奈良県香芝市にある屯鶴峯
38日目:大阪府太子町〜奈良県葛城市
走行距離 31.4Km
またまた、面白いところを見つけました。凝灰岩が広がる絶景を観ることができます。
また、お相撲さんは、あんな高い土俵から落ちてよく怪我をしないものだなぁと思っていましたが、今日その土俵の高さを見て改めて、そう思うのでありました。

道の駅 近つ飛鳥の里・太子の朝です。さきほどまで曇っていたのですが晴れてきました。

奈良県香芝市にあるどんづる峯専用駐車場に車を駐めました。

道路を渡り100mほど歩くと登り口があります。

5分程度で凝灰岩の素晴らしい景色を観ることができます。屯鶴峯(どんづるぼう)です。

まるで雪が積もった山のようですが、すべて凝灰岩です。

展望所が2箇所あり、それぞれに違った景色を楽しむことができます。


凝灰岩が地層を作っていました。石灰岩と思われる層のところもあれば、目の荒い凝灰岩であったりと、なかなか面白いところです。

先ほどまでいたところが正面の白くなっているところの上です。

凝灰岩の岩が地層を作っている様子がよくわかります。

割れたところを見ると明らかに凝灰岩ですね。すごく脆いです。
朝早くに行ったので、太陽が当たり始める前でした。もう少ししてから行くと、より真っ白で素晴らしい景色が観られそうです。また、近くに来たら訪問したい場所です。

三郷町にある龍田大社 参拝者駐車場に車を駐めました。

龍田大社は「風神」を祀る社で、古代から続く龍田古道の信仰の中心となっています。

拝殿は銅板葺入母屋造です。

奥に本殿がありますが、これ以上先へ進むことができませんでした。

かろうじて本殿の千木が見えます。檜皮葺の(おそらく)春日造で2棟あります。御祭神は、天御柱命(あめのみはしらのみこと)が右殿で、国御柱命(くにのみはしらのみこと)が左殿です。

末社の白龍神社です。

結びの神、浄難災難除けの神が祀られています。

この岩に水をかけるようになっていました。

龍田恵美須神社です。

商売繁盛、福徳開運、家庭円満の守護神が祀られています。

三室稲荷神社です。

商売繁盛の神様が祀られています。

奈良県王寺町にある達磨寺に車を駐めました。

達磨寺です。

本堂内です。

木造千手観音坐像です。(王寺町指定文化財、室町時代)
本像は現状で392手ありもとは500手で構成されていたと考えられています。

木造聖德太子坐像です。(国指定重要文化財、鎌倉時代)
聖徳太子の摂政像になります。

木造達磨坐像です。(国指定重要文化財、室町時代)
永享2年(1430年)に足利義教が命じて制作させたものです。

ここのお寺には、古墳が3基あり、そのうちの3号墳が本堂の建っている位置にありました。平成14年(2002年)の発掘調査で出土したものが展示されていました。石室の中に宝篋印塔(ほうきょいんとう)と言われる石塔が入っていたそうです。

その石塔の中に、この土師質合子が入っていたようです。

その合子の中に、この水晶製五輪塔型舎利容器が入っており、

その中に、この石英の粒(達磨舎利)が入っていたのだそうです。ここは達磨大師の化身である飢人を葬った場所といわれています。

1号墳です。社が作られていましたが、裏に回ると

石室の入口がありました。中には特に何か入っている様子はありませんでした。

こちらは2号墳です。
以上、臨済宗南禅寺派片岡山 達磨寺でした。

今日のお昼は、香芝市にある餃子の王将 香芝店でいただきました。

焦がしニンニク味噌ラーメン825円、にんにく激増し餃子1人前(6ヶ)385円です。餃子の王将と店名に餃子と入っているだけあって餃子は美味しいですね。味噌ラーメンに焦がしニンニクも合いますね。ただ、麺が平太麺であったのが自分の好みとは合いませんでした。

今日のご満悦おばさんは、にんにく激増し餃子ジャストサイズ(3ヶ)209円です。メインディッシュが来るのを待ちきれず、ぺろっと召し上がられました。
なかなか、来ません。
来た!

海鮮あんかけ焼きそば858円です。
ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ
美味しそう!
ん。うまい!
あっ、牡蠣が入ってる
なんだ、椎茸か…
ひとりで、もごもご、言いながらお召し上がりになりました。
ご満悦っぽいです。
ところで、ここの駐車場には「前向き駐車でお願いします」と書いてあるのに前向きで駐めている車は自車を除いて1台もいませんでした。さすが大阪って思いました。(悪い意味ではございません)
香芝市にあるスーパーヤオヒコ 良福寺店に食材を調達に行きました。食べ過ぎのため、軽いものでよいのですが、ちょうどよいものがなく、オークワ 香芝南店へ行き、ここで食材を調達しました。

葛城市にある葛城市観光休憩所の駐車場に駐めました。

相撲館けはや座300円(JAF250円)です。
ちょっと余談になりますが
自分たちが訪問する場所は
自分がブログを書いている間に
助手がGoogleマップを
舐めるように見て見つけます
ここもそうやって見つけたそうです

自分は、中に何があるのか、まったく知らずに来ています。

土俵がありました。土足で上がってもよいと書いてありました。

この高さから落ちたら普通の人は無事ではいられないと思う高さです。

塩を撒いてみたり、行事の真似をしてみたり楽しいところでした。

番付の味方が書いてありました。中央上の「蒙御免」は何と読むのだろうと思っていましたが、「ごめんこうむる」だそうです。江戸時代の勧進相撲の名残で、興行に際し寺社奉行に興行願を出して許しを得たことを表した文字なのだそうです。

大相撲略史年表がありました。建御雷神(たけみかづちのかみ)と建御名方神(たけみなかたのかみ)が島根県の稲佐浜で力比べをするところから書いてありました。相撲は神事ですからね。

相撲好きの人には楽しめるところだと思います。

葛城市にある道の駅 かつらぎに着きました。下にも駐車場がありますが、三連休の中日のため駐車場はいっぱいです。


いろいろ売っていそうな感じのお店です。ただし、すでにお昼も過ぎて時間が経っていますので、あまり残っていませんでした。

ここは、生花をたくさん売っていました。
今日は、ここに泊まります。お腹が空きません。
では、また明日です。