綺麗です

飲めそうな色をしています。

ここで泳いだら気持ちがいいでしょうね。

石灰岩かと思って近づいたら花崗岩でした。このあたりにとんがった山が多いのはそのせいですかね。

きびなごのような魚が泳いでいました。

南さつま市にある笠沙夕陽展望所に車を駐めました。

これまた眺めのよい展望台です。このあたりは、このような眺めの良い展望台がたくさんありますね。

ここが、今朝話をした南さつま市にある焼酎づくり伝承展示館 杜氏の里笠沙です。この門を入ったところに、

大きな駐車場があります。

焼酎づくり伝承展示館 杜氏の里笠沙310円です。

焼酎のルーツや作り方などを学びました。

九州で作られている焼酎の代表的なものが並べられていました。

実際に作られているところを観ることができました。

九州のいろいろな蔵元に、ここの黒瀬杜氏が派遣されているようです。その蔵元の数は、ざっと100箇所以上ありました。

その黒瀬杜氏の名前の付いた焼酎を2本お買い上げです。楽しみです。

ここの真向かいにある笠沙美術館展望所です。

ここも眺めが良いところです。ちなみに美術館には行きませんでした。

南さつま市のとある展望所です。

沖秋目島がよく見えます。

南さつま市にある後藤鼻展望所です。

沖秋目島を観るのであれば、こちらの展望所の方がいいですね。

本当に美しいと思います。

南さつま市にある映画「007」撮影記念碑です。沖秋目島が「007は二度死ぬ」の舞台となったそうです。

南さつま市にある落水展望所に着きました。海の方を見て大した景色ではないなと思っていたのですが、後ろの山でした。この岩のための展望所でした。名前からすると、ここから水が落ちているのかもしれませんね。

南さつま市にある丸木崎展望所です。

突き出たところに東屋があります。

東屋が設けられているだけあって

いい景色です。何の養殖でしょうか?

南さつま市にある耳取峠展望所に車を駐めました。ここからは開聞岳がよく見えます。

枕崎市にある枕崎お魚センターに行きました。

今日のお昼は、ここにある枕崎みなと食堂でいただきました。

枕崎鰹船人めし1,400円です。お出汁をかけていただきます。少し甘めの漬け丼にお出汁をかけたような感じの食べ物でした。美味しかったです。

ちなみに、枕崎だけあって、鰹節が取り放題で、かつおだしが飲み放題でした。

枕崎市にある火之神公園前駐車場に車を駐めました。

平和祈念展望台(戦艦大和殉難鎮魂之碑)です。

この方角の約200Km沖合に戦艦大和以下6隻の艦隊が沈んでいるそうです。

火之神公園も散策しました。幸せの鐘です。

開聞岳がよく見えます。

ここの岩は玄武岩だと思うのですが、面白い形をしています。

ここの海もきれいです。

山幸彦像です。

これハイアロクラスタイトではないかと思います。

枕崎市にある薩摩酒造 花渡川蒸溜所 明治蔵に行きました。

焼酎の作り方に関して、いろいろ教えていただきました。麹がデンプンを糖に変え、酵母がその糖をアルコールに変えるのだそうです。もともと、さつまいもから焼酎を作るのは難しいと言われていたそうです。今では、その技術を使って、いろいろな原料から焼酎を作れるようになったと言われていました。

また、日本酒のような醸造酒は暑い地方では腐りやすいので、腐らないようにするためにアルコール度数を高める蒸留酒が作られたそうです。九州など南の地方で焼酎が主流なのはそのためのようです。また、北の方では、温まるためにアルコール度数を高めた飲み物が適していたことからウォッカのような蒸留酒が作られるようになったのだそうです。

他にもたくさん教えていただきました。

中の写真を少し載せておきます。

ご満悦おばさんが両方試飲していました。左は17種類のいもを使っているだけあって香りがよかったそうです。右は度数が高めで、冷凍庫から出てきました。キツめのお酒だと言ってました。やはり、自分で飲んでみないとわかりませんね。右は通販でも買えて、左はここでしか買えないとのことでしたので、左の「いもだけ」を2本お買い上げです。帰ったら右の焼酎を注文して冷凍庫に入れたいと思います。

その後、枕崎市にあるタイヨー 枕崎店で食材を調達し、

今日のお風呂である枕崎市の枕崎なぎさ温泉400円に行きました。

所感:小さいけれども源泉掛け流しです。眺望がすごくいい高台にあり海が見渡せます。おすすめの温泉です。

温泉諸元 泉質:カルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性 中性 温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 なし、消毒 塩素系薬剤、pH7.2、源泉温度 41.1℃、メタけい酸 47.4mg、炭酸水素イオン 128.1mg、ラドン 0.7x 10^-10Ci/kg、内湯11.8m x 3m 電気風呂付き)、露天12m x 8m)、洗い場8ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

露天風呂から見える景色はこの景色です。手前の地面は見えず、露天風呂の水面と海がつながって見えます。

南九州市にある南部マザーパーク 駐車場に着きました。小さな駐車場です。

後ろにも舗装されたスペースが有り、小さな車であれば入れそうですが、入っていのかどうかわかりません。

水道があります。

トイレは、ボランティアの方が清掃、管理されているようです。男性は、小1と和式が1つでした。電気は器具は着いていたそうです。点灯するのかは、わかりません。

明かりは自動販売機だけで真っ暗になります。いい感じの駐車場です。ただし、周りは民家なので特に気になる点はありません。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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