塩貝の大カヤ、東京電力廃炉資料館、山元町震災遺構中浜小学校

福島県楢葉町にある塩貝の大カヤとイケメン

本日のサマリー

8日目：福島県いわき市〜宮城県角田市

走行距離：122.1Km

今日行った東京電力廃炉資料館は勉強になりました。山元町震災遺構中浜小学校は、多くの偶然が重なって90名全員の命が助かったことを知りました。

道の駅よつくら港の夜です。車中泊をしている車はそれほどいませんでした。

朝の4時前です。東の空が明るくなっていました。ちなみに今日は夏至です。

そして朝です。曇りがかった空です。4年前に泊まった時は朝、車でいっぱいになっていたのですが、今日は、それほどでもありませんでした。

ここのトイレです。

楢葉町にある道の駅ならはに立ち寄りました。

美味しそうなお酒を売っていたので買いました。笹の川吟生（ぎんじょう） 300ml 580円です。

結芽の奏（ゆめのかなで）300ml 520円です。飲んだ結果は、別途まとめようと思っています。お手頃価格で美味しいお酒を見つけられればと思っています。

楢葉町にある塩貝の大カヤを観に行きました。車は塩貝の大カヤ駐車場に駐めました。

ここから民家の裏庭に入っていきます。

ありました。大きな榧の木です。幹周り8.3m、樹高25m、樹齢約1,000年です。榧の木としては6番目に大きい樹になります。

富岡町にある東京電力廃炉資料館（無料）に行きました。

土日は自由に閲覧できるのですが、平日はツアー形式で担当の方が案内して回ってくださいます。その時何が起きたか、どう対処したか、今はどうなっているのか、これからどうするのか、処理水はどうするのかをそれぞれ数分の映像を観て学ぶ形式でした。東京電力が反省し真摯に取り組んでることがよくわかりました。（そのための施設なのだと言われればそれまでですが…）

ビデオが主でしたので写真はあまりありません。勉強になる施設でした。

浪江町にある道の駅なみえに行きました。以前ここに来た時はオープン直前の仮営業だったと思います。今日はお昼時ということもあり満車でした。空きを見つけるのにぐるぐる回りました。

今日のお昼は、ここの道の駅のフードテラスかなででいただきました。

やはり地元の名物を食べなければと、「なみえ焼そば」（並）770円をいただきました。見た感じはうどんなのですが、食べるとこってりとしたソース焼きそばでした。やはり焼きそばは細い麺の方が好きというのが自分たちの感想でした。

たまたま席が空いたので写真を取ったのですが8割以上は埋まっていました。

南相馬市にある道の駅南相馬に行きました。ご満悦おばさんが絶叫するので何事かと思っていると、やまとペディアを見ていて、4年前、ここで「なみえ焼そば」を食べていることがわかったそうです。知っていれば、先ほどの道の駅では他のものを食べたと思います。（ふたりともマッタク、オボエテイナイ）

相馬市にあるスーパーシシド鹿島で食材を調達しました。合わせて、会津ほまれ純米大吟醸 300ml 500円を買いました。冷蔵庫がお酒だらけになりそうなので、今日は減らすために飲みます。減らさないと買えませんのでしょうがないですよね（笑）

相馬市にある道の駅そうまにも立ち寄りました。以前来ているはずなのですが、まったく記憶にありません。

宮城県山元町にある山元町震災遺構中浜小学校400円に行きました。

震災当日、いろいろな偶然が重なって、ここに避難した90名全員が助かるのですが、その中でも一番すごいと思ったのが、平成元年（1989年）にここの校舎を建てる時に地元の住民が嘆願し、ダンプカー7,000〜8,000台分の土砂を使って2mのかさ上げを行っています。津波が来た時に屋上に避難するのですが、屋上近くまで津波が来たそうで、もし、かさ上げをしていなかったら90名はおそらく助かっていなかったのではないかと言われています。他にも校長先生などの素晴らしい判断・行動が学べるところでした。

写真が多いのでギャラリー形式で掲載します。（写真はクリックで大きくなります）

山元町にある山元町農水産物直売所やまもと夢いちごの郷の郷に行きました。いちごはなく、お惣菜がありました。

ここに来た目的は、駐車場にハーレーの展示館があり、それを観たかったのです。

津波が来た時に、コンテナガレージごと流されてカナダで見つかったハーレーの写真です。

カナダで見つかった後、所有者のもとに発見の一報が届きます。その後、ハーレー本社より修理して返送する旨の申し出があったものの「多くの人が被災している中で、自分だけが恩恵を受けるわけにはいかない」と辞退されたのだそうです。協議のうえ、被災した車両を寄付しハーレー社の博物館に展示する運びとなったそうです。その写真がここに展示してありました。ガラスが反射してうまく撮れませんでした。