富山県小矢部市にある竜宮淵(宮島峡三の滝)

本日のサマリー

13日目:富山県小矢部市〜石川県羽咋市

走行距離 51.4Km

今日は雪が降る中、滝を鑑賞し、加賀藩十村役 喜多家を第28代当主の方に説明いただきながら拝観しました。

出発

富山県小矢部市 道の駅 メルヘンおやべ

2日ほど利用させていただいた道の駅です。

ここは、地場産品、農産物、お惣菜が少しあります。のどぐろの南蛮漬けはとても美味しく再購入しました。もし、また来ることがあったら買いたいと思います。

トイレは、建物中央にあり、小9、大4(洋4 洗浄便座付き)の少し大きなトイレです。

夜中、雪が降っていましたが朝になると止んでいました。周りに少し積もるだけで済んでよかったです。

車中泊をした人は10台くらいでした。

雪は止みましたがとても寒い朝です。

訪問先

富山県小矢部市 宮島神社・岩抱きのけやき

ここは、駐車場がなく道の駅で聞いたところ、路肩に駐めてもいいとのことでしたので、神社前の路肩に駐めました。

神社の入口です。

参道は苔に覆われている珍しいところでした。

社殿は覆屋に覆われていました。

向拝中備えの彫刻は龍でした。御祭神は菊理媛命、天照皇大神です。

この説明によると、神社ができる前は、ここにある自然石の露頭を磐境(神霊祭祀の霊域)としていたようです。

その自然石とは、これと

これですね。

そして、これが岩抱きのけやきです。すごい迫力ですね。自然の力強さを感じます。

このあたりから、雪がだんだん激しくなってきました。

富山県小矢部市 宮島峡一の滝

宮島峡 一の滝 駐車場に車を駐めました。

甌穴があるようです。

美しい滝ですね。

だんだん大きな雪が降るようになってきました。

富山県小矢部市 宮島峡ニの滝

さらに上流の宮島峡 ニの滝 駐車場に車を駐めました。

すでに写真を撮りに来られている方がいらっしゃいました。

ナイヤガラの滝みたいですね。見たことないんだけれど…。

富山県小矢部市 竜宮淵(宮島峡三の滝)

竜宮淵 駐車場に車を駐めました。

この雪の中、川に入っている人がいる!

と思ったら、「人魚の像」でした。何だか寒そうに見えます。

どうして、ここに人魚の像なのかといった点については書いてありませんでした。

ここの滝も美しいですね。

これ椿ですかね。こういうのを見ると雪もいいなぁって思いますね。

移動途中、あまりにもいい景色だったので車を駐めて写真を撮りました。僕は、南国生まれの都会育ちなので雪を見るとわくわくします。ちなみに助手は、田舎生まれの田舎モンです。

この後、石川県津幡町にある木窪大滝に行く予定だったのですが、道路が通行止めで大きく迂回する必要があり断念しました。

石川県宝達志水町 加賀藩十村役 喜多家

喜多家駐車場に車を駐めました。広い駐車場です。

拝観料は500円(JAF400円)でした。

受付の方がガイドさんを呼びに行かれて、そのガイドさんに説明をしていただきながら拝見しました。

この喜多家については、こちらの説明をご覧ください。ガイドさんの説明の中で、「私ども喜多家」という表現をされるので、失礼ですがと伺ったところ、28代目の当主であることがわかりました。

加賀藩主 前田家は、外様で100万石という規模の藩なので徳川からあらぬ因縁を付けてお取り潰しにならないようにとても気を遣っていたそうです。特に、このあたりで頻繁に起きる一揆には配慮をしたようです。年貢の徴収をもとに、藩と農民との間にいざこざが発生しやすいので、その間に庄屋と代官の役目を果たす役割を置いたところが加賀藩の特有のやり方だったらしいです。それを十村役といい、そのひとつがここ喜多家でした。

この喜多家は、他の十村役と違う点がありました。それは加賀藩として唯一の陣屋でもあったそうです。なぜ、喜多家に白羽の矢が立ったのかといいますと、この地が能登と加賀と越中富山の中心にあったからだそうです。一国一城という決まりの中で表立って陣屋と言えないため、徳川に配慮し、周囲より約3mほど低く作ったのだそうです。それを穴城というそうです。しかし、目立たないのでお客さんも来ないとおっしゃってました。

この建物には玄関が3つありました。

この説明には玄関は4つとありますね。

ここは、表玄関で一般的な武士の入口だったそうです。

右は、御家老や御奉行のための玄関で、左は殿様の玄関だそうです。

これは下駄かなと思いましたが、下駄にしては大きすぎるなぁと思っていたところ、建築用の滑車だそうです。

他の十村と年貢の配分の相談をするための部屋で溜りの間といいます。

加賀藩は、天井を張ることを嫌っていたそうです。それは隠し部屋を造られると良からぬことを画策する場として使用されるからです。よって、一箇所を覗いて天井がありませんでした。

上2本の槍は袖搦みという槍で、逃げていく者を捕まえるためのやりだそうです。さすまたの相方になる槍とおっしゃっていました。3番目は磔(はりつけ)の時に使用する槍だそうです。ちなみに、当家では使っていないとのことでした。富山県の五箇山に加賀藩の処刑場があり、金沢の御奉行に運び、そこで重罪人となると五箇山に運ばれていたそうです。ちなみに、五箇山は合掌造りで有名な世界遺産になっています。人を殺めたところは世界遺産にはなれないので、五箇山は処刑場をなくして世界遺産に登録したので、流刑小屋しか残っていないようです。

佐渡や能登島などの島は、悪い人を送る場所だったようです。瀬戸内海にも重罪人でないものの厄介な人を送る島がたくさんあったそうです。

これから先は加賀藩の武士の仕事場で上段の間とおっしゃっていました。先日もありましたね。上段の間ですが、ダジャレを言うところではありません。

先ほどの表玄関を内側から見たところです。

ここが御家老や御奉行の玄関です。狭いですね。

殿様用の玄関で、幅が4m50cmあります。かごを横向きに入れられるようになっていて、土踏まずで上がれるようになっていました。

玄関を上がると、この畳を真っすぐ進んで

この謁見の間に入り仏壇を拝んで部屋に入るのが礼儀になっていたそうです。殿様より仏様の方が偉いので謁見の間と言っていたとのことでした。160年間のうち、ここに殿様がこられたのは3回だそうです。それでも他の十村よりは全然多いらしいです。

ここから先は、殿様しか使用できない部屋だったそうです。とは言っても、加賀藩の世話役の人が掃除をしていたらしいです。殿様が着替えをしてくつろがれるところなのですが当時は、テレビやゲームのような娯楽がありませんでした。前田の殿様はお茶を嗜まれていたようで、お茶を立てられるような造りになっていました。そのお茶の伝統を引き継いでいるのが金沢で日本三大銘菓で茶菓子が有名なところになったのだそうです。

手前は、殿様のスーツケースに相当するものだそうです。奥はお祝いのお餅を入れる入れ物で、雛段飾りには必ずあるとおっしゃってました。今度、注意してみてみたいと思います。

ここは、御座の間と言って、お殿様の寝室だそうです。殿様がご就寝の間、寝ないで用心している人が控えているところが、床の間の後ろにあってどんでん返しで繋がっていたようです。今は、埋めるように言われてどんでん返しは使えなくなっているらしいです。

これが、その武者隠しという部屋で、中央がどんでん返しになっていました。

壁は緑で、数寄屋造りになっていました。ここに3人の侍が控えていたそうです。

ここは、殿様用の湯殿です。御殿様がお風呂に入る時に肌に異物が着かないように風呂桶の周りに白い布を敷いていたそうです。その布が「風呂敷」の語源になっているとのことでした。左は夜専用のトイレで、持参された携帯用のトイレを置いて使っていたそうです。

表庭です。この庭の向こう側がなぎさドライブウェイ(車も走ることができる砂浜の公道)で、そこと同じ細かい砂で出来ているようです。

釘隠しです。うさぎが頭を下げている姿をしています。お殿様に対しては絶対服従しますという意味があるようです。釘隠しは盗難にあうので、釘で固定されていました。

この仏壇は500年以上の歴史があるそうです。

使者の間で、殿様に会いに来た人が控える場だそうです。気持ちを落ち着かせるために壁が緑に塗ってありました。

長生きの象徴である鶴をあしらった釘隠しです。

この部屋の壁は、東大の赤門と同じベンガラで塗られていました。そういえば、東大は、もと前田藩の敷地だったことを思い出しました。

これは、山岡鉄舟の作だそうです。「趣有間」と書いてあるらしいです。読み方を教わりましたが覚えられませんでした。

台所です。

50年前までは、喜多家の人がこの建物の一部を使っていたそうです。文化財に指定されてから、規制が厳しく使えなくなってしまったらしいです。

このポスターはすごく人気があって、今月で展示を終えるところ、あと1年延長になったそうです。わざわざ写真を撮りに来る人がいるくらい人気があるようです。

ご当主みずからくわしく説明をしていただきました。とても親しみを感じる方でした。ありがとうございました。

ここからは、ギャラリー形式でお送りします。

 

年貢の米を入れておく蔵を資料館にしたところです。

蔵の中の展示室内部は写真撮影が禁止となっていましたので、通路にあった資料のみギャラリー形式でお送りします。

どれだけの量の米があったのだろうと思うくらいの大きさの蔵でした。

いやぁ、勉強になりました。

お昼ごはん

石川県宝達志水町 にく焼かつおちゃん

今日のお昼は、こちらでいただきました。

焼肉ランチ3種盛(能登豚、上カルビ、とりモモ) 上 1,628円です。

上カルビが柔らかくて美味しかったです。

ご満悦おばさんも同意見でした。

食材調達

石川県羽咋市 あだちストア ジョイフル店

ここのお店は、添加物が比較的少ないような印象を受けました。

お風呂

石川県羽咋市 ユーフォリア千里浜

入浴料は、550円です。

所感:透明な赤みを帯びたお湯です。サウナはサウナマット持参要です。

温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(低張性 中性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、 pH7.2、源泉温度 47.6℃、メタケイ酸 143.7mg、炭酸水素イオン 1219mg、内湯23.5m x 10m ジェットバス2基付き 寝湯3 座り湯57㎡ ジャグジー付き)、外湯16㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場22ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

到着

石川県羽咋市 道の駅 のと千里浜

今日は、こちらにお世話になります。

今日もとても充実した1日でした。

では、また明日。