埼玉県桶川市にある桶川市歴史民俗資料館
桶川宿の町並み模型
3日目:東京都八王子市〜埼玉県桶川市
走行距離 52.8Km
今日は雨のため資料館を2つ観ただけとなりました。

道の駅 八王子滝山の朝です。

東京に唯一の道の駅だけあって満車状態でした。みんな車中泊かと思いきや、人が乗っていなさそうな車も結構駐まっていました。満車の場合には、谷地川を挟んで向こう側に第二駐車場がありますので、そちらに駐めることを考えるのもいいかもしれません。

東大和市にある東大和市立郷土博物館の駐車場に車を駐めました。博物館の駐車場は、小さな駐車場です。自分たちが駐めたあとに、小学生たちを載せたバスが2台入ってきました。

東大和市立郷土博物館(無料)です。受付などなく自由に入って観て良いとのことでした。

2階が常設展になります。その名のとおり郷土の品を展示した博物館です。

時代劇でよくみる徳利です。

高田徳利というらしいです。時代劇で素浪人がこの徳利をぶら下げているシーンを思い出しますが、それは間違いであると書いてあります。酒屋が客に貸し出すための徳利なのだそうです。

この高田徳利にお酒を入れて、時代劇を観ながらちびちび飲むのもいいなぁと思ったのですが、今は作ってないようです。メルカリにはありました(笑)

このシェーカーの大きなものは何だと思いますか? 90cmくらいの高さがありました。

今まで、いろいろな郷土資料館を観ていますが、これは初めてみました。

これ、熱効率がすごく良さそうですね。調べてみましたところ、復刻版を作っておられるようです。しかも、1.5合用などミニ蒸しかまどなどあるみたいです。美味しいご飯が炊けるのでしょうね。欲しくなりますね。
すぐ買うんだから。やめてよ
はい

次の目的地への移動途中、車で信号待ちをしている時に、ふと横にあったお店の中を見ると、なんと、ご満悦おばさんにそっくりのだるまさんがいらっしゃるではありませんか(笑)
川越市にあるヤオコー 川越山田店で食材を調達したあと、今日のぐるめの時間です。そう埼玉と言えば、山田うどんでしょ。

と言うことで、川越市にある山田うどん食堂 川越西町店に行きました。

野菜の旨みたっぷりうどん770円です。うどんは普通なのですが、スープが美味しかったです。野菜を炒めて作るとこうなるんだなぁと感心しました。今度、家でも作ってみたいと思いました。

今日のご満悦おばさんは、同じ野菜の旨みたっぷりうどん770円です。しかし、なぜか、僕のよりお肉が多いです。僕の方が多いということはまずないので不思議なものです。ただし、ニンニクの芽は僕の方にたくさん入っていました。

桶川市にある道の駅 べに花の郷おけがわに着きました。ここは、昨年オープンした新しい道の駅です。お土産品やお惣菜などが普通の道の駅より多いためか、人がたくさん来ていました。

この道の駅の隣りにある桶川市歴史民俗資料館(無料)を観に行きました。入口で書類に記入して拝観します。

紅花を加工した紅餅がありました。紅花に関しては山形で、その歴史について学んだはずなのですが記憶が定かではありません。記録にも残っていませんでした。

その山形から伝わって栽培されるようになったということが書いてあります。

紅花染め反物です。美しい色ですね。

栽培工程のジオラマです。

桶川の歴史について展示されていました。

縄文後期の出土品が多かったような気がします。

土面です。

土偶

土製耳飾りです。細かく作り込んでありますね。

ランプとして使われていたと思われる釣手土器

注口土器

この赤い色は漆のようです。

漆塗りの櫛も出土しているようです。

よく出来ていますね。

資料を観ていたら、なんと、伊奈備前守忠次のことが書いてありました。伊奈半左衛門忠順の高祖父母(ひいおじいさんの上)にあたる人です。伊奈家は本当に代々、治水事業をやってこられたんだなぁと感心しました。伊奈半左衛門忠順は、宝永噴火の時に復旧作業を担当されたすごい人なのです。ぜひ、次の記事を読んでみてください。


その伊奈備前守忠次にかかわる資料が展示されていました。

大日本道中獨案内という地図がありました。大日本道中獨案内は、いろいろな版があるようです。

「ぬまづ」がありました(笑)

ふたたび道の駅に戻ると、先ほどは大行列が出来ていた生ドーナツの列が短くなっていましたので、並んで買いました。

オッケー桶川クリーム生ドーナツ380円です。僕は甘いものはあまり食べないのですが、行列が出来たのがわかるくらい美味しいドーナツでした。
外は揚げパン、中は生クリームとカスタードクリームの中間くらいの味のクリームと言った味でした。みなさん、たくさん買い込んでおられました。
ぐるめの旅らしくなってきたところで、本日はこれにてお終い。
また明日。