青森県田舎館村にある田舎館村田んぼアート
第2会場「ONE PIECE」
道の駅 いかりがせきの朝です。霧雨が降っていました。昨晩は風が強かったので、朝になると幟が倒れていたりしていました。今日は、比較的時間に余裕がある日で、ゆっくり出発しようとも思ったのですが、ここにいてもやることがないので、とりあえず隣の道の駅まで行くことにしました。
弘前市にある道の駅ひろさき サンフェスタいしかわです。ここに着いたものの、お店が開くまで30分以上あります。待っているのも疲れるので、昨年行った田んぼアートを観に行くことにしました。
田んぼアート第二会場がある田舎館村の道の駅いなかだて 弥生の里です。
田んぼアート第二会場です。300円を支払うと、この弥生の里展望所に上がることが出来ます。
今年のテーマは、「ONE PIECE」です。見頃になるまでもう少しかかるそうです。7色10品種の稲を使用しているそうですが、まだ赤い色などが出ていません。
それにしても、よく作るなぁと感心してしまいます。
このアートの両サイドに使用している稲は、刈り取っておにぎりにしていただくそうです。
それ以外は、観賞用の稲であったり、古代米(普通食べているものとは別の品種)で、来年の種を採るために使用するそうです。
こちらは、石のアートです。昨年は渥美清さんだったのですが、今年は棟方志功さんでした。
コロナの年を除いて2年で違うものに更新しているそうです。
そして、今日のお昼は、道の駅いなかだて 弥生の里にあるレストラン ジャイゴでいただきました。
前回、ここでいただいたカツカレーがおいしかったからです。
カツカレー800円です。とろっとしたカレーが美味しくてリピートです。ご満悦おばさんも今回はカツカレーで、もくもくと食べておられました。美味しかったようです。
食事を終えて、外にある観光看板を観ているとすぐとなりに田舎館村埋蔵文化財センターという施設があるではありませんか。
さらに、そのとなりにある田舎館村博物館との共通券が300円でした。
ここは、弥生時代の田んぼを観ることができる施設です。このように2〜3m四方に区切られた田んぼが地下50cmくらいのところから発掘されました。
最初に係の方がお昼時にも関わらず全体を20分くらいかけて丁寧に説明してくださいました。このガラスの下に弥生時代の人の足跡が残っていました。
この弥生土器は直接手で触れることが出来ます。縄文土器は持たせてもらったことがありますが、弥生土器は初めてです。縄文土器も軽かったのですが、薄くなっている分、さらに軽かったです。
弥生時代の人の足跡です。現代の人の足跡より少し小さめです。
田舎館村のマンホールのデザインのもとになった土器です。
蓋のある壺です。
そして、実際に発掘された弥生時代の田んぼが保存されているところです。一部は田んぼの上に降りて観ることが出来ました。春になると地面から水が染み出してくるのだそうです。左に少し水が見えます。
隣の田舎館村博物館です。田澤 茂氏の絵を展示していましたが写真撮影禁止でした。
先ほどのマンホールです。
田舎館村埋蔵文化財センターから700m離れたところに垂柳遺跡(たれやなぎいせき)があります。
弥生時代を真似て小さく区画された田んぼがありました。ここは個人に貸出をしているそうです。
小さいながら田んぼアートをやっている人もいました。
ここの遺跡跡には、遊稲の館(ゆうとうのやかた)があります。
昔使っていた農機具が展示してあります。
黒石市にあるアクロスプラザ黒石で食材を調達した後、青森市にあるポパイ温泉350円に行きました。
所感:透明な茶褐色のお湯です。このお湯、設備でこの値段は安いと思います。前回来た時の380円から30円安くなっていました。施設の雰囲気はホースなしのシャワーが付いている町の銭湯っぽい感じです。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 なし、消毒 不明、 pH8.8、源泉温度 51.2℃、メタけい酸 196.6mg、炭酸水素イオン 231.8mg、内湯4(3m x 5m ジャグジー1基付き、2m x 2m かなり熱め、3㎡ 打たせ湯2基付き、1m x 5m 歩行湯 小石が引き詰められている )、外湯1(1.2m x 3m)、サウナ1、水風呂1、洗い場40ヶ所、とろみ度 ★★☆☆☆、気泡 なし
青森市にある道の駅なみおか アップルヒルです。土曜日なので駐車場はいっぱいです。
今日は、ここに泊まります。
では、また明日。