北海道寿都町にある寿都神社
22日目:北海道上ノ国町〜北海道豊浦町
走行距離:75.7Km
今日は午後から天気が悪くなりましたので、温泉でのんびり過ごしました。夜はピザのテイクアウトで美味しいお酒をと思っていたのですが、甘かったです。
道の駅 みなとま〜れ寿都の朝4時です。すでに明るくなっています。
今日も天気が良さそうです。午前中だけ。
昨日買った豚トロは美味しかったです。車内ではホイル焼きになるのですが、柔らかくてうまく出来ました。
車中泊をした人は自分たちを含めて3〜4組くらいでした。
朝のラジオ体操をしている時の風がとても気持ちいいです。 暑くもなく寒くもなく、すごく心地よく幸せな気持ちになれました。うまく表現できないのですが、こんな感じは旅でなければ味わえないと思います。
ここの道の駅はセンスのいい人が命名したのだろうなと思いました。みなとま〜れは、港にあると言うことと、みんな寄っていけという願いを込めて付けたのだと思います。自分たちにとっては、みな泊まーれだと歓迎されていると思っています。
また、この文字も寿都とすっつという文字を重ねているところが凄いと思います。ここ寿都町は前から知っていました。ふるさと納税で毎年寄付をしていたからです。
と言えば聞こえがいいですが、いくらをお取り寄せしていたのです。初めて、ここに来た時は、ここがあの寿都かぁと思ったのですが、もう何度も来ているので地元感が強くなりました。
今日は、寿都町にある寿都神社を参拝しました。車は鳥居右にある道を進んで社務所の前に駐められました。
手水舎です。
あひるのおもちゃが飾ってありました。面白い神社です。
寿都神社の拝殿です。ピンク色の神社は初めてではないかと思います。北海道の神社は簡素な造りの社殿が多いのですが、そのような中、ここは立派な社殿だと思います。
本殿です。御祭神は、市杵島比賣命(いちきしまひめのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、豊宇気比売命(とようけひめのみこと)です。市杵島比賣命は天照大神と素戔嗚尊の誓約(うけい)で生まれた宗像三神の一神で、ここに来る前に立ち寄った宮城県名取市の富主姫神社の御祭神と同じ神様です。
黒松内町にある歌才ふれあいの森公園を散策しました。これがブナだそうです。名前はよく知っていても、どんな樹なのかは知りませんでした。
この地図を参考に散策したのですが、まったくあてになりませんでした。
白樺林を抜けて、ぐるりと回って帰って来るはずが
突き抜けて自然の家の駐車場に出てしまいました。
ふたたび戻って散策を続けました。ブナの森を散策したという感じはあまりしませんでした。
黒松内町にある黒松内町ブナセンター(無料)に行きました。ブナに関して学ぶことが出来ました。ここに来て良かった思ったのは、ブナという樹の手触りがとてもいいということを知ったことです。
これは、黒松内産のいろいろな樹を丸く削った砂場のようなものです。この中に入って遊びたいくらい気持ちいい手触りでした。
いろいろな樹のサンプルです。一番右がブナです。
他にも黒松内町の歴史について少し展示してありました。
黒松内町にある道の駅 くろまつない toit vertⅡ(トワ・ヴェール ドゥー)に立ち寄りました。黒松内町は、愛媛県伊予市と姉妹都市の関係にあり、西予市の道の駅 どんぶり館のものを売っています。北海道でゆず果汁を売っているお店は、ここしかありません。(自分調べによる)
ブナの手触りがとてもよかったので、ブナのスプーン (大)385円、(小)330円を買いました。
スプーン入れにあった金属スプーンを入れ替えました。いい感じです。
豊浦町にある豊浦展望台に行ってみました。これまで何度もこの近くを通っているのですが、行ったことがなかったところです。
20mの塔が立っています。
エレベーターで上がると360°がガラス張りになっていて景色を観ることが出来ます。
今日のお風呂である天然豊浦温泉しおさいが見えます。
ウインザーホテルですね。
本来なら中央に羊蹄山が顔を出しているはずなのですが、今日は雲で見えません。
ここには遊具もあるようです。
天気は良かったのですが、遠くが霞んでいたので、もっとスッキリ晴れている日に来てみようと思います。
今日のお風呂である豊浦町の天然豊浦温泉しおさいです。
今日のお昼は、ここにある渚のしらべでいただきました。
ザンギ定食990円です。量が多くて食べ切れるのか心配していたのですが、大きさが思っていたより小さかったです。
唐揚げの味は、満点を10点とし「中津からあげ 総本家もり山 三光本店」を9点とする唐揚げ採点基準に基づけば4点と言ったところでしょうか。後味に酸味のような味が残るのがイマイチだと思いました。
今日のご満悦おばさんは、カツカレー1,210円です。カツの衣が固くてお気に召さなかったようです。カレーの味自体は普通だったとのことでした。
外に出るとブタナの花が綿毛になっていました。ちょっと場所が変わるだけで成長の進み具合が大きく変わることに驚きました。
今日のお風呂は、ここの天然豊浦温泉しおさい600円(JAF500円、情報誌HOのクーポン使用で1人無料)です。早くもHOの代金のもとが取れました。これは2冊買ったほうが得だったのではないかとご満悦おばさんが気づきました。どおりで見せる時に1冊ですかと聞かれるわけだ(笑)
今日は、午後から天気が崩れてくる予報なので、ここでサウナに入るなどしてゆっくり過ごしました。
所感:お湯は、赤っぽい湯の花を含む山吹色をしたお湯です。浴室は肌色のタイルが敷き詰められた無機質な感じのする温泉です。海が望める休憩室にはリクライニングシートが用意されています。
温泉諸元 泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(低張性 中性 温泉)、加水 なし、加温 あり(一般湯、高温湯、外湯のみ)、濾過循環 なし、消毒 あり、pH7.3、源泉温度 40.1℃、メタけい酸 64.3mg、炭酸水素イオン 94.5mg、内湯4(3.5m x 3.5m ジャグジー付き、3.5m x 3.5m 高温湯、11m x 3.2m 一般湯、3.5m x 3.5m 低温湯)、外湯1(4m x 4m)、サウナ1、水風呂1(8人 2段 ドライ)、洗い場20ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
今日の夜ご飯は、道の駅近くのピザ屋さんでピザをテイクアウトです。ワインの代わりに日本酒しか買っていないので、それで乾杯です。わくわくしながら開店時間の17:30まで待ってお店に行きました。
なんと、今日は予約客のみの受付とのことで、素っ気なく断られてしまいました。何だよ〜。
近くにスーパーはありません。DIYショップの片隅にあったお惣菜となりました。まあ、それほどお腹が空いていないので良かったかもしれません。
その後、豊浦町にある道の駅 とようらに着きました。
今も雨です。
また、明日。